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国際特許分類[G21C7/11]の内容

国際特許分類[G21C7/11]に分類される特許

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【課題】制御棒が水平加振を受けたときに、曲げ変形による圧縮応力を受けるブレードにおいて、発生する面外変形量を抑制することができ、適当な剛さと十分な強度をもつ制御棒を提供する。
【解決手段】軸心から四方に伸びる4枚のブレードと、これらのブレードの上端部に取付けられたハンドルと、各々の前記ブレードの下端部に取付けられた下部支持部材と、ハンドルと下部支持部材とを結合するタイロッドを有する制御棒において、制御棒のブレードを構成するシース端部の曲面を含む部分に開口部を長手方向に複数設け、開口部は端部の曲面を含む表面側,端部の曲面を含む裏面側、と交互に繰返す配置とする。 (もっと読む)


【課題】地震発生時にさらに短時間で炉心に挿入できる制御棒を提供する。
【解決手段】制御棒1は、横断面が十字形をしていて軸心にタイロッド4が配置され、このタイロッド4から四方に伸びる4枚のブレード2を有する。ハンドル5がタイロッド4の上端部に取り付けられ、下部支持部材8がタイロッド4の下端部に取り付けられる。各ブレード2は、横断面がU字状をしているシース6、扁平な筒であるハフニウム部材3U,3Lを有する。ハンドル5の厚みt2は、ブレード2の厚み、すなわち、シース6の両外面間の厚みt1よりも薄くなっている。下部支持部材8の厚みt3も、ブレード2の厚みt1よりも薄くなっている。地震発生時に制御棒1が炉心内に急速挿入されるとき、厚みの薄いハンドル5及び下部支持部材8が炉心内の構成物に接触するとたわみやすい。このため、制御棒1が炉心に挿入されやすくなる。 (もっと読む)


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