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国際特許分類[F16H15/46]の内容

国際特許分類[F16H15/46]に分類される特許

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【課題】 登坂路で停車した際の車両の後退を抑制できる摩擦伝動装置を提供する。
【解決手段】 エンジンから駆動輪へ至る駆動伝達経路上に配置し、押圧接触させた入力ローラ1と出力ローラ2との接触部に生じる摩擦力により、エンジンからの入力回転を駆動輪側へ伝達する摩擦伝動装置において、入出力ローラ1,2を構成する1速用ローラ対11,21の周面間のうち、1速用ローラ1,2の正転時に相互に近づき合う側と反対側で1速用ローラ対11,21に接触するくさび部材33を設けた。 (もっと読む)


【課題】複数の摩擦伝動ローラ対を用いた摩擦伝動変速装置において、いずれのローラ対も接触しないニュートラル状態を選択できるようにする。
【解決手段】変速機構が各々回転自在に支持された第1ローラと第2ローラとで構成するとともに、変速比をそれぞれ異ならせて複数設定したローラ対のうち、一対のローラ対を選択的に押圧接触させることで動力を伝達する一方、いずれのローラ対も押圧接触させないニュートラル状態を選択でき、そのニュートラル状態で、前記第1ローラを直接または前記第1ローラの回転支持部を介して支持する支持機構により、いずれのローラ対も接触しないようにする。 (もっと読む)


【課題】伝動装置ケースに大きな力が働くのを避けて、伝動装置ケースのサイズや重量をコンパクトに抑えるとともに、大きな押付け力を生じさせるアクチュエータを不要にして、アクチュエータのコストや消費動力やサイズが嵩むのを回避することにある。
【解決手段】互いに離間した状態の第1ローラ1と第2ローラ2とを挟むように対向配置した一対のカウンタローラ9,10を連結支持部材14で連結支持して、それらのカウンタローラ9,10をそれぞれ第1ローラ1および第2ローラ2に押圧接触させる摩擦伝動装置である。 (もっと読む)


【課題】変速用クランクシャフトの中心孔内の非加圧オイルを潤滑要求箇所へ供給する潤滑装置を提供する。
【解決手段】全変速段(1速〜5速)で潤滑要求箇所へ中心孔11a内のオイルを供給する径方向油孔11b-1〜11b-5を設け、油孔はそれぞれ、クランクシャフト11の1速〜5速選択位置で中心孔11aから略鉛直方向下向きに配置する。2速〜5速で潤滑要求箇所へ中心孔11a内のオイルを供給する油孔11d-2〜11d-5を設け、油孔はそれぞれ、2速〜5速選択位置で中心孔11aから略鉛直方向下向きに配置する。3速〜5速で潤滑要求箇所へ中心孔11a内のオイルを供給する油孔11f-3〜11f-5を設け、油孔はそれぞれ、3速〜5速選択位置で中心孔11aから略鉛直方向下向きに配置する。 (もっと読む)


【課題】 摩擦伝動変速装置において、動力を伝達するローラ対を切り替える変速時におけるショックの低減を図る。
【解決手段】 軸方向に並び一体に回転する互いに異径な複数の駆動ローラ1と、軸方向に並び一体に回転する互いに異径な複数の従動ローラ2と、駆動ローラ支持軸受5,6のカムフォロア5a,6aと押圧接触するカム8と、従動ローラ2を回転自在に支持する偏心従動ローラ軸24とを有し、変速時に偏心従動ローラ軸24を回転させて選択的にいずれかの駆動ローラ1と従動ローラ2とのローラ対を押圧接触させて動力を伝達する摩擦伝動変速機と、カムフォロア5a,6aの径方向外側に対向配置され、カムフォロア5a,6aを押圧可能な一対の油圧シリンダ14,15と、両油圧シリンダ14,15の油圧室14c,15cを連通する油路16と、偏心従動ローラ軸24と機械的に連結され、変速時に油路16を遮断し、非変速時に遮断を解除する切替弁19と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】摩擦ローラ式故に掻き上げオイル量が少ない摩擦伝動変速機であっても、摩擦ローラ対の接触部および摩擦ローラ軸受部を確実に潤滑し得るようにする。
【解決手段】摩擦伝動変速機の出力歯車組により掻き上げられたオイルをローラ外周面オイルガイド22で受け取り、これを、矢γで示すように、入力側摩擦ローラ2-1,2-2,・・・2-6の外周面に滴下して、これら入力側摩擦ローラ2-1,2-2,・・・2-6および出力側摩擦ローラ10-1,10-2,・・・10-6の相互径方向押圧接触面に供給する。オイルガイド22からのオイルは降下オイルガイド23を経て、ローラ支承部用オイルガイド24を成すクランクシャフト中空孔24aに通流させ、この中空孔24aから径方向孔24-1,24-2,・・・24-6を経て、出力側摩擦ローラ10-1,10-2,・・・10-6の軸受11-1,11-2,・・・11-6に供給する。 (もっと読む)


