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国際特許分類[G21F5/10]の内容

国際特許分類[G21F5/10]に分類される特許

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【課題】キャスク底面から床面への伝熱を十分に抑えることができるキャスク貯蔵架台を提供する。
【解決手段】床面140に配置される基部10と、基部10の上部に配置され、キャスク110の底部を支持する平板部材20と、平板部材20に接触してキャスク110の下部外周面の周囲に配設されるフィン部30とを備える。平板部材20は、キャスク110の下部外周面を越えてキャスク110の径方向外側に延在し、フィン部30は、キャスク110の下部外周面を囲むようにキャスク110の放射状に配置された複数のフィン板31を有する。 (もっと読む)


【課題】貯蔵庫内に貯蔵される収納容器に改善・工夫を施すことにより、貯蔵庫内での冷
却効率を向上させる。
【解決手段】
周方向位置に応じて収納容器1の肉厚を変化させておくと、肉厚の薄い個所での熱流速
は速くなり、肉厚の厚い個所での熱流速は遅くなる。そして、周方向位置によって熱流速
の分布に差違が生じると、収納容器1表面の上昇空気流の周方向の上昇速度も非均一とな
って斜め方向に上昇する空気流が発生して空気流の乱れが生じ、熱伝達が促進される。 (もっと読む)


【課題】MOX使用済み燃料を従来使用されているキャスクで輸送貯蔵することができるよう、中性子遮蔽や除熱効果を増す。
【解決手段】格子状に配列された複数の収納空間を形成するバスケットをキャスク本体内に収納し、使用済み燃料集合体を複数の収納空間のそれぞれに収納する。複数の収納空間のうちの最外周収納空間を除く複数の中央収納空間のうちの一部の収納空間にMOX使用済み燃料集合体40を1体ずつ収納し、複数の収納空間のうちのMOX使用済み燃料集合体40を収納しない複数の収納空間にウラン使用済み燃料集合体41を1体ずつ収納する。MOX使用済み燃料集合体40は、互いに隣接しない収納空間内のみに収納する。 (もっと読む)


【課題】キャスクの内部に溜まった冷却水を効率良く排出することができる冷却材排出装置および冷却材排出方法を提供する。
【解決手段】放射性物質を格納するキャスクの内部に溜まった冷却水を外部へ排出する冷却材排出装置において、キャスクには、外部と内部とを連通する流通孔が設けられており、先端部がキャスクの底部に達するように流通孔に挿入されるドレン管105と、ドレン管105の後端部に接続され、冷却材を吸引可能な吸水ポンプと、を備えた。 (もっと読む)


【課題】簡単に流通孔を封止することができる弁構造、差込治具、キャスク等の放射性物質格納容器および栓封止方法を提供する。
【解決手段】放射性物質を内部に格納可能なキャスクに設けられ、キャスクの内部に溜まった冷却水を外部へ排出する際に使用されるドレン弁構造70において、キャスクの内部と外部とを連通して、冷却水を流通させる流通孔72と、流通孔72に差し込んで封止可能な差込封止栓73と、を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既存の設備を加工することなく、ストレーナを排水口に固定することができるドレン用排水口ストレーナの固定機構を提供する。
【解決手段】原子炉の原子炉キャビティCVに水を給排するための給排水口daに取り付けられるストレーナ1を、給排水口daに固定する固定機構であって、固定機構は、ストレーナ1のストレーナ本体10に揺動可能に設けられた複数の揺動アーム21と、揺動アーム21を揺動させる揺動操作機構と、複数の揺動アーム21の揺動を固定する固定手段30とからなり、各揺動アーム21は、ストレーナ本体10を給排水口daに配置すると、その一端が給排水口da内に配設され、揺動アーム21を揺動させると、その一端が給排水口daの内面に対して給排水口daの半径方向から接近離間するように配設されており、固定手段30は、揺動アーム21の一端を、給排水口daの内面に対して押し付ける機構を備えている。 (もっと読む)


高レベルの放射性廃棄物を貯蔵するための熱伝導性キャスク。一態様において、本発明は、高レベルの放射性廃棄物を受容するための空洞を形成し、第1の熱伝導性を有する第1材料から形成された外部表面を有するガンマ遮蔽円筒状本体と、ガンマ遮蔽円筒状本体を取り囲み、第1熱伝導性よりも大きな第2熱伝導性を有する第2材料から形成され、ニュートロン遮蔽円筒状本体の内部表面を形成する層を有するニュートロン遮蔽円筒状本体を含む熱伝導性キャスクとすることができ、層はガンマ遮蔽円筒状本体の外部表面にクラッドされる。
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【課題】貯蔵庫内に貯蔵される収納容器に改善・工夫を施すことにより、貯蔵庫内での冷却効率を向上させる。
【解決手段】収納容器1の表面付近に発生した上昇空気流は上昇途中に多数の突起部3とぶつかるため、上昇空気流に乱れが生じる。この上昇空気流の乱れは、収納容器1に対して接触する空気量の増大、及び接触時間の増大をもたらし、収納容器1から上昇空気流への熱伝達率の増大をもたらす。したがって、表面に何も形成されていなかった従来の収納容器に比べて効果的な除熱を行うことができ、自然冷却方式での冷却効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】検査専用の孔を設けずにキャニスタの検査を容易にする。
【解決手段】コンクリート容器3内に収容されたキャニスタ4を冷却する一次側冷却空気5を、給気口6から取り込んで給気口6よりも高い位置に設けられた排気口7から排出するコンクリートキャスク2の除熱装置1であって、コンクリート容器3の外側に配置され、排気口7と給気口6とを連通して排気口7から排出された一次側冷却空気5を給気口6へと循環させると共に外壁で熱交換可能な一次側通路8を備え、一次側通路8はコンクリート容器3に対して着脱可能になっている。 (もっと読む)


【課題】放射線の高いMOXを燃料とする使用済燃料集合体を原子炉建屋(1)から迅速に搬出したい。
【解決手段】使用済燃料集合体を使用済燃料貯蔵ラック(71)に貯蔵することなく、キャスクラック(72)に仮置きしたキャスク(90)に直接装荷する。 (もっと読む)


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