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国際特許分類[F16T1/08]の内容

国際特許分類[F16T1/08]に分類される特許

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【課題】 構造を単純化したディスク式スチームトラップを得ること。
【解決手段】 本体1の入口2及び出口3と連通する変圧室4を蓋部材5と本体1とで形成する。入口2と出口3の変圧室4側開口端に内輪弁座6と外輪弁座7を同心円状に形成してその間に環状溝8を形成する。内外輪弁座6,7の上端に離着座する弁ディスク11を変圧室4内に配置する。弁ディスク11は円板状のバイメタルで形成する。
入口2から低温の空気あるいは復水が変圧室4内へ流入してくると、バイメタルで形成した弁ディスク11は上側に凸状に反転して低温の復水や空気を出口3から系外へ排出する。
高温の蒸気あるいは復水が流入すれば、弁ディスク11は下側に凸状に反転して内外輪弁座6,7に着座して、高温蒸気の排出を防止し、高温復水が流入してくれば離座して復水だけを出口3へ排出する。 (もっと読む)


【課題】 大量の復水を滞留することなく速やかに排出することのできる熱応動式スチームトラップを提供する。
【解決手段】 ケーシング1に入口2と弁室3と出口4を形成する。弁室3と出口4を連通する弁口5,6を設けた弁座7をケーシング1に取り付ける。弁座7は、弁口5,6を形成すると共に、側壁部に出口4と連通する複数の貫通孔8,9,10を設ける。弁口5,6と対向する位置にダブル弁体11,14を配置し、連結棒12で温度制御機素13と接続する。
複数の温度制御機素13を直列に積層してダブル弁体11,14を接続したことにより、温度制御機素13の変位を大きくすることができ、その大きな変位をダブル弁体11,14へ伝達することで、大きな弁口5,6を開閉して大量の復水を排出することができる (もっと読む)


【課題】 第2弁口から排出される最高使用圧力以上の流体により出口通路の内壁が浸食されることを防止する。
【解決手段】 入口5と出口7を有するトラップケーシング1,2,3,6,8にトラップ室14と出口通路15を形成する。トラップ室14の下部を出口通路15に連通する弁口17を開閉するフロート22をトラップ室14に配置する。トラップ室14の上部を出口通路15に連通する排気弁口25を有する円板状の温度応動部材としてのバイメタル27を設ける。排気弁口25の中心軸を出口7の中心軸と同一軸上に形成する。トラップ室14内圧力が使用最高圧力に達するまではバイメタル27がトラップ室14内温度に応答して低温時に排気弁口25を開口する第1状態と高温時に排気弁口25を閉口する第2状態に変形し、トラップ室14内圧力が使用最高圧力以上になるとバイメタル27が流体圧力の作用によって強制的に第1状態に変形される。 (もっと読む)


【課題】 温度応動部材の小さな変形力でオリフィスを順次開閉できるフロート式スチームトラップを提供する。
【解決手段】 入口4と出口6を有する本体1に蓋体2を締結して内部に弁室3を有するケーシングを形成する。弁室3下部側壁の蓋体2に弁孔7と排出孔8を開けた弁座9を結合する。弁室3内に弁孔7を開閉する中空球形の密閉のフロート11を自由状態で配置する。短冊状の平板を湾曲させた形状の温度応動部材としてのバイメタル14の一端を弁座9の側壁に固定する。弁座9の側壁に弁室3を排出孔8に連通する小口径のオリフィス13をバイメタル14の一端側から他端側に複数形成する。バイメタル14は低温時に小口径の複数のオリフィス13を他端側から順次開口し高温時に一端側から順次閉口する。 (もっと読む)


【課題】 フィルタが目詰まりするまでの期間を延長することのできるフロート式ドレントラップを提供する。
【解決手段】 入口4と出口6を有する本体1に蓋体2を締結して内部に弁室3を有するケーシングを形成する。弁室3下部側壁の蓋体2に弁孔7を開けた弁座9を結合する。弁室3内に弁孔7を開閉する中空球形の密閉のフロート11を自由状態で配置する。弁室3のフロート11の上方に異物捕捉用のキャップ状のフィルタ15を配置すると共に、フロート11の周囲にフィルタ15を保持するために蓋体2に載せた保持筒16を配置する。フィルタ15は弁孔7よりも小径の濾し孔を多数有する。フロート11の上流側をフィルタ15を介して入口4に連通する。フィルタ15下方の保持筒16の外側と蓋体2の内側との間に異物溜空間17を形成する。 (もっと読む)


