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国際特許分類[F25B15/04]の内容

国際特許分類[F25B15/04]に分類される特許

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【課題】安価なエネルギーを使い、冷却用のエネルギーとして貯蔵できる液体アンモニアを作り、随時冷却機を運転できるための装置を提供する。
【解決手段】太陽エネルギーを熱源として加熱された熱媒もしくは電力を利用した電熱ヒーターもしくはIHヒーター17を加熱源としてアンモニア水7を加熱、アンモニアを蒸発させ、それを液体アンモニアにして貯蔵する。液体アンモニア貯蔵タンク11、11’は少なくとも2基設置すると、1基の液体アンモニアを熱交換装置の冷媒として使いながら、他の1基のタンクに液体アンモニアを製造、貯蔵するという並行した操作が可能になる。冷却に使用したアンモニアガスは水に吸収させアンモニア水16にし、原料として再使用する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、耐熱性などに優れた分離膜を有するアンモニア吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】アンモニア液を蒸発させる蒸発器1と、この蒸発器1で得られたアンモニア蒸気を導きアンモニア水溶液に吸収させる吸収器2と、この吸収器2で得られた濃アンモニア水溶液を導き加熱する加熱器5と、この加熱器5で加熱されて蒸発した水蒸気及びアンモニア蒸気を伴うアンモニア水溶液を導き当該アンモニア蒸気を分離する分離器6と、この分離器6で得られたアンモニア蒸気を導き凝縮させる凝縮器4とを具備し、さらに上記分離器6内にアンモニア蒸気を分離するための無機膜エレメント35を配置すると共に、この無機膜エレメント35を、表面にシリカライトを成膜した多孔質セラミック管製としたものである。 (もっと読む)


【課題】海洋温度差発電で、低温度差の海水から電気エネルギー回収する容量の大きな熱交換器において、大幅な熱交換器のコストダウンと性能改善を図る。
【解決手段】冷却管(冷却チューブ)外面を伝ってアンモニア水が流下する方式の吸収冷却器とアンモニア水液槽に加熱管(加熱チューブ)を水平に配置収納しアンモニア水を沸騰蒸発する蒸発器を採用してアンモニア水の吸収/蒸発特性を最大限利用するとともに、これらのシェルアンドチューブタイプ熱交換器にプラスチックチューブ採用し全てのチューブを常時緊張状態とすればチューブの整列が可能となり量産性と低コスト化が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 太陽熱を利用するアンモニアを冷媒とする吸収式冷却装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、(A)生成機31と、前記生成機は、アンモニア・ガスを供給し、(B)凝縮器36と、前記凝縮器は、前記アンモニア・ガスを液体アンモニアに凝縮し、(C)蒸発器39と、前記蒸発器内で液体アンモニアが、アンモニア・ガスに変化し、熱を吸収し、(D)吸収機43と、前記吸収機は、前記アンモニア・ガスを、液体アンモニアに吸収し、を有する。前記蒸発器は、前記凝縮器から受領した液体アンモニアの一部を保持して、それを戻し、リサイクルする。 (もっと読む)


【課題】吸収冷凍サイクルとランキンサイクルとを基礎とし、熱効率の高い装置を提供する。
【解決手段】再生器内に加熱器11aを有し駆動熱源Gの低位(70〜120℃程度)や中位(120〜180℃程度)の熱源によりアンモニア吸収液を加温し、発電機13aつき膨張弁13により膨張させ動力回収することで高効率で発電機13aによる電力ができ、また、蒸発器15の加熱器15a内のブラインBからの冷熱を利用するように構成した。 (もっと読む)


排気ガスの余熱を利用するアンモニア吸収式冷凍装置であって、余熱発生器1と、精留器5と、リヒータ3と、溶液絞り弁4と、アンモニア絞り弁11、13と、蒸発器15と、溶液ポンプ9と、吸収器8と、コンデンサ10と、発生/吸収熱交換器7と、リクーラ12とを備え、前記冷凍装置は、アンモニア溶液循環回路と、アンモニア循環回路とを含み、前記アンモニア溶液循環回路におけるリヒータ3のアウトレットと発生/吸収熱交換器7の頂部のインレットとの接続管路に、アンモニア溶液循環回路の電動開閉弁6が直列に連結するように配置され、前記アンモニア循環回路におけるコンデンサ10のアウトレットと蒸発器15のインレットとの接続管路に、アンモニア循環回路の電動開閉弁14が直列に連結するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】環境保護の点で優れている上に、アンモニア水溶液の流動状態や沸騰状態でも、冷凍システムの機器の腐食を充分に防止できるアンモニア吸収式冷凍機およびその腐食防止剤を提供すること。
【解決手段】アンモニア吸収式冷凍機は、蒸発器1、吸収器2、発生器7、精留器6、凝縮器8等からなる冷凍システムと、この冷凍システムに充填されたアンモニア水溶液とを備える。上記アンモニア水溶液中にはモリブテン酸アンモニウムと水酸化亜鉛とを含む。 (もっと読む)


ハイブリッドのイオン性液体溶液に大部分が基づく高効率の熱エネルギー変換作動流体、およびその熱エネルギー変換装置内での使用。
好ましいイオン性液体および二酸化炭素ガスを、システム中の作動流体としての好ましいイオン性液体を含む部分混和性吸収体流体とともに使用すること。熱変換装置は低質を含む熱エネルギーを、加熱、冷却、機械的エネルギーまたは電気に変換する。熱交換体、好ましくはナノスケールの粉末を含むマイクロチャネル熱交換体の戦略的な使用は、システムの効率および性能をさらに増大させることができる。
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【課題】冷凍負荷が急激に変動した場合でも、安全な運転を行い得るアンモニア吸収式冷凍機における再生器を提供する。
【解決手段】再生器1を、アンモニアを精留する精留塔2および加熱装置3とから構成し、精留塔を構成する容器本体4内に設けられた気液分離用空間6の低部に仕切壁10を設けて、濃吸収液を貯溜する第1貯溜室8と再生された稀吸収液を貯溜する第2貯溜室9とを形成し、これら両貯溜室同士を連通させる連通管14を設けるとともに、この連通管の途中に開閉弁15を設け、且つ上記容器本体に、第2貯溜室9内の液面を検出するとともに当該液面が所定高さ以上となるように上記開閉弁に指示信号を出力する液面調節計16を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】蒸発器として積層プレート式を用いた場合に、必要となる気液分離器から蒸発器に導かれる冷媒液の水分濃度の上昇を抑制し得る吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】凝縮器からのアンモニア液を蒸発器1に移送する冷媒液移送管12および蒸発器からのアンモニア蒸気を吸収器に移送する第1冷媒蒸気移送管11の各途中に亘って設けられて冷媒液と冷媒蒸気とを分離する気液分離器2が具備されてなる吸収式冷凍機の気液分離器の容器本体21内に、冷媒液および冷媒蒸気の導入口22,23に対応する位置で、第1および第2液落下用案内板26,27を設けるとともに、容器本体の下部内に、第1液落下用案内板側に対応する第1貯溜室28と第2液落下用案内板側に対応する第2貯溜室29とに仕切る仕切板30を設け、第2貯溜室に貯溜された水分濃度が高い冷媒液を吸収器に戻すための液戻し管32を設けたものである。 (もっと読む)


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