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国際特許分類[G03B21/22]の内容

国際特許分類[G03B21/22]に分類される特許

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【課題】複合的な動作騒音を効果的に低減させることができる小型の消音装置を提供する。
【解決手段】プロジェクタの筐体に形成された排気口に装着される消音装置であって、所定間隔で対向配置された第1板材35a及び第2板材36aと、第1板材35aと第2板材36aとの間に、外部から区画された第1空間40aを形成する外側枠体37aと、第1空間40aの内側に第2空間40bとを形成する内側枠体38aと、第1板材35a及び第2板材36aにそれぞれ形成され、第2空間40bと外部とを連通させる2以上の貫通穴24dと、内側枠体38aに形成され、第1空間40aと第2空間40bとを連通させるパンチング加工穴39a、39bとを有する。 (もっと読む)


【課題】筐体内の空気を換気して冷却を行うためのファンが回転に伴って発する騒音を低減することができる電気機器及びプロジェクタを提供する。
【解決手段】ファン21がパルスセンサ21aを搭載したものである場合、ファン21の回転に応じて出力される方形パルス信号を取得して、方形パルス信号を基にファンが発する騒音と逆の位相を有する消音信号を生成し、消音信号をスピーカ22に与えて消音用の音を出力し、ファン21の騒音を打ち消す。機器が音声出力用のスピーカを備える場合には、聴取用の音声信号及び消音信号を重畳して、音声の出力と消音用の音の出力とを同じスピーカを用いて行う。また、ファン21の排気方向とスピーカ22の音声の出力方向とを略同方向となるよう配置し、消音を効果的に行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で広帯域の騒音を低減する電子機器の消音装置と、小型・高輝度化に対応した静音型投写型表示装置を提供することにある。
【解決手段】通風ダクト内壁面28bと対向壁26bと側壁27bとで形成された空気層30bを間仕切板31bによって複数の微小セル32bに区分し、各セルに対応して対向壁26bに貫通穴33bを設けることにより、ダクト内壁にマトリックス配置された複数のヘルムホルツ型共鳴吸音器21b群が構築される。複数の異なる直径の貫通穴33b1 、貫通穴33b2 を設けたり、対向壁26bの厚さを連続して変化させたりすることによって複数の容積を有する共鳴器の首部が形成され、間仕切板31bの間隔を変化させたり、対向壁26bを傾斜配置したりすることによって異なった容積の空洞部が形成されるので、広周波数帯域に対応した吸音作用を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 超音波スピーカをプロジェクタの冷却ダクト内に配置し、冷却ダクトの排気口から音響信号を出力すると共に、冷却ダクトの排気口から発生する騒音を消去する。
【解決手段】 プロジェクタ10の本体前面の排気口31の周辺の環境音を、マイクロフォン33で集音し、集音した環境音信号から騒音信号を抽出し、該騒音信号を消去するための消去信号を生成する。また、超音波周波数帯のキャリア波信号を生成するキャリア波信号源11と、可聴周波数帯の信号を生成する可聴周波数帯信号発振源12とを設ける。また、消去信号と可聴周波数帯信号発振源12から出力される可聴周波数帯の信号とを合成し、合成音響信号を生成する。そして、この合成音響信号によりキャリア波信号を変調し、この変調信号により超音波スピーカ15を駆動し、合成音響信号を超音波に変換して出力する。 (もっと読む)


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