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国際特許分類[G11B5/35]の内容

国際特許分類[G11B5/35]に分類される特許

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【課題】磁性発振素子の大振幅発振時の位相雑音を低減してS/N比を高めることができる磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】下部電極11,反強磁性層12,磁化固定層13、第1の非磁性層14、および磁化フリー層15、上部電極18が積層された磁性発振素子10と、前記磁性発振素子10の磁化フリー層15上に積層された第2の非磁性層16および強磁性層17とを有し、前記強磁性層17の面積が前記磁化フリー層15の面積よりも大きいことを特徴とする磁気ヘッド。 (もっと読む)


【課題】 高SN比の信号再生が可能な磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】 磁気記録再生装置においては、磁性発振素子2を有する磁気情報再生ヘッド1及び磁気記録ディスク3を備え、磁性発振素子2が磁気記録ディスクからの磁場を検出して信号が再生される。磁性発振素子2から出力される再生信号が所望のSN比を満足するような、磁気記録ディスク3の回転数、磁気記録ディスク3からの磁場5による磁性発振素子2の周波数シフトの大きさ、磁性発振素子2の特性である発振周波数及び発振スペクトルの半値全幅を定める判断基準を与え、この判断基準により磁気記録再生装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】スピントルク発振子の反転時間を可及的に短くすることのできる高周波アシスト記録用磁気ヘッドを提供することを可能にする。
【解決手段】主磁極22と、主磁極と磁気回路を形成する磁気シールド24と、主磁極と磁気シールドとの間に設けられ、第1および第2磁性層10d、10bと、第1磁性層10dと第2磁性層10bとの間に設けられる中間層10cとを有する積層体からなり、第1および第2磁性層間に電流を通電して第2磁性層10bから高周波磁界を発生するスピントルク発振子10と、を備え、第1磁性層10dは、保持力が200Oe以下の磁性材料で形成されており、第1磁性層の積層面に略面直方向の断面積が、第2磁性層の積層面に略面直方向の断面積の4倍以上である。 (もっと読む)


【課題】高Q値かつ高出力の磁性発振素子を提供することを可能にする。
【解決手段】振動磁場を発生する振動磁場発生部1と、磁化の向きが固定された第1磁化ピンド層10、振動磁場によって磁化の向きが振動する第1磁化フリー層8、および第1磁化ピンド層と第1磁化フリー層との間に設けられた第1スペーサ層9を有する磁気抵抗効果膜を含む磁気抵抗素子2と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】磁場の向きによって発振周波数が変調する磁性発振素子から得られる隣接する信号間の位相差を検出して再生信号を生成する信号再生方法を提供する。
【解決手段】媒体磁場の向きによって発振周波数が変調する磁性発振素子21から得られる隣接する信号間の位相差を検出して媒体信号の読み出しを行うことにより高いS/N比の信号検出が可能となる。また、信号のS/N比は磁性発振素子21の発振線幅に依存するが、フリー層に人工反強磁性膜又は人工フェリ磁性膜若しくは垂直磁化膜を用いることにより発振線幅の狭い安定な磁性発振素子が得られる。 (もっと読む)


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