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国際特許分類[F02M59/02]の内容

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【課題】カム山及びプランジャの少なくとも一方を複数備える高圧ポンプに適用され、都度の燃料吐出の態様をより精密に制御することのできる高圧ポンプの制御装置を提供する。
【解決手段】高圧ポンプ22は、2つのプランジャ25とプランジャ25をそれぞれ往復駆動するカム24を備え、プランジャ25が加圧室26の容積を減少させる行程中に吐出量制御弁40を閉状態に制御することで加圧室26内の燃料を高圧側通路48に吐出する。マイコン71は、カム24のカム山24a〜24c及びプランジャ25の少なくとも一方が互いに異なる燃料吐出において制御弁40のコイル41への通電状態を共通とした場合に、それらの燃料吐出において燃料圧力センサ16により逐次検出される燃料圧力の変化態様の相違を算出する。マイコン71は、燃料圧力の変化態様の相違に基づいて、それぞれの燃料吐出におけるコイル41への通電状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】脈動低減効果を高めた高圧ポンプを提供する。
【解決手段】燃料ギャラリ31内に連接チューブ部材35を設ける。連接チューブ部材35は、可変容積室75へ連通する容積側開口33と、加圧室12へ連通する加圧側開口34とを連通するとともに、燃料インレットから離れた側に連接チューブ開口を有する。そのため、調量工程で加圧室12の容積減少に伴い排出された燃料が燃料ギャラリ31に排出されず、一部は、直接的に可変容積室75に送られ、残りは、連接チューブ開口から燃料ギャラリ31に緩やかに流出する。これにより、燃料ギャラリ31の圧力脈動ができる。また、流速の速い流れがパルセーションダンパ32の挙動を阻害することによる脈動の発生を防止できる。さらに、燃料インレットから燃料配管への脈動の波及を防ぎ、配管の振動による異音や、配管支持部材の破損などの不具合を防止できる。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時に燃料噴射カムの潤滑を図ることができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】噴射ポンプ収容ケース1に燃料噴射ポンプ2が収容され、この燃料噴射ポンプ2の下方に燃料噴射カム軸3が架設され、エンジンオイル14が噴射ポンプ収容ケース1の内底部に流れ込むようにし、噴射ポンプ収容ケース1のオイル流出通路20に感温作動弁22が配置され、感温作動弁22の感温温度が所定温度よりも低くなるエンジン停止中には、感温作動弁22が閉弁状態となって、噴射ポンプ収容ケース1の内底部にエンジンオイル14が溜められて、エンジンオイル14に燃料噴射カム34の一部が浸漬され、感温作動弁22の感温温度が所定温度よりも高くなるエンジン運転中には、感温作動弁22が開弁状態となって、噴射ポンプ収容ケース1のオイル流出通路20を開通させるようにした。 (もっと読む)


【課題】シリンダの変形を抑制可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】プランジャ71は、大径部711及び小径部712を有し、ハウジング11の内部に形成されたシリンダ16の内部を摺動し、加圧室12の容積変化を作り出す。加圧室12には、燃料インレットを介して外部から燃料が供給される。加圧室12にて加圧される前の燃料が流通する燃料ギャラリ31はハウジング11に形成されている。燃料ギャラリ31の底壁面15には、凸部81が形成されている。凸部81は、底壁面15の周方向に連続して形成され、環状に形成されている。この凸部81は、中心を略同じくして、底壁面15の径方向に複数形成されている。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料ポンプにおけるプランジャ上死点/下死点である基準時期を好適に算出する。
【解決手段】高圧ポンプ12は、エンジン出力軸の回転に伴い回転駆動され、同回転駆動に応じてプランジャ16が往復動しそのプランジャ往復動により燃料吸入及び吐出を繰り返し実行する。ECU50は、高圧ポンプ12についてプランジャ16の上死点又は下死点であるポンプ基準時期を算出する。このとき、ECU50は、高圧ポンプ12の燃料吐出部よりも下流側の高圧燃料部において燃料リークが発生する燃料リーク状態下で、高圧ポンプ12により燃料吐出を行わせ、ポンプ運転中において高圧燃料部の燃料圧力を検出し、該検出した燃料圧力に基づいてポンプ基準時期を算出する。 (もっと読む)


