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国際特許分類[G01K17/08]の内容

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国際特許分類[G01K17/08]に分類される特許

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【課題】流体と接する面における温度と熱流束とを正確に測定する。
【解決手段】測定ヘッドの形状は円筒形であり、この上面が伝熱面であり、断熱壁20の存在によってこの円周方向には断熱条件が成立している。この温度・熱流束測定装置によって、伝熱面11において流体90と接する複数の位置P〜Pにおける温度Tw(Tw〜Tw)、及び熱流束(熱流)qw〜qwがそれぞれ算出される。ただし、これらの値はこの測定ヘッドによって直接計測されず、直接計測される量は、P〜P直下の測定ヘッド10の表面(伝熱面11)からhの深さにおける温度T(T1,1〜T1,n)と、同じくhの深さ(h>h)における温度T(T2,1〜T2,n)である。Tw〜Tw、qw〜qwは、実測されたT1,1〜T1,n、及びT2,1〜T2,nから2次元熱伝導の逆問題解析によって演算部によって算出される。 (もっと読む)


電子式蒸気トラップの監視装置が開示された。電子式蒸気トラップ監視装置(230)は、そのトラップが正常に動作していることが既知である場合、蒸気トラップの排出口に動作可能に接続され、そのトラップの中を流れている流体(液体又はガス)の少なくとも一つのプロセス変量を測定するように構成される。蒸気トラップ監視装置(230)は、後で比較するために、既知の状態の間に取得されたプロセス変量情報を格納する。蒸気トラップ監視装置(230)は、1つの後のプロセス変量の測定値を得て、1つの漏出表示を選択的に生成するために、それを、格納された測定値と比較する。蒸気トラップ監視装置(230)は、好ましくはローカル電源(300)を使用して、無線で通信する。
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【課題】温度制御の応答性を向上させることである。
【解決手段】蒸発器(14)で冷却された冷却油を工作機械の主軸(21)との間で循環させる冷却油回路(20)を備えている。そして、蒸発器(14)への戻り液温と目標温度との差温を導出すると共に、主軸(21)への入口液温(Tin)と出口液温(Tout)との温度差ΔTから主軸(21)の推定発熱量を導出し、差温と推定発熱量とに基づいて蒸発器(14)の冷却能力を調節する。これにより、主軸(21)の実際の発熱量にほぼ見合った冷却能力に調節される。 (もっと読む)


【課題】 地中に埋設された電力ケーブルに冷却水路が並設される場合の該冷却水路による効果を考慮したケーブル導体温度の変化を有限要素法によって推定可能なシステム等を提供することを課題とする。
【解決手段】 地中に埋設されたケーブルと冷却水路とを横断する複数の解析面を設定し、これらの解析面間で冷却水路の上流側から下流側への冷却水温度の受渡し処理を行いながら、これらの解析面に熱伝導方程式に基づく有限要素法を適用して一定周期ごとに温度解析することにより、冷却水が供給時の所定温度から周囲の熱を吸収しながらケーブルを冷却する状態を反映して、ケーブル導体温度の変化をシミュレーションする。 (もっと読む)


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