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国際特許分類[F16F13/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | ばね;緩衝装置;振動減衰手段 (22,334) | 振動減衰装置,緩衝装置,または流体ばねとともに非流体形のばねを含んだばね装置 (2,249)

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【課題】流体の質量移動効果を高めて振動を低減する振動低減装置を提供する。
【解決手段】振動低減装置10は、機能性流体11を充填するシリンダ20と、シリンダ内に移動自在に収納されシリンダ内を第1流体室21と第2流体室22とに区画するピストン30と、ピストンに接続されシリンダの外部に伸びるロッド40と、第1流体室と第2流体室とを連通し第1流体室と第2流体室との間で機能性流体を移動させるバイパス通路50と、を有している。そして、振動時に発生するシリンダに対するピストンの相対変位によって、バイパス通路内の機能性流体を移動させて相対的な慣性力を生じさせることによって振動を低減している。ここで、機能性流体は密度が比較的大きいので、流体の質量移動効果を高めて振動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 磁性流体を減衰液とし少ない消費電力で減衰特性を変化させることができるようにする。
【解決手段】 防振支持装置は、スタッド11が装着される弾性体としての防振ゴム22と、防振ゴム22が開口端部側に設けられる筒状のケースとを有しており、ケース12の内部に形成された液体収容室23は、スタッド11に固定された減衰部材25により第1室23aと第2室23bとに区画されており、液体収容室23内には減衰液として磁性流体24が封入されている。減衰部材25にはその外周部分である円筒部28により磁気回路部が形成されており、磁気回路部にはケース12の内周面との間で形成される環状の通路31を介してケース12とにより軸方向に延びる磁気回路が形成される。円筒部28にはケース12と磁気回路部とにループ状に磁界を発生させる電磁コイル34が設けられている。 (もっと読む)


【目的】 主液室と、この主液室に夫々別のオリフィスを介して通ずる上下2つのダイヤフラム副液室とを備え、一方のダイヤフラムの動きを空気圧により制限するアクティブコントロールマウントにおいて、液室のシール部を最小限に留どめ、かつそのシーリングも確実に行なわしめて、防振マウントの経時変化等に対する特性と液もれ等に対する信頼性とをさらに改善すると共に、シール箇所を減らすことによって組付け性の向上と工数の削減を図り、マウント製造時の作業性とコストを大幅に改善する。
【構成】 防振基体3ならびにダイヤフラム10を夫々加硫接着した2つの筒状金具20,21を用い、これらただ2つの金具20、21をシールゴム22を介して嵌合することにより、主液室4と上側のダイヤフラム副液室7の外郭を形成した構成を特徴としている。 (もっと読む)


【目的】免震構造物にどのような震動様態の震動が生じても該震動を好適に免震し得る免震装置を提供する。
【構成】基礎2と構造体5との間に設けられ、地盤の震動の震動エネルギを吸収し得る免震装置7において、前記基礎2に接続し得る下フランジ9bを設け、構造体5に接続し得る上フランジ9aを設け、下フランジ9bと上フランジ9aの間に、ドーナツ円板状に形成された複数枚のスチール板9dとドーナツ円板状に形成された複数枚の弾性板9eを、交互に積層して円筒形を形作り、電気粘性流体9iを内部に充填されて形成されたダンパ本体9cを、下フランジ9bと上フランジ9aが水平方向に相対的に位置ずれし得るように、且つ、電気粘性流体9iが変形し得るように設け、ダンパ本体9c、電気粘性流体9i中に電場を形成し得る加電装置10を設け、電場形成手段に、電場の強さを制御し得る電圧制御装置11を接続し、電圧制御手段に、前記震動を検知し得る震動センサ12を接続する。 (もっと読む)


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