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国際特許分類[F16D3/226]の内容

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国際特許分類[F16D3/226]に分類される特許

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【課題】軸方向変位が可能で、しかも、回転方向ガタのない等速自在継手を提供する。
【解決手段】摺動式等速自在継手は、円筒状内周面14に軸方向に延びるボール溝16を形成した外輪10と、球面状外周面24に軸方向に延びるボール溝26を形成した内輪と、対をなす外輪10のボール溝16と内輪20のボール溝26との間に介在させたボール30と、外輪10の内周面14と内輪20の外周面24との間に介在してボール30を所定の位置に保持するケージ32とを具備し、外輪10のボール溝16に別体のプレート40を配置し、かつ、外輪10とプレート40との間に弾性部材46が介在させてある。 (もっと読む)


【課題】 等速自在継手を組み立てる設備のレイアウトの簡素化を実現する。
【解決手段】 一端に開口部を有する外輪10と、その外輪10との間で角度変位を許容しながらトルクを伝達する内輪20とを備えた等速自在継手であって、内輪20の軸孔26にシャフト50を圧入すると共に外輪10の開口部を閉塞するブーツ60を備えた構造を有し、シャフト50に外挿された円筒部64をブーツ60に設け、その円筒部64の遊端部66を内輪20の軸孔26に固定する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で内側継手部材やトルク伝達部材の抜け止めを行うことができて、少ない手間で安価に製造できる摺動式等速自在継手を提供すること。
【解決手段】外側継手部材1の内周面1aの開口近傍に、筒形状の抜け止め部材5を備える。抜け止め部材5の外径φD1と外側継手部材1の内径φD2はφD1>φD2の関係を満たし、抜け止め部材5を外側継手部材1内に圧入嵌合して結合する。外側継手部材1と内側継手部材2とが軸方向に相対移動すると、外側継手部材1の開口近傍に達したボール3が抜け止め部材5と干渉する。抜け止め部材5の外周面と外側継手部材1の内周面との間の摩擦抵抗によってボール3の脱落を防止し、内側継手部材2、ボール3及びケージ4の抜け止めを行う。外側継手部材の内周面の周方向溝にサークリップを装着して抜け止めを行うよりも、容易かつ安価に製造できる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性を高く維持して製造コストをできるだけ抑えたまま、ノイズの伝達を防ぐことができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】電動機からシャフトへ動力を伝達する動力伝達装置であって、電動機の出力軸及びシャフトの何れか一方に接続される筒状のアウタ部材と、電動機の出力軸及びシャフトのうちアウタ部材に接続されていない部材に接続され、アウタ部材の内部に装着されるインナ部材と、アウタ部材の内表面に設けられた第1の溝と、インナ部材の外表面に設けられた第2の溝と、に嵌め合わされた絶縁性のボールと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】感光ドラムを常に等速度で回転させるようにして高品質の画像を形成することができるようにしたメンテナンスの容易な画像形成装置を提供することである。
【解決手段】露光手段4によって感光ドラム1上に静電潜像を形成し、現像器5から静電潜像にトナーを供給してトナー像を設け、そのトナー像を転写帯電器により転写材Aに転写して画像を形成する画像形成装置において、感光ドラム1のドラム軸1aと駆動モータ2の駆動軸2aとを等速ジョイントJで連結して、ドラム軸1aと駆動軸2aの相互に芯ずれや傾きがある場合でも感光ドラム1が等速回転するようにして静電潜像や転写材Aに転写される画像に伸縮が生じないようにする。等速ジョイントJの外輪11に形成された3本のトラック溝16、17のボール転動面19に潤滑皮膜20を形成してグリース潤滑を不要とし、外輪11内に組込まれたケージ21を外輪11から引抜くことにより等速ジョイントJが分解できるようにして、画像形成装置のメンテナンスの容易化を図る。 (もっと読む)


【課題】漏洩電流が連結部材を伝わって等速ジョイントに流れ込むことのない電食防止等速ジョイントを提供する。
【解決手段】内、外輪の案内溝1a、2aと転動体3との係り合いによって回転トルクの伝達が行なわれ、内輪1と嵌合する中間軸8のセレーション部にセラミックス被膜8aが形成されてなる電食防止等速ジョイント4であって、セラミックス被膜8aは、エアロゾルデポジション法により形成され、アルミナ微粒子をエアロゾル原料として使用した被膜であり、アルミナ微粒子の平均粒子径は、0.01μm〜2μm であり、セラミックス被膜は、エアロゾル噴射ノズルを固定し、中間軸を、対象物回転用モータを用いて回転させつつ、位置決め用XYテーブルを用いて軸方向に移動させて形成する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて重量や動作音を小さくし、環状空間へのグリースの充填が不要で、しかも回転駆動力の等速性を維持することができる等速ジョイントを提供する。
【解決手段】メス側ジョイント120として、カップ部121と、軸部127と、これらを繋ぐリブ128とを、同一の樹脂材料によって一体形成したものを用いた。これにより、カップ部を金属材料で形成していた従来の構成に比べて、メス側ジョイント120の重量を小さくすることができた。また、カップ部121を樹脂材料としたことから、カップ部121の環状空間にグリースを充填しなくても、メス側ジョイント120とこれに係合するオス側ジョイントとをスムーズに回転させつつ、従来の構成に比べて動作音を小さくすることもできた。更には、リブ128をカップ部121の梁として機能させることでカップ部121の歪みによる軸線方向からの傾きを抑えて、等速性を維持することができた。 (もっと読む)


【課題】ブーツがアダプタとシャフトとの間に挟まれるの回避して、この挟まれによるブーツの損傷等を防止することができる摺動式等速自在継手を提供する。
【解決手段】シャフト突出側の外輪開口部を塞ぐ密封装置31を備えた摺動式等速自在継手である。密封装置31が、一端部33aが外輪22に嵌合される金属製円筒状のアダプタ33と、大径部32aがアダプタ33の他端部33bに連結されると共に小径部33aがシャフト28に嵌合される可撓性材料からなるブーツ32とを有する。シャフト28とアダプタ33との間にブーツ32が挟まれる屈曲角度となるのを規制する角度規制手段36を設けた。 (もっと読む)


【課題】グリース潤滑を不要とすることができる小型の動作音の小さな、使用に制限を受けることが少ない等速ジョイントを提供することである。
【解決手段】外輪1の円筒状内面3に軸方向に延びる複数の案内溝4を形成し、内輪11の球形外面16に外輪案内溝4との間でボールトラックを形成する案内溝17を設ける。外輪案内溝4と内輪案内溝17とで形成されるボールトラックにボール21を組込み、そのボール21を保持器31で保持する。外輪1および内輪11を合成樹脂の成形品としてグリース潤滑を不要とする。 (もっと読む)


【課題】
分解・組立作業性を向上させると共に、軽量・コンパクト化を図った後輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】
外側継手部材8が、端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジ12を一体に有し、このインボード側の基部に、複列の転がり軸受1が当接する肩部13と、これから軸方向に延びる円筒状の小径段部14が形成され、これに複列の転がり軸受1が圧入され、固定ナット16を介して軸方向に固定されて所定の予圧量に管理されると共に、内周に複数の直線状のトラック溝8aが形成されて摺動型の等速自在継手2を構成し、この最大径がナックルの内径よりも小径に設定されていると共に、外側継手部材8のアウトボード側の開口部にパイロット部材18が圧入され、この両側に凹所19a、19bが形成されて柱部19が設けられ、この柱部19が車輪取付フランジ12の真下に位置するように設定されている。 (もっと読む)


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