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国際特許分類[F16D3/2233]の内容

国際特許分類[F16D3/2233]に分類される特許

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【課題】 トルク損失および発熱が少なく高効率で、耐久性に優れるものでありながら、高作動角を取ることができる固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】 外側継手部材2のトラック溝7は奥側に位置する第1トラック溝部7aと開口側に位置する第2トラック溝部7bとからなる。第1トラック溝部7aは、継手中心に対して開口側にオフセットした位置に曲率中心を有する円弧状をなし、かつ継手の軸線N−Nに対して周方向に傾斜すると共にその傾斜方向が周方向に隣り合う第1トラック溝部7aで互いに反対方向に形成されており、第2トラック溝部7bは、最大作動角に対する有効トラック長さを増加させるために第1トラック溝部7aとは異なる形状を有し、かつ継手中心Oよりも開口側で第1トラック溝部7aと接続されている。内側継手部材3のトラック溝9は、作動角が0°の状態の継手中心平面Pを基準として、外側継手部材2の対となるトラック溝7と鏡像対称に形成されている。 (もっと読む)


【課題】トルク損失および発熱が少なく高効率で、高作動角で、高作動角時の強度や耐久性にも優れたコンパクトな固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】固定式等速自在継手1において、外側継手部材2のトラック溝7は奥側に位置する第1のトラック溝部7aと開口側に位置する第2のトラック溝部7bとからなり、第1のトラック溝部は、継手中心に対して軸方向にオフセットのない曲率中心をもつ円弧状部分を有し、軸線N−Nに対して周方向に傾斜すると共にその傾斜方向が隣り合う第1のトラック溝部で互いに反対方向に形成され、第2のトラック溝部は、有効トラック長さを増加させるため第1のトラック溝部と異なる形状を有し、第1のトラック溝部と第2のトラック溝部とは継手中心より開口側で接続されて、内側継手部材3のトラック溝9は、作動角が0°で継手中心を含む平面を基準に、外側継手部材の対となるトラック溝と鏡像対象に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ジョイント外側部分12とジョイント内側部分15とが設けられている、カウンタートラックジョイントの形態の等速ジョイント11を改良して、最大屈曲角度が拡大され、しかも耐用寿命が長くなるようなものを提供する。
【解決手段】第1のトラック対のトラック中心線L18,L19がジョイント中心平面Eから転換点T1-2まで、それぞれ中心点M2を有する曲率半径R2を有しており、前記中心点M2は、ジョイント中心点Mに対して軸方向でオフセットO2だけずらされていて、半径方向でオフセットa,bだけずらされている。 (もっと読む)


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