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国際特許分類[F22B37/06]の内容

国際特許分類[F22B37/06]の下位に属する分類

管端の焼損を防止するための取り付け具

国際特許分類[F22B37/06]に分類される特許

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【課題】
立型煙水管ボイラは既知であるが、従来のものは降水管があり、循環比が 2以下でなかったので、法的な貫流ボイラではなかった。これを貫流ボイラにするためこの法的要件を満たすようにする必要がある。
【解決の手段】
このため法的要件に叶う構造・寸法を選んだ。すなわち、従来の立型煙水管ボイラを法的貫流ボイラにするため降水管をなくし、循環比を 2にする構造と寸法を水循環の計算を行って求めた。燃焼室に面する蒸発管の収熱量の収熱量を均一にすることによって収熱量の低い蒸発管が降水管になることを回避する。汽水分離器の排水管を利用して缶水の循環を図る。このように降水管がなく、循環比が 2である循環回路になるよう煙水管の数・寸法・長さを決めた。汽水分離の圧力損失も確保した。 (もっと読む)


【課題】一方では高い廃ガス温度に抵抗でき、他方ではバイパス管の出口端部からの廃ガスの流出の際高温の束の形成を回避する制御栓を提供する。
【解決手段】廃熱ボイラの廃ガス(27)を通すバイパス管(4)の出口端部(6)に軸線方向移動可能に設けられる栓(12)が冷却媒体(32)により冷却可能であり、かつ廃ガス流(27)の流れ方向に見て円錐状に広がるバイパス管(4)の出口端部(6)へ入り込んでおり、ガス流通断面(22)が、出口端部(6)の内側輪郭(19)と栓(12)の外側輪郭(20)との間にあるガス流通範囲(21)内で、開かれる栓(12)の位置に関係なく、廃ガス流(27)の流れ方向に見て均一に又は不均一に広がっている。 (もっと読む)


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