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国際特許分類[F01C9/00]の内容

国際特許分類[F01C9/00]に分類される特許

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【課題】構造が簡単で、高性能な回転式内燃機関を提供する。
【解決手段】球形内面を持つハウジング1の中心で、交差する回転軸を持つ、ロータ2とハウジング1の内面とロータ2との間を塞ぐ、斜板4a〜4cで封じたことを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】第1のピストン(22)のガイド部材(52)はハウジング(12)内に配置された曲面部材(42)上に形成されている制御曲面(48)と係合状態にあり、曲面部材(42)はハウジングに対して固定されている回転軸(14)をぐるりと取り巻いてハウジング(12)内で同心円状に円周方向に延びている。第2のピストン(24)は第1のピストン(22)の第1の端面部(30)に対向する第2の端面部(32)を有し、作動チェンバ(38)は端面部(30、32)の間に位置している。曲面部材(42)は回転軸(14)のまわりを回転できるが、第1のピストン(22)と第2のピストン(24)とは回転軸(14)のまわりを回転せず、その結果、第1のピストン(22)と第2のピストン(24)とは、曲面部材(42)が回転軸(14)のまわりを回転するとき、回転軸(14)に対して固定されている運動面内で往復運動を行う。
【効果】ピストンの回転をなくし、質量の軽い曲面部材だけが回転運動を行って、ピストンの往復運動を作り出す。 (もっと読む)


【課題】ピストンが回転運動するフリーピストンエンジンを提供する。
【解決手段】円形の気筒Kが形成されたケーシング30に、気筒中心を中心として正逆回転可能に出力軸51が保持される。気筒K内に、出力軸51と一体となって正逆回転されると共に、気筒K内をその周方向において遮断するピストン41が配設される。ケーシング30に、気筒Kをその周方向に遮断するように気筒中心に向けて伸びる隔壁部61,62が形成される。気筒周方向においてピストン41と隔壁部61,62とによって挟まれた空間が、燃焼室31,32とされる。出力軸51に、出力軸51の正逆回転によって発電を行う回転式の発電機が連結される。 (もっと読む)


【課題】ピストンが回転運動するフリーピストンエンジンを提供する。
【解決手段】ケーシング30に形成された円形の気筒K1(K2)内に、気筒中心を中心として第1ピストン41A(41B)と第2ピストン42A(42B)との2つのピストンが正逆回転可能に配設されて、気筒周方向において2つのピストン41Aと42A(41Bと42B)によって挟まれた燃焼室61A(61B)が構成される。ケーシング30には、気筒中心を中心として、第1ピストン41Aと一体に正逆回転される第1出力軸51が回転可能に保持されると共に、第2ピストン42Aと一体に正逆回転される第2出力軸52が回転可能に保持されている。第1出力軸51、第2出力軸52によって、回転式の発電機81,91が駆動される。 (もっと読む)


【課題】製作が容易で、高速回転ができ、効率的に流体を流すことが可能な回転式空気機械を提供する。
【解決手段】球面のケース(1)内部に、その球面の中心で、互いに傾斜して交わる回転軸を持つ、翼(2)と、ケース(1)内面と翼(2)との間を、回転しながら摺動自由な半月板(3)、(4)で封じたことを特徴とする。 (もっと読む)


中央にシャフトがあるロータリーピストン式内燃機関にして、出力側および出力側と反対側に配置されるハウジングカバー(3、2)により封止された円筒形状ロータハウジング(1)と、該ロータハウジング(1)の内部でその中心軸まわりに一定速度で回転する、出力側および出力側と反対側のロータ側板(12、15)を担持しているアウタロータ(13)と、該アウタロータ(13)の内部で前記中心軸まわりに一定でない速度で回転するインナロータ(31)とを有し、前記アウタロータ(13)が半径方向内側を指向する互いに剛結された複数のピストン(13a〜c)を有し、前記インナロータ(31)が、それと同数の、半径方向外側を指向し且つ前記アウタロータ(13)の各二つのピストンの間にそれぞれ二つの作動室(AK)を限定しながら係合する互いに剛結された対向ピストンを有し、さらに、前記各作動室(AK)に対し燃焼室が一つずつ付設され、前記各燃焼室が制御窓を介し定置式の吸排気ポートと導通する、内燃機関に関する。内燃機関の効率向上のため、前記アウタロータ(13)が相互に同じ角距離で配置される三つのピストン(13a〜c)を有することが提案される。
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修正済みの要約には、図面中のアイテムに関する参照番号が含まれていなければならない。
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内燃機関は4ストロークサイクルで作動し、1つまたは複数の略V字形燃焼室と内部キャビティとを区画するハウジングを含み、内部キャビティ内ではホイールが回転のためにクランクシャフトに取り付けられる。各燃焼室の内側にはゲートが配置され、各ゲートは、制御シャフトを含む対応ゲート制御組立体を持つ。各制御シャフトはベアリングによって支持され、ベアリングは、ホイールの表面に区画された略楕円形のカムーカットアウトに係合し摺動する。楕円形カムーカットアウトに対する及び内でのゲート制御組立体の動きは、ゲートの動きと作用を制御し、ホイールが回転するに伴って、混合気が燃焼室に引き込まれ、ゲートの回転運動によって圧縮され、そして点火され、ゲート上に力を与え、次いで、ゲートが回転して燃焼ガスを排気ポートから押し出す。 (もっと読む)


【課題】作動チャンバのガス交換を簡素な方法で制御することができる振動ピストン・エンジンの仕様を定めること。
【解決手段】ハウジング12に対して固定されている回転軸38のまわりを回転することができるとともに、回転軸38に対して垂直にハウジング12の中心を貫通する枢動軸42のまわりで互いに対してそれぞれ反対の方向に往復枢動運動を行う第1のピストンおよび第2のピストン30、32が配置されている。第1のピストンと第2のピストン30、32との互いに対向している端部表面46、48の間に作動チャンバ54が配置されている。作動チャンバ54にまたは作動チャンバ54からガスを吸入したりまたは吐出したりする少なくとも1つのガス交換開口部94、96を、ハウジング12の端面部22上に回転軸38に対して偏心して配置している。 (もっと読む)


流体システムが、2つのアームを有する振動ピストン(4)を少なくとも2つ、球形のハウジング(19)内に配置して有している振動ピストン・エンジン(100)であって、該少なくとも2つの振動ピストン(4)が、ハウジングの中心に配置された回転軸(23)を中心にして一緒に回転するとともに、回転時に回転軸(23)に直交する振動軸(24)を中心にして互いに往復振動運動を実行し、少なくとも2つのピストン(4)へと取り付けられた案内部材(5)が、ハウジング(19)に形成された少なくとも1つの案内溝(17)に係合して前記振動運動を制御するように機能する振動ピストン・エンジン(100)を対象としている。この流体システム(70)は、回転軸(23)の一端の近傍に位置する流体用の少なくとも1つの中央供給口(1)、ピストン(4)に位置する流体用の連続的な空洞および/または穴(10)、ならびにそれぞれのピストンの外面(3)の流体排出部を備えている。ピストン(4)が回転軸(23)を中心にして回転することで、供給口(1)において吸引として作用し、排出領域(16)において圧力として作用する圧力差が生み出され、結果として、ポンプなしの流体システムまたはわずかな供給圧力しか必要としない流体システムが可能になる。この流体システムは、例えば振動ピストン・エンジン(100)を潤滑すべく機能し、燃料が流体として使用される場合には、振動ピストン・エンジンの燃料供給および冷却とともに、燃料タンクから流体を受け取ることができる。 (もっと読む)


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