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国際特許分類[F01C1/063]の内容

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国際特許分類[F01C1/063]に分類される特許

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【課題】動的バランスの釣り合い、歯車にかかる荷重による異常摩耗や強度不足による破損の問題を解消し、かつコンパクトでコストのかからないキャットアンドマウス型ロータリエンジン及びそれを用いたエネルギー交換システムを提供する。
【解決手段】流体流入孔及び流体流出孔を設けたハウジング内に設置された第一ディスクロータ及び第二ディスクロータと、第一ロータシャフト及び第二ロータシャフトと、第一ロータシャフト側クランクアームと、第二ロータシャフト側クランクアームと、パワーテイクオフ軸と、パワーテイクオフ軸側第一クランクアーム及びパワーテイクオフ軸側第二クランクアームと、を含み、前記流体流入孔から流入せしめられた流体によって変化することで前記第一ディスクロータ及び第二ディスクロータが回転せしめられ、その回転運動を出力として取り出すようにした。 (もっと読む)


本発明は、円形ステータ(10)と、ステータの周りを回転する円形ロータ(12)と、2つのフランジ(24、26)を有する少なくとも1つの要素とを含み、ロータ及びステータが、円形シリンダ(14)によって分離されるロータリエンジンに関する。ロータは、ロータの内面に取り付けられた2つの圧縮ピストン(16、18)を含み、前記2つのピストンは、ロータの第1直径の両端に位置し、かつステータの外面と実質的に接触した状態に保たれる。ステータは、直径の各先端に凹部(42、44)を含み、各凹部は、ロータの回転方向で凹部の端部に挿入された圧縮ピストン、及びシリンダヘッドフランジ(34)と呼ばれる、2つのフランジを有する要素のフランジの一方により圧縮室を形成し、圧縮室内部のガスの圧力が突然、所定値まで増加する時、原動力が圧縮ピストンにかけられる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、高性能な回転式内燃機関を提供する。
【解決手段】球形内面を持つハウジング1の中心で、交差する回転軸を持つ、ロータ2とハウジング1の内面とロータ2との間を塞ぐ、斜板4a〜4cで封じたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弁、特に、通常のチューリップ・バルブを用いてガス交換を制御できる回転ピストン機械を提供することである。
【解決手段】2つのピストン(22,24)は回転軸(28)のまわりを回転している間に互いに逆向きの往復運動を実行する。回転軸(28)は作動チェンバ(42)を貫通しており、ピストン・ケージ(30)は作動チェンバ(42)から、および作動チェンバ(42)へ、ガスを吸入および排出するためのガス交換開口部(62)を有している。ガス交換開口部(62)は、回転軸(28)上に配置され、ガス交換開口部(62)を開閉するために、封止部材(68)が、回転軸(28)に関して回転できないような態様でピストン・ケージ(30)に連結されている。回転軸(28)のまわりの回転運動から封止部材(68)の軸方向運動を導き出す制御機構(74)が具備されている。 (もっと読む)


【課題】同心ローターピストン方式の内燃機関のための回転伝達機構とシリンダーを提供する。
【解決手段】不等速に回転する2つのローターの回転を、相関式クランクと連接ワイヤー、遊星歯車の自転軸から外れた離心棒で受け、遊星歯車を3倍の歯数の内歯枠内で遊星回転させることで得られる離心棒の回転角速度変調を利用して、1つの出力アームに伝え、出力軸に取り出すと共に、2つのローター自身が、1つの出力アームで縛られて周期的回転運動する。逆向きの力はワンウエイクラッチで受け止めて、連接ワイヤーの屈曲で受け流し、出力側に伝達しない構成として爆発力を回転出力として取り出す。さらに連接ワイヤーの屈曲によってピストンが周期的回転運動から外れるとき、圧縮室で過圧縮とならないために、クランクに玉突き機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】 フレーム、フレーム内に回転可能に取付けられたシリンダーライナー、シリンダーライナー内に共軸で取付けられたローター、及びフレームとシリンダーライナーとローターを連結するギヤー機構を持つ回転ピストン機関を提供する。
【解決手段】 このギヤー機構はシリンダーライナーとローターの間に配置された作動空間の外側にあり、ギヤー機構が、正及び負の回転速度間で周期的に振動する相対的運動のためにシリンダーライナーとローターを結合し、ギヤー機構とシリンダーライナーが、ローターと共に、自由度1を持つ五つの回転ジョイント及び一つの回転/直動ジョイントを持つ伝動装置を形成し、ギヤー機構が第一回転ジョイントによりフレーム上に回転可能に取付けられた回転要素、及び第二回転ジョイントにより回転要素に回転可能にかつ第三回転ジョイントによりシリンダーライナーにかつ回転/直動ジョイントによりローターに連結された連結棒を持つ。本発明は回転ピストン機関の多くの問題を解決し、かつほんの数個の部品を持つ簡単な設計を持つ。標準材料が使用されることができ、低い生産コストが達成される。信頼性ある作動空間の封止が好都合な温度分布を持って困難性なく確保されることができる。 (もっと読む)