【課題】増速比を含む高い変速比の設定自由度を持つ変速機能と、トルク伝達/遮断を切り替えるクラッチ機能を併せて発揮することができると共に、各変速比位置で伝達トルクのスピン損失を低減することができる多段変速機を提供する。
【解決手段】入力軸3に設けられた円板状の入力ディスク15と、出力軸4に設けられた円板状の出力ディスク16と、入出力ディスク15,16の重合領域のうち、入力軸3の軸心Oと出力軸4の軸心Oを結ぶ軸心連結線上に沿って移動可能に設けられ、要求変速比に応じた位置にて両ディスク15,16を挟持押圧する一対の押圧ローラー17を備え、入力ディスク15に有する複数の入力側突条15a,…,15gと、出力ディスク16の出力側突条16a,…,16gは、軸心連結線CLの長さを複数の要求変速比に応じて入力側駆動半径と出力側駆動半径に振り分けた設定とし、軸心連結線上にて両突条の頂部同士を対向配置した。 (もっと読む)


スクータ、ゴーカート、またはモータサイクルでの使用に適したダイレクトドライブ式伝動システムが開示されている。伝動システムは、モータ軸と連結されている駆動軸と、上記の駆動軸に長手方向に案内されている摩擦要素とを備え、駆動軸の回転によって回動する。このシステムは、その内側リングの周縁の少なくとも一部分のまわりで摩擦要素に固定的に取り付けられているロールベアリングと、上記のロールベアリングの外側リングに固定的に取り付けられているストッパとをさらに備える。ストッパは、ワイヤを固定するように適合されており、このワイヤは、引っ張られる場合に、上記の摩擦要素を駆動輪のトラクション面に係合することができるように、駆動軸の内端部に向かって上記の摩擦要素を長手方向に移動させる。
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【課題】 軸方向寸法の増大を招くことなく、逆回転変速段を達成することができる変速装置を提供する。
【解決手段】 駆動ローラ1と従動ローラ2とからなるローラ対を、変速比をそれぞれ異ならせて複数設定し、一組のローラ対を選択的に押圧接触させて変速を行う変速装置において、駆動ローラ1および従動ローラ2と異なる軸(カウンタローラ回転軸10a)上に配置したカウンタローラ10と、このカウンタローラ10を一組のローラ対へ押し付ける逆回転アクチュエータ25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 変速時に偏心軸を回転させる変速アクチュエータの必要トルクを小さく抑え、変速アクチュエータの小型化・低コスト化を達成することができる摩擦伝動変速機を提供すること。
【解決手段】 動力伝達をする駆動ローラ1および従動ローラ2のうち、少なくとも一方の回転支持部を、ローラの接触点における接線に対し角度θを持ったカム斜面8aに当接させることで押し付け力を発生させ、前記駆動ローラ1および前記従動ローラ2を、径の異なる複数のローラ対で構成し、駆動ローラ1および従動ローラ2のうち少なくとも一方を偏心従動ローラ軸24で回転自在に支持し、偏心従動ローラ軸24を回転させることで、各ローラ対の軸間距離を変えて、選択的にいずれかのローラ対で動力を伝達する摩擦伝動変速機において、前記偏心従動ローラ軸24における各ローラ対の位相配置について、カム底から正トルク側カムの方向に向かって1速から順に配置した構成とした。 (もっと読む)


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