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国際特許分類[F22G5/18]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 蒸気発生 (2,936) | 蒸気の過熱 (283) | 過熱温度制御 (114) | 過熱器部分をのバイパスする蒸気によるもの (6)

国際特許分類[F22G5/18]に分類される特許

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【課題】過熱蒸気の温度をより効率的に制御することができるボイラ、ガスタービンコンバインドサイクルプラント、及び温度制御方法を得ることを目的とする。
【解決手段】排ガスボイラ20は、高圧蒸気タービン用過熱器40によって、ガスタービンから排気される排ガスと、複数段とされた伝熱管40A内を流れる蒸気とが熱交換され、該蒸気が過熱される。そして、バイパス管60によって、蒸気の流れが上流側の段の伝熱管40Aに流れる蒸気が下流側の伝熱管40Aへ供給され、該下流側の伝熱管40Aを流れる蒸気の温度が所定温度とされる。 (もっと読む)


【課題】大掛りな給水機構を必要としないコンパクトで熱効率が高くレスポンスが良い、混合蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】市水の供給ラインと、飽和蒸気発生装置に連通された過熱蒸気発生装置と、前記飽和蒸気発生装置の出口から前記過熱蒸気発生装置の出口へ接続される飽和蒸気ラインと、二種類の流体を供給できる単独のノズルを持ち、常温の前記市水を直接前記過熱蒸気で急速に加熱することで、加熱後水の一部が蒸気へ状態変化する際の急激な体積膨張により前記常温市水を高温微細水滴とすることができ、前記常温市水と、前記過熱蒸気とを、前記ノズルに適切な流量配合で供給することにより、前記過熱蒸気に前記高温微細水滴が混合された蒸気の、前記過熱蒸気と前記高温微細水滴の混合比を任意に調整することで、前記飽和蒸気、前記過熱蒸気に高温微細水滴が混合された蒸気、前記過熱蒸気の3つの蒸気状態を選択して供給することができる。 (もっと読む)


【課題】過熱蒸気の目標温度に対する追従性は高いものであって、かつ過熱蒸気の加熱に要する熱量の無駄も低減することのできる過熱蒸気装置を提供する。
【解決手段】過熱蒸気熱交換器2、蒸気供給配管1、過熱蒸気取り出し配管3、バイパス配管4、最終蒸気温度検出装置5、蒸気供給量制御装置6、中間蒸気温度検出装置7、加熱量制御装置10をそれぞれ設けておき、過熱蒸気使用箇所9へ供給する過熱蒸気の目標温度を低下させる場合には、まず最終蒸気温度検出装置5にて検出している最終蒸気温度が目標温度になるように、蒸気供給配管1からバイパス配管4へ送る蒸気量を増加する制御を行うとともに、中間蒸気温度検出装置7で検出している中間蒸気温度が目標温度になるように、過熱蒸気熱交換器2へ供給する熱量を減少する制御を行うことで、一旦増加させていたバイパス配管4への蒸気供給を減少していく制御を行う。 (もっと読む)


【課題】負荷変化時におけるボイラの蒸気温度の安定性を向上する。
【解決手段】ボイラシステムは、周囲のガスとの熱交換によって内部蒸気を加熱する再熱器と、開度指令に応答して周囲のガスの流量を制御する再熱器ガスダンパと、再熱器に内部蒸気として導入される導入蒸気の一部をバイパスするためのバイパス配管と、バイパス配管を閉塞するためのバイパス弁と、再熱器から出力された内部蒸気の温度が低下し且つ再熱器ガスダンパが全開のときにバイパス弁を開けることにより再熱器に導入される蒸気の一部をバイパスに逃す制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】プラント効率と急速な負荷変化とを両立させたボイラの再熱蒸気系と再熱蒸気温度の制御方法を提供すること。
【解決手段】負荷指令値と温度計10による低温蒸気流路b内の低温蒸気温度の測定値と蒸気温度計12によるバイパス蒸気との合流前の高温蒸気流路cの高温蒸気温度の測定値とに基づきスプレ減温器2の注水弁3の開度を設定し、負荷指令値と温度計11によるバイパス蒸気との合流後の高温蒸気流路dの高温蒸気温度の測定値とに基づきバイパス蒸気流路eの蒸気バイパス弁5の開度を設定して再熱蒸気温度を制御する。スプレ減温器2による注水制御は定常的な変化幅を与えるが応答は遅く、蒸気バイパス量の制御は過渡的な変化しか与えないが、応答は速いという特性があるので、両者を組み合わせることにより、プラント効率への影響を最低限に抑えた上で、急速な負荷変化に対応することができる。 (もっと読む)


本発明の貫流ボイラーは、上側が開放されたハウジング111を形成し、ハウジング111の上側に結合されるカバー112を備えており、カバー112の中央に下向きにガイドパイプ113が形成されている本体110と、前記本体110の内部の下側に環状の水槽122を形成し、上側に蒸気供給室124を形成し、水槽122に複数個の水槽パイプ121を円弧状に垂直に設置し、水槽パイプ121の同一円弧状に低温蒸気流入管125と高温蒸気流入管127を設置し、低温蒸気流入管125と高温蒸気流入管127を蒸気ヒーティングパイプ126で連通させた蒸気供給部120と、前記本体110のカバー112に形成されているガイドパイプ113の内部に下向きにバーナー131を設置し、バーナー131の下側に燃焼室132を形成し、燃焼室132の上側でガイドパイプ113と水槽パイプ121に上部プレート136を結合させ、水槽122の上側に燃焼室132が形成されているヒーティング部130とで構成されている。このように、蒸気供給室の内部から発生した蒸気を燃焼室で再加熱し、蒸気の温度を大幅に上昇させることができるようにすることにより、熱効率及びエネルギー効率を向上させる効果がある。
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