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国際特許分類[F02C7/262]の内容

国際特許分類[F02C7/262]に分類される特許

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【課題】安価な構成で急激な燃料の燃焼を防止し、燃料の着火音を小さくする。
【解決手段】タービン11と、タービン11に送給する燃焼ガスを発生させる燃焼器12と、燃焼器12と調量弁41に圧縮空気を供給するコンプレッサ20と、前記燃焼器に供給される燃料を、前記コンプレッサから供給される圧縮空気の圧力に比例した流量に調整する調量弁41と調量弁41に供給される圧縮空気を遮断する燃料制限弁42と、燃料制限弁42を制御する制御手段であるECU44と、を備えるガスタービン機関において、制御手段であるECU44は、ガスタービン機関1を再起動する場合、燃料制限弁42によって調量弁41に供給される圧縮空気を一定時間遮断して、調量弁41が燃焼器12に供給される燃料を前記一定時間所定量に減少させる。 (もっと読む)


【課題】飛行条件やエンジンの運転状態のいかんによらずに失火判定を短時間に精度良く行うことができる航空機用ガスタービンエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼器2が失火状態にあるか否かを判定する失火判定ブロック3を有し、ここで失火と判定されると所定の再着火操作を行う航空機用ガスタービンエンジン1の制御装置において、失火判定ブロックが、温度及び回転数の2種類の特性値で表される運転状態が予め設定された失火領域内にあるか否かで判定を行うものとする。特に、温度の特性値が、ガス温度の変化率をエンジン入口温度、高度並びに機速で修正して得られ、回転数の特性値が、エンジン回転数をエンジン入口温度で修正して得られるものとする。 (もっと読む)


【課題】ホット起動やコールド起動といったガスタービン起動条件に関わらず、燃焼器の着火を検出することができるガスタービンの着火検出方法を提供する。
【解決手段】空気と燃料とを燃焼する燃焼器2と、燃焼器からの燃焼ガスによって駆動されるタービン3と、タービンの出口側での排気温度を検出する排気温度検出器21と、前記タービンの回転数を検出する回転数検出器23とを有するガスタービンの着火検出方法において、燃焼器の点火指令が出力された後の単位回転数あたりの排気温度変化率を演算し、点火指令の出力時点から所定期間における前記変化率が所定値以上である場合に、前記燃焼器が着火していると判定する。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス配管に残留しているパージガス(窒素ガス)によって燃料ガスが正常に着火しないという不具合を解消して、安定した燃料ガスの着火が可能なガスタービンの起動停止方法及び起動停止制御装置を提供する。
【解決手段】起動停止制御装置では、ガスタービン起動時には、排気ガスダクトに残っている燃料ガスを、コンプレッサの圧縮空気により押し出す第1の排気ガスダクトパージと、燃料ガス遮断弁を開けて、ガスタービン停止時に燃料ガス遮断弁と燃焼器との間の燃料ガス配管に残った窒素ガスを、燃料ガスにより押し出す燃料ガス配管パージと、前記燃料ガス配管パージのときに排気ガスダクトに残った燃料ガスを、コンプレッサの圧縮空気により押し出す第2の排気ガスダクトパージとを順次実施し、その後、燃料ガス遮断弁を再度開くことにより、燃料ガスを燃焼器へ供給して点火するように制御する。 (もっと読む)


【課題】酸素と水蒸気とを予混合させ、この予混合に水素を加えて温度の低い安定した燃焼ガスを生成し、生成した燃焼ガスに水蒸気を加えて作動流体とする水素・酸素燃焼方法および水素・酸素燃焼装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる水素・酸素燃焼装置は、燃焼室11の頭部側に設けられ、酸素供給管13から供給された酸素に蒸気発生器からの水蒸気を加えて予混合する予混合室12と、この予混合室12で予混合された予混合気に前記燃焼室11で水素を加えて燃焼ガスを生成する燃料ノズル16と、生成された燃焼ガスに前記燃焼室11の下流側で水蒸気を加えて作動流体を生成する。 (もっと読む)


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