説明

国際特許分類[F02K1/08]の内容

国際特許分類[F02K1/08]に分類される特許

1 - 6 / 6


【課題】 低バイパス比ターボファンを、小型超音速機の推進機とするため、小型エンジンでも作動可能な、従来よりも簡単な可変機構によって、可変サイクルエンジンとする。
【解決手段】 低圧タービン直下のコアダクト出口に設置されるテールコーンを、前後に移動できるようにし、可動テールコーンの前後移動により、コアダクト出口面積を変化させて低圧タービン膨張比を増減し、ファン回転数の変化によりバイパス比を可変にして、離陸時は排気速度を低めて、尚且つ推力を高め、遷音速上昇や超音速巡航では、タービン入口温度、全圧力比を高めたとき、ファン回転数の上昇を抑制して、高推力を実現する。 (もっと読む)


【課題】 超音速推進機のジェット騒音低減のために、外部空気を取り入れエンジン排気と混合することによって排気ジェット速度を低減するミキサエジェクタノズルにおいて、混合によって生じる推力損失を、エンジン流量を増加することで排気速度を高めずに推力を高めて補填する。
【解決手段】 低バイパス比ターボファンの低圧タービン静翼を可変とし、低圧タービン下流のコアダクト出口に前後移動可能なテールコーンを設け、離陸時に低圧タービン可変静翼を絞って低圧タービンをチョークさせ、同時にテールコーンを移動してコアダクト出口面積を広げ、低圧タービン膨張比を上昇させ、この二つの可変機構の組み合せにより、ファン回転数を高めてファン空気流量を増し、燃料流量を増さずに推力を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】
環境に適合した超音速機用エンジンであるアフターバーナーなしの可変サイクルエンジンを実現するには、バイパス比を従来になく大きくする必要がある。その方法として高/低圧タービン間から抽気し、低圧タービン(LPT)をバイパスして抽気を排気ダクトに再導入する方法が考えられる。しかし抽気ガスは、LPT出口ガス、ファンバイパス流より全圧が高いため混合が困難となり、損失が非常に大きくなる。本発明は三つの流れの混合を可能にして、インタータービン・バイパス可変サイクルエンジンを実現することを目的とする。
【解決手段】 混合方式の第一は、テールコーンを前後に移動し、コアの排気出口面積を可変にすることで、三つの流れを等しい静圧で混合するものである。第二の方式は、二重ローブ式ミキサを用い、二重ローブの間にLPT抽気をスポーク状に流し、互いの流れの接触表面積を拡大して大スケールの混合を実現するものである。 (もっと読む)


【課題】 ターボファンエンジンアセンブリ(10)用の内部コアカウルバッフルアセンブリ(100)を提供する。
【解決手段】 該エンジンアセンブリは、コアガスタービンエンジン(20)と、該コアガスタービンエンジンを囲むコアカウル(22)と、該コアカウルから半径方向外側に配置されたナセル(24)と、該コアカウルと該ナセルの間に画定されたファンノズル管路(26)とを含む。該内部コアカウルバッフルアセンブリ(100)は、内部コアカウルバッフル(102)と、該コアカウルに対して該内部コアカウルバッフルを選択的に再配置することによって、該ファンノズル管路のスロート領域を変化させるように構成されたアクチュエータアセンブリ(110)とを含む。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン航空機エンジン(10)用のノズル組立体(11)を提供する。
【解決手段】本ノズル組立体は、ナセル(24)と、ナセルと共に互いにほぼ同心に整列しかつ該ナセルとの間に環状バイパスダクトファンダクト(26)を形成するように少なくとも部分的に該ナセルの内部に配置されたコアカウル(22)とを含む。コアカウルは、ナセルの内部に配置された第1のカウル部分(21)と、第1のカウル部分から下流方向に延びる分割カウル組立体(23)とを含み、分割カウル組立体は、その各々がバイパスファンダクトの面積を変化させるように該バイパスファンダクトの内部で再配置可能になった一対のアーチ形部分(68、70)を含む。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン作動流体流路(7)内における限界ガス温度(EGT)を維持するための方法及びシステムの提供
【解決手段】本方法及びシステムは、ガス温度を監視することとガス温度が所定の温度限界値又はエンジン運転中に計算した温度限界値を超えたときに1以上のエンジンパラメータを調整することとにより達成される。パラメータは、高圧及び低圧タービンノズル流れ面積(42,52)、ファン及びコア流れ面積(62,72)並びにロータ速度(N)を含むエンジンパラメータの群のうちの1以上を含む。パラメータはエンジン運転中にガス温度を温度限界値より下に低下させるように調整される。限界ガス温度はタービン排気ガス温度とすることができる。タービンノズル流れ面積は可変ノズルベーンにより調整でき、ファン及びコア排気ノズル流れ面積は各々平行移動可能なファンノズルカウリング及び平行移動可能なコアノズルプラグにより調整できる。 (もっと読む)


1 - 6 / 6