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国際特許分類[D01F11/14]の内容

国際特許分類[D01F11/14]に分類される特許

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【課題】単繊維間の融着を効果的に防止できる炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤組成物、及び炭素繊維前駆体アクリル繊維束とその製造方法の提供。
【解決手段】油剤組成物は、動粘度が50〜300mm/s(25℃)、アミノ当量が1500〜5000g/mol、下記式(1)で示されるアミノ変性シリコーンと特定の芳香族多価カルボン酸エステル化合物30〜350質量部と、非イオン系乳化剤15〜100質量部を含有する。
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【課題】高強度、高弾性率である炭素繊維、炭素繊維前駆体アクリル繊維及びその製造方法。
【解決手段】炭素繊維前駆体アクリル繊維の鉄内在量を2.0×10−6g/g以下、かつ鉄付着量を1.0×10−6g/g以下とする。鉄イオンとイオン交換能を有する物質にアクリロニトリル重合体溶液を接触させる原料浄化工程と、前記原料浄化工程で処理したアクリロニトリル重合体溶液を紡糸する紡糸工程と、鉄イオンとイオン交換能を有する物質に油剤組成物及び/又は水を接触させる油剤原料浄化工程と、前記油剤組成物及び前記水を混合し油剤分散液を調製する分散液調製工程と、前記紡糸工程で得られた繊維に、前記油剤分散液を含浸させ前記油剤組成物を付着させる工程とを設ける。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤組成物の提供。
【解決手段】下記式(1)のポリオルガノシロキサンと下記式(2)のポリエーテルからなる。


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【課題】炭素繊維前駆体アクリル繊維束の製造において擦過による繊維表面の損傷を防止または軽減可能な油剤組成物を提供する。
【解決手段】アクリル繊維を複数有するアクリル繊維束に、下記式(1)で示される化合物を40質量%以上90質量%以下含有する油剤組成物を付着させる。


(式(1)において、R1及びR2はそれぞれ独立して炭素数11〜17のアルキル基であり、A1及びA2はそれぞれ独立してエチレン基またはプロピレン基であり、m及びnはそれぞれ独立して1〜2である。) (もっと読む)


【課題】
従来よりも高い延伸倍率または張力の焼成条件であっても、毛羽や糸切れのない安定した品位で、高性能な炭素繊維を製造することができる炭素繊維前駆体繊維用油剤を提供する。
【解決手段】
耐炎化繊維束に、不活性気体雰囲気中25〜400℃において流動性を有する化合物を含む繊維処理剤を付与して後、炭素化処理する炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高糸条密度、高張力の条件下においても、単繊維間融着を防ぎ、かつ、耐炎化工程での酸素の供給を円滑に行うことができる、優れた性能を有する炭素繊維を製造するための炭素繊維前駆体用油剤、それを用いた炭素繊維前駆体、および炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】 150℃における動粘度が15000cSt以上である液体を必須成分とする液状微粒子を含む炭素繊維前駆体用油剤、その油剤を付与してなる炭素繊維前駆体、および、その炭素繊維前駆体を耐炎化処理して後、炭素化処理せしめる炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


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