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国際特許分類[H01M4/42]の内容

国際特許分類[H01M4/42]に分類される特許

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【課題】負極亜鉛缶の孔あきによる電解液の漏液を防止し、耐食性の優れたマンガン乾電池を提供することにある。
【解決手段】マンガン乾電池の電池缶が負極亜鉛缶3からなり、負極亜鉛缶3は、0.05〜0.6重量%の鉛を含有するもの、または、亜鉛板を110〜130℃の範囲の温度で熱間インパクト成形により有底円筒形に成形されたものからなり、負極亜鉛缶3に含まれる亜鉛の結晶粒径が30μm以下である。 (もっと読む)


【課題】複合体陰極活物質、その製造方法及びそれを採用した陰極とリチウム電池を提供する。
【解決手段】リチウムと合金可能な金属と、リチウムと合金可能でなく、リチウムと合金可能な金属から構造的に分離された相として存在する金属間化合物と、炭素系材料と、を含む複合体陰極活物質である。これにより、陰極活物質は、リチウム及びリチウムと合金を形成する金属の何れとも合金相を形成せず、これらから構造的に分離された相のみで存在する金属間化合物を含むことによって初期充放電効率を向上させうる。また、このような陰極活物質を含む陰極電極及びリチウム電池は、充放電特性が優秀である。 (もっと読む)


【課題】少ないインジウムの含有量で耐食性に優れ、他の電池特性もバランスよく優れているアルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】インジウム含有量が0.015重量%以下、アルミニウム含有量が0.008重量%以上0.02重量%以下の亜鉛合金粉を、架橋ポリアクリル酸塩型吸水性ポリマーを0.5重量%以上3重量%以下含有したゲル状アルカリ電解液に分散させた亜鉛負極と、1枚または複数枚の不織布を厚みが360〜880μmとなるように配したセパレータと、二酸化マンガンを含む正極とで、アルカリ乾電池を構成する。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた負極亜鉛缶を備えたマンガン乾電池を提供することにある。
【解決手段】負極亜鉛缶4を構成する亜鉛の結晶粒界に、亜鉛以外の添加元素が析出している。添加元素は、Pb,Bi,Ca,Mg,Si,Al,Inからなる群より選択される少なくとも1種類の元素からなる。また、亜鉛缶4は、添加元素を含有した溶融亜鉛を、75〜100℃/秒の冷却速度で冷却して亜鉛板を鋳造し、さらに、鋳造した亜鉛板を、20〜30℃の温度でインパクト成形により成缶したものである。 (もっと読む)


【課題】亜鉛アルカリ電池の亜鉛負極の製造において、攪拌による亜鉛粉末のダメージを軽減し、水素発生の少ない、かつ放電特性の優れた負極を作成する。
【解決手段】少なくとも負極金属作用物質としての亜鉛合金粉末と、アルカリ電解液と、アルカリ電解液の粘性を増加させる増粘剤とを混合する亜鉛アルカリ電池のゲル状亜鉛負極の製造方法であって、アルカリ電解液に増粘剤を分散させる際に多量の微細気泡を含有させるように攪拌してムース状とし、これに亜鉛合金粉末を減圧下で混合攪拌することを特徴とし、かかる製造方法により亜鉛合金粉末が攪拌により受ける微粉化等のダメージを軽減して水素発生を減少させ、かつ放電特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】無水銀且つ鉛無添加の亜鉛アルカリ電池において、ゲル状亜鉛負極の流動性を改善して電池製造の生産性を向上させる。
【解決手段】少なくとも負極金属作用物質としての無水銀且つ鉛無添加の亜鉛合金粉末と、アルカリ電解液と、アルカリ電解液の粘性を増加させる増粘剤とからなる亜鉛アルカリ電池のゲル状亜鉛負極の製造方法であって、上記亜鉛合金粉末、増粘剤およびアルカリ電解液を混合した後、減圧下に攪拌して脱気し、次に気体を吹き込みながら攪拌を行って気体の含有率を調節するか、あるいは必要によりさらにこれを減圧下で攪拌して気体の含有率を調節することを特徴とし、かかる製造方法により該気体含有率を体積率で1〜20%の範囲とすることによつて、放電容量を低下させることなく負極の流動性を改善し、生産上を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 負荷特性と信頼性に優れた円筒形アルカリ電池を提供する。
【解決手段】 二酸化マンガン、銀−ニッケル複合酸化物、導電助剤およびバインダを含有し、中空円筒状の成形体からなる正極と、亜鉛粒子または亜鉛合金粒子を含有する負極と、不織布からなるセパレータとを有しており、上記正極は、銀−ニッケル複合酸化物を、二酸化マンガン100質量部に対して0.05〜2質量部含有しており、上記負極の含有する亜鉛粒子または亜鉛合金粒子のうち、200メッシュの篩い目を通過し得るものが10質量%以上であることを特徴とする円筒形アルカリ電池により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高温貯蔵時の耐漏液特性に優れる扁平型亜鉛電池を提供する。
【解決手段】Cu、In、Sn、Bi及びZnよりなる群から選択される少なくとも一種類からなる表層面を内面とする負極ケース10と、前記負極ケース10の前記表層面と接し、無汞化亜鉛合金及びアルカリ電解液を含むゲル状負極9と、前記負極ケース10にかしめ固定された正極ケース1と、環状の外壁14aと前記外壁14aの一方の開口端が内方に折り返された折り返し部14bとを有し、前記外壁14aが前記負極ケース10の外面と前記正極ケース1の内面の間に配置され、前記折り返し部14bが前記負極ケース10の内周縁部を被覆している絶縁ガスケット13とを具備する扁平型亜鉛電池であって、前記絶縁ガスケット13は、前記折り返し部14bの底面S2と前記外壁14aの表面S1とが鈍角で交わっていることを特徴とする扁平型亜鉛電池。 (もっと読む)


【課題】 重負荷放電特性が優れ、かつ、貯蔵特性が優れていて、高温貯蔵後においても優れた重負荷放電特性を有するアルカリ一次電池を提供する。
【解決手段】 亜鉛を負極活物質として用いた負極と、少なくともオキシ水酸化ニッケルを正極活物質として用いた正極とを備えたアルカリ一次電池であって、前記負極の亜鉛は、粒径が10〜75μmの粒子を10質量%以上含んでおり、前記オキシ水酸化ニッケルの電位が、Hg/HgO参照電極に対して0.320〜0.375Vの範囲にあり、かつ、前記オキシ水酸化ニッケルの正極中での含有量が、全正極活物質に対して35質量%以上であることを特徴とするアルカリ一次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】強負荷放電した場合でも、放電分極が低く抑えられ良好な放電特性を与えることのできるアルカリ電池を提供することを目的とする。
【解決手段】CuKαをX線光源とした粉末X線回折測定におけるミラー指数が(110)である回折面のピーク位置が20.5度以上21.7度以下、かつミラー指数が(130)である回折面のピーク強度のミラー指数が(021)である回折面のピーク強度に対する比I(130)/I(021)が0.1以下である二酸化マンガン粉末を正極に用いる。 (もっと読む)


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