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国際特許分類[F16C19/18]の内容

国際特許分類[F16C19/18]に分類される特許

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【課題】スプライン孔17aにスプライン軸を挿入しにくくなる事を防止する。
【解決手段】内輪4を小径段部15aに締り嵌で外嵌固定すると共に、かしめ部24を形成した状態で、スプライン孔17aを構成する各雌スプライン溝27a、27aのうち、このスプライン孔17aの軸方向内端部に対応する部分の互いに対向する各溝側面同士を、このスプライン孔17aの内端開口縁に向かうに程互いに離れる方向に傾斜させる。又、これと共に、必要に応じて、上記スプライン孔17aの内端部内周面を、軸方向内側に向かう程内径が大きくなる方向に傾斜した円すい凹面状のテーパ面部29にする。 (もっと読む)


【課題】検出部の密封性を向上させると共に、低コスト化を図った回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】パルサリング23が、鋼板からプレス加工によって形成され、内輪5に外嵌される円筒部22aと、この円筒部22aから径方向外方に延びる立板部22bを有するベース22を備え、立板部22bのインナー側の側面に磁気エンコーダ19が接合され、この磁気エンコーダ19がインナー側のシール9よりも軸受内方側に配置されて外部から密封されると共に、ベース22が粗面化処理されずに素材となる鋼板の表面粗さのままのRa0.2〜0.6の範囲に設定されているので、所望の密着強度を得ることができると共に、ショットブラスト加工等の粗面化処理の廃止により加工工数を削減して低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】トルクを大幅に低減できると共に、ばらけが発生することがない密封装置を提供すること。
【解決手段】弾性部材51を、芯金部材50に固定される基部53と、スリンガ52のフランジ部66に摺動する第1および第2アキシアルリップ54,55と、基部53から突出する環状の突出部56とで構成する。使用時の非摩耗状態において、弾性部材51をスリンガ52に対して間隔をおいて位置させる一方、密封装置の運搬時等の非使用時において、スリンガ52とシール部材48との間に所定の軸方向の圧力を付与することで、突出部56を、軸方向においてスリンガ52のフランジ部66側に屈曲した状態、かつスリンガ52の固定部65に略静止した状態で、スリンガ52の固定部65に接触させる。 (もっと読む)


【課題】センサホルダの引抜き耐力を確保し、嵌合部の気密性とシールの密封性を向上させると共に、検出精度を維持して信頼性を向上させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】スリンガ22に外嵌されたパルサリング23が鋼板からプレス加工によって形成され、スリンガ22の円筒部22aに圧入される内径部27aと、この内径部27aから径方向外方に延びる立板部27bと、この立板部27bから軸受内方側に延びる外径部27cとを有する支持部材27と、この外径部27cに一体に接合された磁気エンコーダ28からなり、支持部材27の板厚T1が0.6〜2.0mmの範囲から選択されると共に、立板部27bの断面高さをH1とした時、T1=0.6〜0.8mmでは3mm≦H1≦8mmに設定され、T1>0.8mmでは3mm≦H1≦10×T1mmの範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】外輪内周面の焼入れ硬化層の形成を行う際に、特殊形状でなく簡単な形状の焼入れコイルを用いて、複列の内周軌道間に設けられた取付け穴の内周面開口部近傍の硬化を防止した外輪内周面の硬化層を形成するハブユニット軸受の外輪の硬化層形成方法を提供する。
【解決手段】ハブユニット軸受の外輪内周面の焼入れ硬化層形成方法において、外輪の内周面から径方向外方に貫通して設けられているセンサーの取付け穴に、外輪の材料である鋼よりも熱伝導率の高い金属により作成された放熱治具を取付け、外輪の径方向内方から前記内周面を加熱して、焼入れ硬化層を第1内周軌道及び第2内周軌道を含む外輪の内周面に形成し、その際に、前記取付け穴の内周面開口部の近傍を前記第1内周軌道と前記第2内周軌道との間の他の内周面に比べて硬度を低くする。 (もっと読む)


【課題】外輪軌道6、6等の軌道面の加工を能率良く行なえる様にする事で、外輪2等の軌道輪の、延いてはこの軌道輪を組み込んだ転がり軸受の製造コストの低減を図る。
【解決手段】熱処理により上記軌道面となる部分を硬化させた後、この部分に、切削工具18を使用した旋盤による削り加工である荒仕上げ加工を施して、上記軌道面に近い形状とする。その後、回転砥石を使用した研削加工である仕上加工を施す。この研削加工時に削り取る量を少なくし、この研削加工を能率良く行なえる様にして、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 車両にコンパクトに荷重検出用のセンサを設置できて、車輪にかかる荷重を感度良く検出でき、量産時のコストが安価となり、センサ変形支点が不所望に移動することを防止できると共に、センサ歪み感度のばらつきを低減することができるセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 前記外方部材1および内方部材2のうちの固定側部材に、センサ固定用ボスBS1,BS2を形成しておき、歪み発生部材22およびこの歪み発生部材22に取付けた少なくとも1つ以上の歪みセンサ23からなるセンサユニット21を、前記センサ固定用ボスBS1,BS2を介して前記固定側部材に設けた。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製のセンサホルダ10aを保持した金属板製のカバー8aを狭小空間に設置し、しかもこのセンサホルダ10a内に包埋するセンサモジュール36s1 の個数を6〜7個と多くする場合でも、これら各センサモジュール36s1 のレイアウトを適切にする事が容易となる構造を実現する。
【解決手段】上記カバー8aの軸方向中間部の円周方向複数個所に、それぞれ大透孔35a又は小透孔を形成する。上記各センサモジュール36s1 を、それぞれこれら各大透孔35a及び小透孔のうちの何れかの透孔の内側に配置した状態で、上記センサホルダ10a内に包埋する。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】耐油性に優れ、使用中の強度の低下を防止することができて、軸受の長寿命化を図ることができるデファレンシャル装置およびこのデファレンシャル装置に好適に用いることができるタンデム型複列アンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】軌道面11a、11bを有する内輪12と、内輪12の軌道面11a、11bと対応する複列の軌道面13a、13bを有する外輪14と、内輪21および外輪14の各列の軌道面間に、それぞれ異なるピッチ円直径をもって介装される複列の玉群15、16と、玉群15、16のボール27、28を保持する樹脂製の保持器19、20とを備えたタンデム型アンギュラ玉軸受である。保持器19、20に用いられる樹脂を高耐油性のエンジニアリングプラスチックとした。 (もっと読む)


【課題】回転速度検出器への異物侵入に対する密封耐久性を有し、且つ、ハブユニット軸受の状態で検知部におけるエンコーダとセンサーの間隙寸法の管理が容易であり、回転速度信号検査も行うことが出来るハブユニット軸受を提供する。
【解決手段】エンコーダと、センサーとからなる回転速度検出器を備えたハブユニット軸受において、車両中心側密封シールは、車両中心側の転動体から車両中心側に向かって、軸方向に配置された第1密封シールと第2密封シールとからなり、前記車両中心側の転動体と前記第1密封シールとの間に密封空間部を、前記第1密封シールと前記第2密封シールとの間に密封空間部IIをそれぞれ有し、前記密封空間部IIに回転速度検出器を配置したことを特徴とするハブユニット軸受による。 (もっと読む)


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