【課題】組み付け性および耐久性が高く、小型かつ安価に製造可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング本体11の円筒状の通路壁面152は、燃料が加圧される加圧室113に接続する通路151を形成する。係止溝153は、通路壁面152の径外方向へ凹むとともに通路壁面152に沿って円環状に形成される。弁ボディ30は、通路壁面152の内側に設けられる。弁ボディ係止部材60は、端部同士が当接した状態では環状をなす弧状の板部材61および板部材62からなる。弁ボディ係止部材60は、係止溝153に嵌め込まれ、かつ、弁ボディ30に当接することで弁ボディ30を係止可能である。Cリング600は、係止部材60の内側に設けられ、係止部材60の径方向に弾性変形することで板部材61および板部材62を係止溝153の円筒面状の外周壁155に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】クラウニング化した場合の問題点を解消する。
【解決手段】回転軸14は、外径が一定の回転軸ストレート部141と、この回転軸ストレート部141から軸方向に沿って砲弾状に外径が小さくなる回転軸縮径部142とを有し、回転軸ストレート部141と回転軸縮径部142は滑らかに繋がれている。回転軸ストレート部141は、ブッシュ15のストレート部151よりも軸方向長さが短く、且つブッシュストレート部151の内周側に配置されている。そして、破線で示すように、荷重により回転軸14が曲がった状態(すなわち、ブッシュ15に対して傾いた状態)では、回転軸縮径部142がブッシュストレート部151に当接して当接部が面当たりになるため、当接部の作用面圧を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料ギャラリへ戻される燃料の流れが速くなった場合にも十分に脈動を抑制することが可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 延長領域Rによって、流れの速い燃料の大部分が、蓋部14へ導かれる。言い換えれば、流れが速くなった場合の燃料の主流が蓋部14へ導かれる。蓋部14へ導かれた燃料は、蓋部14の内面に沿って進み、流れ変更部14aの燃料衝突壁14bに衝突し、向きを変えてその後、ダンパ部材35を構成する蓋部14側のダイアフラム34へ衝突する。つまり、流れ変更部14aによって、ダイアフラム34の可動部の中央部分へ向かう燃料の流れが作り出される。 (もっと読む)


【課題】カム室内の潤滑油が、カム室とプランジャ室とを連通する連通孔を介してプランジャ室内に飛沫となって浸入し、その飛沫がひいては燃料油に混入することを抑制できる燃料噴射ポンプを提案する。
【解決手段】ハウジング10にカム室11とプランジャ室31とを連通するように形成された少なくとも一つの連通孔10c・10d・10eを具備する燃料噴射ポンプにおいて、連通孔10c・10d・10eをプランジャ室31側から被覆する仕切り部材70をさらに具備し、連通孔10c・10d・10eのプランジャ室31側の開口面と、仕切り部材70の下面と、の間には隙間を形成した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の新式の燃料供給装置、すなわち改良されたコモンレール式燃料供給装置を提供する。
【解決手段】ポンプ装置の個々の高圧ポンプ1には、吸入弁3であって当該吸入弁を介して前記低圧領域から前記個々の高圧ポンプのポンプ室2に燃料を吸入可能な吸入弁と、送り出し弁4であって当該送り出し弁を介して前記個々の高圧ポンプの前記ポンプ室2から前記蓄圧システムの方向に燃料を搬送可能である送り出し弁とがそれぞれ配設されている。本発明によれば、個々の高圧ポンプ1の前記吸入弁3の弁座8または前記送り出し弁4の弁座10は、それぞれ交換可能な座部インサート11,12によって形成されている。 (もっと読む)


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