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国際特許分類[F02K9/95]の内容

国際特許分類[F02K9/95]に分類される特許

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【課題】容易な構成で固体推進薬の点火を可能として部品点数の削減、軽量化、コスト低減を実現するとともに、十分な初期推力を得ることができる固体ロケットモータを提供すること。
【解決手段】内孔面が隔膜部材10で覆われた中空状の第2パルス推進薬8に、頭部側の外面から内孔面に向かって斜めに点火孔22を形成し、点火器14は隔壁2cに形成された点火用燃焼室32から連通孔34を通して点火孔22内に燃焼ガスを送ることで第2パルス推進薬を点火させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、第1パルス時における第2推進薬への火炎の侵入を確実に防ぎ、確実に第2パルスを実行することができるパルスロケットモータを提供すること。
【解決手段】第2推進薬8を覆う隔膜部材10を、第2推進薬8の内周面から後部端面に沿って延びる隔膜24、及び当該隔膜24の両端にて加硫接着により一体をなし、圧力容器に取り付けられる金属の隔膜保持具26a、26bにより構成し、前端側の隔膜保持具26aには隔膜24との加硫接着部分が後方に向かい少なくとも推進薬支持体22の範囲に亘って延びる断面凸状をなす凸部30aを形成する。 (もっと読む)


回転する爆轟波を維持するために、環状燃焼室22と、該環状燃焼室22と連通した一過性プラズマシステム42とが提供される。この一過性プラズマシステム42は、「ナノ秒プラズマ」システムとも呼ばれ、パルス発生装置48が、強力でかつ高電圧であるが低エネルギのパルスを発生し、一過性プラズマPを供給するように動作し、これにより、推進剤の化学種の反応性が向上する。推進は、一定圧力の燃焼(CDWE)に依存している。
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【課題】エンジンの寿命を通じてエンジンの始動シーケンス又は停止シーケンスを最適にする始動シーケンス又は停止シーケンスの計算方法及び装置を提供する。
【解決手段】始動シーケンス(Di)又は停止シーケンス(Ai)は、エンジンの制御において予め決められた動作を実施すべき複数のキュー(Xstart,Xstop)を有する。本発明の方法は、エンジンの少なくとも1つの熱力学条件を得るステップ(E15,E22)と、始動シーケンス(Di)又は停止シーケンス(Ai)を、少なくとも1つの熱力学条件、エンジンの寸法パラメータ(Pstart,Pstop)、及びエンジンの適正な作動基準(Ystart,Ystop)の関数として計算するステップ(E24,E26)を有する。 (もっと読む)


【課題】低コスト、軽量ロケットエンジンを提供する。
【解決手段】燃料、酸化剤を第1の燃焼室34へ噴射する第1のロータリー噴射装置76、第2の回転噴射装置を備え、第1の燃焼室からの流出流体(によりロータリー噴射装置76、142を回転させるタービン40が駆動される。第1の燃焼室34内の混合物は、可燃成分が多いことが好ましく、第2の燃焼室36において第3のロータリー噴射装置182により噴射される付加的な酸化剤と混合して、推進に適した高温度の流出流体を生成する。ロータリー噴射装置76、142、182は、関連する回転圧力トラップ86、146、174と適合して、燃焼室34、36における比較的大きい圧力から小さい圧力の推進剤の供給源を分離する。第1の燃焼室34からの可燃成分の多い流出流体の一部分が、燃焼室34、36を取り囲んでいる環状路198、204を通って、第2の燃焼室36の表面の流出流体の冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】低コスト、軽量ロケットエンジンの提供。
【解決手段】燃料、酸化剤を第1の燃焼室34へ噴射する第1のロータリー噴射装置76、第2の回転噴射装置を備え、第1の燃焼室からの流出流体によりロータリー噴射装置76、142を回転させるタービン40が駆動される。第1の燃焼室34内の混合物は、可燃成分が多いことが好ましく、第2の燃焼室36において第3のロータリー噴射装置182により噴射される付加的な酸化剤と混合して、推進に適した高温度の流出流体を生成する。ロータリー噴射装置76、142、182は、関連する回転圧力トラップ86、146、174と適合して、燃焼室34、36における比較的大きい圧力から小さい圧力の推進剤の供給源を分離する。第1の燃焼室34からの可燃成分の多い流出流体の一部分が、燃焼室34、36を取り囲んでいる環状路198、204を通って、第2の燃焼室36の表面の流出流体の冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】点火装置と被点火物との間の導火の遮断を確実に行うことができ、簡単且つ小型化可能な構造を有する安全装置を提供すること。
【解決手段】点火具等の点火装置とその火炎や燃焼残渣により作用する点火薬あるいは推進薬等の被点火物との間に設置される、シリンダ状の主体胴部に隔壁を具備した摺動可能な軸が挿入されてなる安全装置である。該安全装置主体胴部に少なくとも1以上の空気室、導火室及び開放室を有して成り、この隔壁がスライドする事により安全/作動モードが切り替わることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高く、複雑なアッセンブリへの組込みが容易で、バッフル付き噴射器のような多数の点火点を有する噴射器用途にも容易に拡張できる、簡単でかつ軽量の点火システムを提供する。
【解決手段】燃焼装置用の点火システム40は、共鳴システム36内の振動圧力を利用して、共鳴駆動グロープラグ52内に熱エネルギーを生じさせる。共鳴駆動グロープラグ52は、トーチアッセンブリ46内の点火可能推進剤配合物、従って、燃焼室内の点火可能推進剤配合物に伝達される熱エネルギーを貯蔵する。 (もっと読む)


【課題】従来の2パルスロケットモータでは、第1推進薬及び第2推進薬がロケットモータの前後方向に配置されているため、第1推進薬の初期燃焼面積を確保するために性能を低下させてしまう可能性があることと、隔膜の破断性や残存性が不明瞭であり第2推進薬を想定通りに着火できない可能性があるという問題がある。
【解決手段】本発明の2パルスロケットモータは、圧力容器内に第2推進薬が第1推進薬の外周部に配置されており、第1推進薬の内周面が圧力容器の前後方向のほぼ全長に亘って露出されるため性能を低下させることなく初期燃焼面積を確保できることと、隔膜に接合或いは切れ込みを入れて脆弱部を設けることにより隔膜の破断位置と破断後の隔膜の挙動をコントロールできることと、第2推進薬の内周面と隔膜との間に第2推進薬よりも着火性がよく燃焼速度が速い点火薬を備えたことにより、隔膜の離反と第2推進薬の着火を補助することができる。 (もっと読む)


本発明による電解式点火器は、第1の電極を構成する噴射器(2)と、絶縁体(4)によって噴射器(2)から電気的に絶縁され且つ噴射器(2)の下流側に延びる第2の電極(5)と、第1の単元推進薬のためのタンク(12)と、タンク(12)と分配チャネルとの間に設けられた電磁弁(11)とを有する。分配チャネルは、第1の単元推進薬を、それを噴射する噴射装置に分配する。この噴射装置は、第2の電極(5)の近くで開口する噴射孔(1)によって構成される。電解式点火器の電力供給回路は、第2の電極(5)を第1の電極(2)の電位に対して50〜1000Vの電位まで上昇させる。第1の単元推進薬の自由ジェット中におけるイオン伝導による電力の消費により、第1の単元推進薬の自然分解及び燃焼ガス(14)の生成が開始され、第2の電極(5)の近くに配置された主噴射器から噴射される第2の単元推進薬のジェットの点火を確保する。
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