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国際特許分類[F42B3/14]の内容

国際特許分類[F42B3/14]に分類される特許

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【課題】静電気や雷や強電磁波の影響を受けて主装薬が着火してしまう懸念を払拭したうえで、軽量化をも実現できるようにする。
【解決手段】本発明は、火工品を点火するための点火装置において、主装薬11を点火可能に点火薬14を配設しているとともに、爆轟波を伝達するためのノンネルチューブ13の一端部を上記点火薬14に接続し、かつ、当該ノンネルチューブ13の他端部に非電気式の着火手段12を接続していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】きわめて簡単な構造であると共に、接続部材の破壊を伴うことなく線状火工品の伝爆を良好に行うことができる線状火工品の接続装置を提供する。
【解決手段】奥部で互いに連通した少なくとも2つの接続用孔2を有し且つ各接続用孔2に挿入したNONELチューブ1の端部同士を近接状態で保持するカプラー3を備えた接続装置とし、雷管を不要にして、構造の簡略化を実現すると共に、接続部材の破壊を伴うことなくNONELチューブ1の伝爆を良好に且つ安全に行うことができるものとした。 (もっと読む)


【課題】鉛化合物の含有量を低減させしかも低いエネルギーによって発火することのできる点火薬を提供すると共に、この点火薬を用いてなる点火装置及びこの点火装置を有してなる軽量で携帯に便利な信号照明弾発射装置を提供する。
【解決手段】(1)含有量が55〜75質量%であるジアゾジニトロフェノールと、含有量が16〜26質量%であるトリニトロレゾルシン鉛と、炭素質成分とを含有する点火薬。(2)枠体2内に無橋型電極3が配置され、前記電極が薬室4に充填された前記点火薬に接してなり、かつ前記電極が圧電素子7に接続されてなる点火装置。(3)略直方体に形成されたカバーと、収容された装置本体とからなり、前記装置本体には、前記点火装置と、光薬8が充填された弾倉9と、前記光薬を信号照明弾として発射させる信号照明弾発射孔とを備えてなる信号照明弾発射装置。 (もっと読む)


カートリッジシェル(3)とそのカートリッジシェルに挿入された砲弾(2)とを有するカートリッジ式弾薬、特に演習弾(模擬弾)が開示される。推進薬(5)を収容している推進チャンバーが、カートリッジシェルに設けらている。その推進薬(5)は、火花式点火装置(13)によって点火されて、砲弾の底部(8)に作用して砲弾をカートリッジシェルから射出する推進力を発生する。特に火災などにより周囲温度の上昇により火花式点火装置が発火して更には推進薬(5)が点火されてカートリッジシェルと砲弾とが分離して飛び出すことを防止するために、溶融可能材料、特に溶融可能金属(15)が充填された圧力逃がしチャネル(14)が、推進チャネルとカートリッジシェル(3)の外部との間に形成される。その溶融可能材料は、火花式点火装置(13)及び推進薬(5)の点火温度より低い融点を有している。カートリッジシェルの周囲温度が溶融可能材料の融点以上に上昇すると、溶融可能材料が溶融して圧力逃がしチャネル(14)を開放し、推進薬が後で点火されても推進薬が圧力上昇を伴うことなく燃焼し、カートリッジシェルと砲弾との相互結合が維持される。
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