内部燃焼型回転式鼻付環状エンジンは、1組の第1のロータ1と第2のロータ2及びこれらロータが配置され同期回転する1つのブロック3の原理により作動する。ブロック3は、ロータ1の周囲面1.9、鼻部1.2,1.3、およびロータ2により輪環形状のエンジン燃焼室4.1、4.2を画定し、その燃焼室内部ではロータ1が少なくとも1つの鼻部1.2を伴って回転する。ロータ2はその外部周囲面2.9にスロット2.7,2.8を有し、これらは好適には鼻部1.2の移動のためである。鼻部1.2がスロット2.7を経由して移動する間に、圧縮材料7はロータ2の貯蔵システム2.5、ロータ2の取込開口部2.4、ロータ2の排出開口部2.6を経由してエンジン燃焼室4.2に移送される。空気または酸素の場合は、混合燃料の膨張および爆発はロータ1の回転と共に開始される。 (もっと読む)


複数段圧縮可能な圧縮機であって、ボールシリンダに複数個の動作室が設けられ、ボールキャビティーにピストン(3)とダイヤル(5)とスピンドル(8)との3つの可動子が備えられ、ピストンとピストンヒンジ受け(10)にエアチャネルが設置され、シリンダボディ(1)とシリンダカバー(2)に吸気・排気通路が設置されている。ピストンが各動作室に回転しつつ吸気又は排気するのに応じて、相応するエアチャネルが吸気・排気通路に連通することにより、複数段圧縮及び膨張を可能とする。
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蒸気生成のために水を霧化してエンジンを駆動する方法であって、霧化される水が高圧にさらされ、エンジン内に約1×10パスカルの標準圧力で用意された加熱された媒体内へノズルを通して律動的に噴射され、前記水がその高い内圧により、微小な粒子に霧化され、爆発的に気化される。エンジンは、2つのシリンダ(21、31、10)と、前記シリンダ内で可動である並進/回転ロータ(12、23、43)と、を備え、シリンダは、側壁(33)により両側が画定された円形断面を備えており、側壁には、ドライブシャフト用の穴(34)と、媒体と蒸気の混合物のアウトレット開口(35)と、媒体のインレット開口(36)と、水噴射のインレット開口(37)が設けてあり、ロータは、各シリンダを体積が増減する2つの室(A、B)に分け、ドライブシャフト(11、24、44)は、前記シリンダ内で偏心して配置されている。
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2つの同心エンジンリングを含むトロイダル内燃機関である。吸気弁は1組のピストンの2つの面に組み立てられ、排気弁は第2の組のピストンの2つの面に組み立てられる。吸気弁ピストンはエンジンリングの1つに固定的に取付けられ、排気弁ピストンはエンジンリングの他の1つに固定的に取付けられる。1つの吸気弁ピストンの面と1つの隣接する排気弁ピストンの面とがエンジンチャンバの境界を形成する。ピストン面上の燃焼力は2つの同心エンジンリングを逆回転するよう強制する。吸気弁ピストンと隣接する排気弁ピストンは、エンジンサイクルの異なるストロークにおいて同じチャンバ容積を押しのける。エンジンはCRC材から構成されて中央シャフトに装着され、エンジンの各側面には吸気マニフォルドと排気マニフォルドとが装着され、軽量で自己潤滑式の、燃料効率の高い、動的にバランスのとれたエンジンをもたらす。

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