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国際特許分類[F16H63/24]の内容

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国際特許分類[F16H63/24]に分類される特許

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【課題】アイドルギヤを軸線方向に移動させる方式の後進ギヤにおいて、リバースシフトの際にギヤ鳴りが生じるのを防止する。
【解決手段】リバーシフトと連動する切換クラッチ機構のスリーブ27bの環状溝27b1の一側に形成したフランジ部27b2に、クラッチハブ27aの外歯スプライン27a1と係合可能な内歯スプライン51cが内周に形成された円板状のストッパプレート51を、その外周部にコ字状に折り曲げて形成した引掛け部51b1を引っ掛けて組み付けてスプリング54により所定角度位置に付勢する。スリーブをシフトするシフトフォーク42の突起42aは、引掛け部の外面とこれと対向する環状溝の内側面の間に係合させ、クラッチハブの外歯スプラインには、中立位置においてストッパプレートと対応する位置にストッパプレートの板厚よりも広い切欠き溝55を形成する。 (もっと読む)


【課題】プロペラ回転速度の微調整を容易に行えることができる船舶用推進システムを提供する。
【解決手段】船外機20は、エンジン30と、プロペラ41と、シフト機構34と、制御装置91とを備えている。制御装置91は、シフトポジションがフォワードまたはリバースである第1のモードにおいて、第2の動力伝達軸51の回転速度と第3の動力伝達軸59の回転速度とが実質的に同じになるようにクラッチ61,62の接続状態を制御する。制御装置91は、シフトポジションがフォワードまたはリバースである第2のモードにおいて、第2の動力伝達軸51の回転速度よりも第3の動力伝達軸59の回転速度が低くなるようにクラッチ61,62の接続状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】変速機の2重噛み合いを防止するインターロック機構を、回動するロックドラムを使用して、確実な拘束作用が生じ、かつ、各種変速機への適合性の優れた構造とする。
【解決手段】変速段を切り換えるための複数のフォークの各々に、フォーク操作部材とともにフォーク固定部材LP1〜LP4を結合し、これらを回動可能に支持されたロックドラムLDの複数のロックドラム溝にそれぞれ嵌め込む。各ロックドラム溝には、幅がフォーク固定部材とほぼ等しい小幅部とそれよりも大きい大幅部とを、ロックドラムLDの回動に応じて小幅部に位置するフォーク固定部材が切り換わるように形成する。ロックドラムLDは、セレクトモーター7によりシフトドラム4と同期して回動され、シフトドラム4の往復動に伴ってシフトするフォーク操作部材の移動を大幅部で許容し、それ以外のフォーク操作部材の移動を、小幅部のフォーク固定部材により拘束する。 (もっと読む)


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