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国際特許分類[F16H21/48]の内容

国際特許分類[F16H21/48]に分類される特許

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【課題】 精密で広範な作動範囲の高速動作が可能であり、機構全体が軽量でコンパクトなパラレルリンク機構を提供する。
【解決手段】 パラレルリンク機構1は、基端側および先端側のリンクハブ2と、3組以上のリンク機構とを有する。リンク機構は、四つの回転対偶からなる三節連鎖のリンク機構であり、基端側および先端側の端部リンク部材5と中央リンク部材とでなる。リンク機構の回転対偶は、一対の対偶構成部材2,5が互いに軸受12を介して連結されており、一方の対偶構成部材5に設けられた軸部13が軸受12の内輪12aの内周に嵌合し、かつ他方の対偶構成部材2に設けられた環状内面形成部15が軸受12の外輪12bの外周に嵌合する。軸部13と環状内面形成部15とにより、軸受12の内部と外部間の潤滑剤等の出入りを規制するシール構造19,21を構築する。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構成でありながら、広作動範囲で高速動作が可能なリンク作動装置の位置決め精度を高めるために、位置決め動作の基準となる原点位置を初期設定する方法を提供する。
【解決手段】 リンク作動装置51の基端側のリンクハブ2に対する先端側のリンクハブ3の姿勢である先端姿勢を定められた姿勢に設定する第1の過程と、先端姿勢が前記定められた姿勢にあるリンク作動装置51に対して先端姿勢を変化させようとする力である予圧を付与する第2の過程と、リンク作動装置51に予圧が付与された状態にあるときの各アクチュエータ53の動作量を記憶する第3の過程とを含み、この記憶した動作量を各アクチュエータ53の原点位置として設定する。 (もっと読む)


【課題】 入力部材の中心軸と出力部材の中心軸とが互いに平行で、両中心軸の軸間が広く離れていても等速回転を伝達することができる等速自在継手を提供する。
【解決手段】 入力部材2に対し出力部材3を、3組以上のリンク機構4を介して姿勢を変更可能に連結する。各リンク機構4は、入力部材2および出力部材3に一端がそれぞれ回転可能に連結された入力側および出力側のアーム部材5,6と、これら入力側および出力側のアーム部材5,6の他端にそれぞれ回転可能に連結された入力側および出力側のリンク部材7,8と、これら入力側および出力側のリンク部材7,8に両端がそれぞれ個別に回転可能に連結された中央側のアーム部材9と、この中央側のアーム部材9における両端の回転対偶部を結ぶ直線上の中点に回転可能に連結された中間部材10とを備える。 (もっと読む)


【課題】乗員に体格差が生じている場合であっても、車両の後突によって生じる乗員の背凭れ荷重のみを揺動部材へ伝達可能な車両用シートのクラッチ機構を提供することである。
【解決手段】車両用シートのクラッチ機構は、車両の後突によって生じる慣性力がウェイト64に作用した状態で、受圧部材50がシート1に着座した乗員の背凭れ荷重を受けて回動すると、その回動によって連結アーム60に形成されたピン65がシートバック20のフレーム22側に組み付けられた揺動部材70に形成されたリブ73を押し当てて揺動部材70を回動させるように移動することで、乗員の背凭れ荷重を揺動部材70へ伝達する。揺動部材70のリブ73には、受圧部材50の回動によって移動している連結アーム60のピン65が嵌まり込み可能な切欠73bが形成されており、この切欠73bに連結アーム60のピン65が嵌り込むと、揺動部材70を回動させる。 (もっと読む)


【課題】3次元空間的上で広い可動範囲に亘ってリンクの関節点におけるモーメントを補償する補償機構を容易に実現することができるマニピュレータを提供する。
【解決手段】ベースリンク3と、ベースリンク3の一端に第1の回転軸を有する第1の関節点Sを介して他端が接続された中継リンク4と、中継リンク4の長手方向に平行な第2の回転軸を有する第2の関節点Sを介して中継リンク4の一端に接続された2自由度平行リンク構造からなる第1乃至第4のアームリンク6,7,8,9を有するアーム部5とを備え、第1の関節点Sにおける第1の回転軸及び第2の関節点Sにおける第2の回転軸回りの、第1のアームリンク6と第2のアームリンク7と第4のアームリンク9のモーメントの釣り合いが取れている。 (もっと読む)


【課題】3自由度回転システムにおいて、ロータの回転が制御不能となる特異点を、アクチュエータ等の複雑な機構を使用せずに回避する。
【解決手段】第一ガイドレール11と、これと直交する第二、第三ガイドレール12、13を備えた3自由度回転システム100において、凹部72cを備えたメス型ストッパ72を第二ガイドレール12または第三ガイドレール13のいずれか一方に備えさせ、オス型ストッパ71をもう一方のガイドレールに備えさせ、オス型ストッパ71が凹部72cの中をスライドするとともに、オス型ストッパ71が凹部72cのどちらか一方の端に当たることにより、オス型ストッパ71のスライドが制限され、これにより、第二ガイドレール12と第三ガイドレール13の回転角度の差分が制限される。 (もっと読む)


【課題】 簡単でコンパクトな構成のもとに、微小なみそすり運動を行うことのできるみそすり運動機構と、そのみそすり運動機構を用いて一方向クラッチを容易に組みたてることのできる組立方法を提供する。
【解決手段】 外部から回転が与えられる軸6を2つの玉軸受7,8で支持し、そのうちの一方の玉軸受7について、内輪7bと外輪7aの間に周方向に所定の間隔で配置される複数のボール7cのサイズを、周方向に漸次相違させることにより、軸6に回転を与えたときに軸6に微小なみそすり運動を生じさせる。一方向クラッチの内側部材31と外側部材32の間の環状空間G内に、ローラ351、保持器351およびバネ353からなる組立体350を挿入して組み込むに当たり、上記のような微小なみそすり運動を加えつつ組立体350を押圧することにより、組立体350を容易に環状空間G内に組み込むことを可能となる。 (もっと読む)


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