【課題】 弁口付近に異物が付着しているか否かを外部から確認できると共に調節棒をねじ戻す位置が分かる温度応動弁を提供する。
【解決手段】 温度応動弁は感温部材としてのバイメタル積層体26の変形作用により弁軸12を軸方向に変位させて弁体13で弁口8を開閉し、調節棒17を外部から弁ケーシングの蓋4に対してねじ進退させることにより排出すべき流体の温度を変更したり弁口8付近に付着した異物を掃除したりする。本体3と蓋4の外表面に温度表示器31を取付ける。温度表示器31は、温度変化により収縮あるいは伸張する温度応動部材40により可動部材39がケース32の軸心方向に変位し、可動部材39の一端側に取付けられた低温表示部41が所定温度以下になるとケース32から突出する。所定温度以下になると低温表示部41が突出するケース32の先端を蓋4から突出する調節棒17の先端と同じ高さに位置合わせする。 (もっと読む)


【課題】 ドレントラップの弁口に詰まりを生じているのかドレントラップよりも上流の配管系で詰まりを生じているのかを判別する。
【解決手段】 入口1と出口2を有する本体3に蓋4を結合して内部に弁室5を有する弁ケーシングを形成する。弁室5と出口2の間に弁口8を形成する。弁室5内にバイメタル積層体26と弁部材13を配置する。本体3の入口1と弁室5の間から連通路30を通して連通し圧力計が接続される圧力計接続口31を本体3に設ける。ドレントラップがドレンを排出していない場合、圧力計接続口31に接続された圧力計の圧力を確認し、ドレントラップよりも上流の配管系の運転圧力とほぼ同じであれば、ドレントラップの弁口8に詰まりを生じていると判別でき、ドレントラップよりも上流の配管系の運転圧力よりも低下してほぼ大気圧と同じであれば、ドレントラップよりも上流の配管系で詰まりを生じていると判別できる。 (もっと読む)


【課題】 ドレントラップの弁口に詰まりを生じているのかドレントラップよりも上流の配管系で詰まりを生じているのかを判別する。
【解決手段】 入口1と出口2を有する本体3に蓋4を結合して内部に弁室5を有する弁ケーシングを形成する。弁室5と出口2の間に弁口8を形成する。弁室5内にバイメタル積層体26と弁部材13を配置する。入口1と弁室5の間の本体3にダイヤフラム32を間に挟んでカバー30を結合する。ダイヤフラム32を入口1側に付勢するコイルばね35を配置する。ダイヤフラム32に先端がカバー30から外部へ突出する可動部材36を取り付ける。ドレントラップがドレンを排出していない場合、可動部材36のカバー30からの突出度合を確認し、突出度合が大きければ、ドレントラップの弁口8に詰まりを生じていると判別でき、突出度合が小さければ、ドレントラップよりも上流の配管系で詰まりを生じていると判別できる。 (もっと読む)


【課題】 温調トラップが設定温度前後の復水を正常に排出しているか否かを診断できる温調トラップの診断装置を提供する。
【解決手段】 本体3と蓋4からなる弁ケーシングで入口1と弁室5と出口2を形成する。弁室5と出口2の間に弁口8を設ける。弁軸嵌合孔18を有する調節棒17を蓋4にねじ結合する。一端側に弁口8を開閉する弁体13を設けた弁軸12の他端側を弁軸嵌合孔18に変位自在に嵌合して配置する。弁軸12の周りにバイメタル積層体26配置する。調節棒17の位置を検出する位置検出センサ30と本体3の温度を検出する温度センサ37を設け、位置検出センサ30による調節棒17の検出位置から設定温度を算出すると共にこの算出設定温度と温度センサ37による検出温度とを比較して温度差が設定閾値よりも大きくなったときに異常対応処理を実行する診断手段36を設けてある。 (もっと読む)


【課題】 自動的に操作部材を進退せしめて排出通路の内面に付着した異物を掃除する。
【解決手段】 入口側部材1と出口側部材2で弁ケーシングを形成する。弁ケーシングに入口5と弁室6と出口7を形成する。弁室6を出口7に連通する排出通路8を形成する。排出通路8を開閉するフロート11を弁室6内に配置する。出口側部材2とプラグ13とで形成する圧力室14に排出通路8の軸方向に変位可能に圧力応動部材としてのピストン15を収容する。排出通路8内を進退可能な操作部材16をピストン15に固着する。弁室6の下端を圧力室14に連通する連通路9を形成する。弁室4内に低温時にフロート11が排出通路8を閉じることを妨げ高温時にフロート11に干渉しないと共に連通路9を低温時に開け高温時に閉じる温度応動部材としてのバイメタル20を配置する。 (もっと読む)


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