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国際特許分類[F16B37/16]の内容

国際特許分類[F16B37/16]に分類される特許

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【課題】従来の分割型ナットでは、締め付け操作が面倒で、また十分な締め付け力を得ることが困難であった。多数のナットの締め付けに時間がかかり、作業能率を低下させる原因になっていた。ナットをボルトの先端より締め付け元まで回転から締め付ける必要があり、ナットの締め付けに時間がかかり作業能率を低下させる原因になっていた。
【解決手段】一対の分割ナット片により形成され、一端の固定端部にこの一対の分割ナット片を開閉自在に結合するヒンジ部を設け、このヒンジ部によって開閉する他端の両自由端部に両者を適宜結合し分割ナット片を一体とする係合部を設けた分割ナットであって、上記両分割ナット片にナット締め付け用羽部を形成する。 (もっと読む)


【課題】複数の被締結部材相互の締結およびその締結の解除が容易で、多数の部品を別個に用意する必要がなく、被締結部材の厚みのばらつきにも対応可能な締結具を提供する。
【解決手段】この締結具10は、頭部21および挿通軸部22を有する締結具本体20と、これに支軸30を介して連結されるコッタープレート40とを備えている。このコッタープレート40は、案内溝42を有し、この案内溝42に支軸30が挿通されており、上記挿通軸部22の挿通方向に沿って位置する第一の姿勢P1と、その挿通方向とは交差する方向に沿って位置する第二の姿勢P2とに移動可能であり、さらに、第一の姿勢P1にあっては、その幅が挿通軸部22の外径D2よりも小さく、第二の姿勢P2にあっては、締結面41aと案内溝42の内壁面42aとによってくさび部43が形成され、このくさび部43が支軸30よりも頭部21側に位置するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】緩み止め効果を発揮するナット組立体を容易に製造できるようにすること。
【解決手段】ナット組立体1は、金属ナット5と、環状の弾性部材7と、金属ナット5および弾性部材7の一部を埋設固定する本体部8とを備えている。弾性部材7の一方の端面14は、金属ナット5の第1の端面6の開口19の周縁を取り囲んでいる。本体部成形用の金型のコアピンを弾性部材7のねじ無し孔16に挿通して、コアピンの外周面とねじ無し孔16の内周面とを密接させることで、弾性部材7とコアピンとが協働して、金属ナット5の第1の端面6の開口19を封止する。この状態で、本体部8を射出成形する。 (もっと読む)


【課題】ナットと、ナットを埋設し且つナットのねじ孔に連通するねじ無し孔を有する本体部とを備え、ねじ無し孔の内径がねじ孔の谷径よりも小径であるナット組立体を、容易に製造できるようにすること。
【解決手段】ナット組立体1は、金属ナット2と、環状の弾性部材4と、金属ナット2および弾性部材4の一部を埋設固定する本体部5とを備えている。弾性部材4は、ねじ無し孔20の内周から突出する露出部31と、金属ナット2の第1の端面3の開口11の周縁を取り囲む接触部32とを含んでいる。ねじ無し孔形成用のコアピンを弾性部材4の露出部31に挿通して、コアピンの外周と露出部31の内周とを密接させることで、弾性部材4とコアピンとが協働して、金属ナット2の第1の端面3の開口11を封止することができる。
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【課題】 軽量性とねじ強度、大きな有効着座面積、さらに商品価値の高い外観性を兼ね備えたフランジ付き蝶ナットを提供すること。
【解決手段】 金属板をプレス加工して形成された中空の蝶体11が、中央の胴部12とその両側に一体絞り成形された翼部13,13とからなり、胴部12は、フランジ付き六角ナット16の六角部17が合致嵌合する凹部14を有し、該凹部は座面側で開放されていると共に、頂壁にねじ挿通孔15が設けられ、翼部13,13は、座面側で開放された逆U字形断面に形成されており、凹部14にフランジ付き六角ナット16の六角部17を嵌合し、そのフランジ部18の上面19に当接した胴部12の下端縁12aを抵抗溶接によりフランジ部18に接合して、溶接部分21を介して蝶体11とフランジ付き六角ナット16とが固着されている。 (もっと読む)


【課題】 先端に平面矩形のストッパー部を有する角根付きのボルトと、それに螺着する蝶ナットを備えたケーブルトレイのカバー用の締結具において、蝶ナットの回し過ぎによるボルトの離脱事故を防止する。
【解決手段】 この締結具1は、ボルト2の軸部4における中間部分に外ネジ欠如領域23を設け、その外ネジ欠如領域23まで移動した蝶ナット5はそこで空回りし、その外ネジ欠如領域23より上方(離脱方向)に移動出来ないようになっている。 (もっと読む)


【課題】従来の締結具は、平坦なボルトの頭部と、これと同様に平坦な袋ナットの端面とによってワイヤを挟持して連結しているので、ワイヤとこれを押さえている面との間の摩擦力がそれ程大きくなく、ワイヤをある程度の力で引っ張ると、ワイヤが滑って締結具から抜けてしまうおそれがある。
【解決手段】ワイヤW1とワイヤW2は棒状体15の先端と凸部29とに挟持され、さらに筒部7の開口11側の端面33と頭部23の下面(雄ネジ部25側の面)35とによって挟持される。ワイヤW1とワイヤW2の棒状体15の先端と凸部29とによって挟持される部分は、狭い面積に圧力が集中するので、ワイヤW1とワイヤW2が大きな圧力をもって押圧される。従って、ワイヤW1とワイヤW2は強固に連結固定される。 (もっと読む)


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