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国際特許分類[F02M5/02]の内容

国際特許分類[F02M5/02]の下位に属する分類

ピボットで支えられたまたは回転可能に設けられたフロート室をもつもの

国際特許分類[F02M5/02]に分類される特許

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【課題】エンジンの気化器について、様々な傾斜や振動に対応して燃料のオーバーフローを低減し、気化器本来の機能を充分に発揮できるようにする。
【解決手段】フロート4Aが下降することで燃料の入口弁40を開弁させてフロート室30A内に燃料を補充し油面Xを所定レベルに維持するエンジンの気化器1Aにおいて、フロート室30Aに、縦断面視円弧状に湾曲し中央が最も深い湾曲底面部31を有し、湾曲底面部31上に縦断面視円形で燃料よりも比重が重く低い方に向かって転がりながら移動する錘部材5が配設され、錘部材5が、通常時に湾曲底面部31中央に位置してフロート4A下面に接しない状態とされ、所定レベル以上の傾斜または振動の少なくとも一方が与えられた場合に移動して湾曲底面部31上面とフロート4A下面との隙間に挟まり、フロート4Aによる入口弁40の開弁方向の動作を制限する。 (もっと読む)


【課題】船舶搭載時に始動用燃料供給系統の燃料溜り室が船首側に位置する船舶用エンジンの気化器について、船体を傾けて船尾側から進水させる場合にエンジンがスムースに始動するようにして進水動作を行えるようにする。
【解決手段】船舶に搭載した状態で、バイパス用燃料通路4a開口部がミキシングジェット71開口部よりも所定距離船首側に位置し、且つ、船尾側を下にして船体を所定角度傾斜させた進水時にバイパス用燃料通路4a開口部がミキシングジェット71開口部よりも高くなるようにし、進水時の傾斜により燃料溜り室60Aの燃料がバイパス用燃料通路を通じてフロート室5に逆流する場合に、少なくともエンジン始動に必要とする量の燃料が燃料溜り室60A内のミキシングジェット71開口部周囲に集まって残存する。 (もっと読む)


【課題】気化器の姿勢により空燃比の変化を補正し、適正な運転を行わせるダイヤフラム式気化器を提供する。
【解決手段】気化器本体1に設けられたダイヤフラム室4に大気室4aと燃料室4bとに仕切るダイヤフラム5を設けるとともに、一端をダイヤフラム5に当接させ気化器本体1に支持されたピン軸12を支点として揺動するメタリングレバー10aのもう一端に取り付けられたインレットニードル6aの開閉量について気化器姿勢によるダイヤフラム5の変動を補正する重錘17を有している調整機構14をメタリングレバー10aに設ける。 (もっと読む)


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