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国際特許分類[F16C19/48]の内容

国際特許分類[F16C19/48]に分類される特許

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【課題】歯車支持構造において、ニードルのスキューにより発生するスラスト力を低減することである。
【解決手段】歯車支持構造である、第1ピニオンギヤ32の支持構造は、第1ピニオン軸42と、内側に中心孔56を有する第1ピニオンギヤ32であって、ニードル軸受46を介して第1ピニオン軸42の周囲に設けられた第1ピニオンギヤ32とを備える。第1ピニオンギヤ32は、径方向外側に外歯58を有する歯車本体部60の軸方向両端のうち、少なくとも軸方向一端に一体的に設けられた付加円筒部62を含む。ニードル軸受46は、少なくとも付加円筒部62の内側部分で、第1ピニオン軸42の周囲に設ける。 (もっと読む)


【課題】カムフォロワ用の転がり軸受装置において、ころ同士が互いに接触した状態で隣接している部位を少なくして、ころ間の摩擦抵抗を抑制し、転がり軸受全体のトルク低減を図る。
【解決手段】ころの外周面は、両端にクラウニング加工が施されたクラウニング部と、クラウニング部間に形成されて外周面が軸心に実質平行に形成された直線部と、を備え、ころの配列は、ローラの軸方向における幅長と略同一長さに形成された単列の針状ころ42(単列ころ)と、単列の針状ころ42に隣接して単列の針状ころ42より短い長さのころが軸方向に複数構成される複列の針状ころ44(複列ころ)とが組み合わされた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】1対のラジアル軌道面及び1対のスラスト軌道面を総て備えた構造で、しかも、回転支持部に組み込む以前の状態でも、構成各部材同士が分離する事がなくて、優れた取り扱い性を有し、しかも低コストで造れる構造を実現する。
【解決手段】第一ラジアル軌道輪4aと第一スラスト軌道輪8aとを一体とする。このうちの第一スラスト軌道輪8aと第二スラスト軌道輪10aとを、スラスト保持器12aを介して非分離に組み合わせる。又、第二ラジアル軌道輪5aの一部を、前記第一ラジアル軌道輪4aに形成したスラスト鍔部17と、前記第一スラスト軌道輪8aに添設したバックアップレース15aとの間で挟持して、前記両ラジアル軌道輪4a、5aの軸方向変位を阻止する。この構成により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】稼働時にころの両端部に発生するエッジ応力によって内輪または外輪に剥離が引き起こされることを防ぐことによって、長寿命である保持器を提供する。
【解決手段】この発明に係る保持器は、周方向に所定の間隔を空けてころを収容するポケットが複数設けられており、ポケットは、その内部にころを収容した際にころの端面に対向する一対の軸方向壁面、およびその内部にころを収容した際にころの転動面に対向する一対の周方向壁面から構成されており、ポケット内に収容したころの転動軸心方向において、第一ポケットの一方側の軸方向壁面と保持器の端面との間の距離と、第一ポケットとは異なる第二ポケットの一方側の軸方向壁面と保持器の端面との間の距離とは、異なる。 (もっと読む)


【課題】 負荷容量を高めると共に、円滑な回転状態を得ることができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】 保持器を、径方向に二列に並ぶころ列毎に別体に設けた保持器分割体6A,7Aとし、各保持器分割体6A(7A)により各列のころ3を保持する。これら保持器分割体6A,7Aのうち、一の保持器分割体6Aは、内径側に配列された複数のころ3を保持する。この一の保持器分割体6Aの径方向外方に隣接する他の保持器分割体7Aは、外径側に配設された複数のころ3を保持する。 (もっと読む)


【課題】摩擦を低減しつつ柱部の強度を維持することが可能な車両用自動変速機の遊星歯車機構に組み込まれるラジアルニードル軸受を提供する。
【解決手段】車両用自動変速機の遊星歯車機構4における支持軸4eと遊星ギヤ4cとの間に配置されるラジアルニードル軸受20において、軸方向両端部に設けられた1対のリム部11と、これら両リム部同士の間に掛け渡された状態で周方向に間欠的に設けられた複数の柱部12と、を備え、周方向で隣り合う柱部11、11と両リム12、12とにより四辺を囲まれる部分をポケット13とした保持器10と、各ポケット13内に転動自在に保持される複数のニードル16と、保持器10を案内するガイド部材17と、を備え、保持器10のリム部11は、ガイド部材17により案内されるテーパ面21を有する。 (もっと読む)


【課題】 従来のトップローラでは、回転が速い場合に温度が上昇し、保持されているグリスが液状になってオイルシール12から漏れ、アーバーの回転部の温度が上昇すると、回転部からアーバーのコットに熱が伝わり、コット自体が硬化し、破裂するという問題があった。
【解決手段】 スラストプレート3とボール4の周囲のエンドブッシュ11に冷却油配管16の接続穴11cが対向して形成され、冷却油配管16にポンプ17及び冷却装置18さらに濾過装置19を装着した冷却油循環装置20が接続され、又、押圧部材21がエンドブッシュ11を押圧して、アーバー1のコット2をボトムローラ15に押しつけるようにしている。 (もっと読む)


【課題】誤組みの心配がなく、トルクを高めることなくがたつきを抑えた十字軸継手用軸受を提供する。
【解決手段】十字軸の軸部とヨークの丸孔との間に介在し、前記丸孔に圧入したシェルカップの内周面をころのための外側軌道面とし、前記十字軸の外周面をころのための内側軌道面とした十字軸継手用軸受において、前記外側軌道面にカップ底側と反カップ底側とで径差を設け、カップ底側のころ列と十字軸とのラジアルすきまを反カップ底側のころ列と十字軸とのラジアルすきまよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】信頼性を確保しつつ遊星歯車機構に用いることが出来る針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】針状ころ軸受10のスペーサ12がピニオンシャフト4eに案内されており、a<bなす寸法関係を有するため、ピニオンシャフト4eとの間に作用する摩擦力で、ころ11の公転速度より低速で回転することとなり、これによりころ11が負荷を受けていない位置(非負荷圏)で、ころ11の端面とスペーサ12とが接触することによって、ころ11の公転速度を減少させる効果がある。そのため、公転速度が制限されたころ11は、遊星歯車4cから自転方向の摩擦力を得ることができ、ころ11の自転を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】軸受の負荷容量を高めつつ、摺動抵抗を低く維持できるラジアル針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】ころ11の端面が平面11aとなっているので、球面とする場合に比べて、転動面の軸線方向長を長くすることができるため、高い負荷容量を確保できると共に、ころの傾きを抑える作用も高まり、寿命を延長させることができる。又、ころ11の端面を平面とすれば、球面とする場合に比べると、製造工程が簡素化され、コストダウンを実現できる。更に、ころ11の端面11aに対向して配置される間座12,13の面12a、13aをテーパ状としているので、ころ11の端部11aと間座12,13との摺動面積を減少させることができ、それにより動作時の摺動抵抗を効果的に減少できる。又、間座12,13のテーパ状の面12a、13aと、ころ11の端面11aとの間を通って、径方向内方より潤滑油を供給しやすくなるため、ラジアル針状ころ軸受10の潤滑性も向上する。 (もっと読む)


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