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国際特許分類[H01M4/42]の内容

国際特許分類[H01M4/42]に分類される特許

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【課題】ガス発生量を抑えつつ、パルス放電特性、重負荷放電特性及び軽負荷放電特性を向上することが可能なアルカリ電池を提供する。
【解決手段】40〜60質量%の水酸化ニッケル系化合物と60〜40質量%の二酸化マンガンとの混合物を含む正極4と、無汞化亜鉛合金粒子を含むゲル状負極6とを具備するアルカリ電池であって、前記無汞化亜鉛合金粒子は、最大粒径が710μm以下で、平均粒径d50が90〜210μmの範囲で、粒径75μm以下の粒子の比率が0〜40質量%の範囲で、かつ粒径210μm以上の粒子の比率が35〜50質量%の範囲であることを特徴とするアルカリ電池。 (もっと読む)


亜鉛粒子と、水性アルカリ電解液と、モレキュラーシーブ添加物とを含むアノード混合物(815)を有するアルカリ電池(810)。カソード(812)は、好ましくは二酸化マンガンを含む。電池は、円筒状であってもよく、又は他のいずれかの形状若しくはサイズであってもよい。モレキュラーシーブ添加物は、好ましくは、水性電解質、好ましくは水酸化カリウムとの混合前には少なくとも部分的に脱水された状態である、結晶性アルミノケイ酸塩材料を含む。アルミノケイ酸塩結晶構造は、平均孔径約3〜25オングストロームを有する。亜鉛アノードへのモレキュラーシーブの添加は、電池の放電容量及び耐用年数を改善する。モレキュラーシーブは、好ましくはアノード混合物の約0.07〜0.7重量パーセントを構成する。
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【課題】 負荷特性に優れ、電解液との反応によるガス発生や貯蔵性の低下を防止する一方で、異常発生時の発熱挙動を抑制したアルカリ電池を提供する。
【解決手段】 二酸化マンガンおよびニッケル酸化物の少なくとも一方と導電剤と水酸化カリウムを溶解したアルカリ電解液(A)とを含有する正極合剤、セパレータ、および亜鉛合金粉末とゲル化剤と水酸化カリウムを溶解したアルカリ電解液(B)とを含有する負極合剤を外装体内部に封入することにより作製されるアルカリ電池であって、前記正極合剤のアルカリ電解液(A)の水酸化カリウム濃度が45質量%以上であり、前記負極合剤のアルカリ電解液(B)の水酸化カリウム濃度が35質量%以下であり、負極の亜鉛合金粉末として、200メッシュのふるい目を通過する粉末の割合が4〜40質量%である亜鉛合金粉末を用いたことを特徴とするアルカリ電池である。 (もっと読む)


【課題】生産性を低下させることなく、また電池の耐漏液性も損なわず、電池性能とくに電気容量の大幅な向上を可能にした電池用亜鉛合金粉末およびアルカリ電池を提供する。
【解決手段】アルミニウム(Al)0.001wt%〜0.03wt%、ビスマス(Bi)0.001wt%〜0.02wt%、インジウム(In)0.01wt%〜0.07wt%がそれぞれ合金成分として添加された亜鉛合金粉末であって、その亜鉛合金粉末が遠心噴霧法で造紛された粉末体であるとともに、粒度250μm以下の亜鉛合金粉末が85%以上存在する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ電池において、保存中の水素ガス発生を抑制し、保存特性を向上させる。
【解決手段】正極と、負極と、負極と接触する導電部材とを有し、負極は、亜鉛を含む負極活物質と、アルカリ電解液とを含み、アルカリ電解液は、水酸化カリウム水溶液を含み、負極活物質と、アルカリ電解液と、導電部材の負極との接触面とが、同一の金属元素Mを含み、金属元素Mは、亜鉛以外の金属元素である、アルカリ電池。 (もっと読む)


【課題】全固体型フィルム一次電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るフィルム一次電池は、第1高分子フィルム及び第1伝導層で構成される第1高分子集電体フィルムと、第1伝導層上に形成された第1電極層と、第2高分子フィルム及び第2伝導層で構成される第2高分子集電体フィルムと、第2伝導層上に形成された第2電極層と、第1電極層と第2電極層との間に形成されており、水系電解液を含む高分子電解質層とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗が小さく、優れた強負荷放電特性を有し、かつ安全性に優れた高信頼性のアルカリ電池を提供する。
【解決手段】正極、負極、正極と負極との間に配されるセパレータ4、および電解液を含む発電要素と、正極と電気的に接続される正極端子部と、負極と電気的に接続される負極端子部11と、を具備するアルカリ電池であって、負極は、負極活物質として、粒径が75μm以下の粒子を15重量%以上含有する亜鉛粉末または亜鉛合金粉末を含み、正極と正極端子部との間および負極と負極端子部との間の少なくとも一方において、電解液が接触しない通電経路にPTC素子9aを備える。 (もっと読む)


【課題】 放電特性に優れたアルカリ電池を提供する。
【解決手段】 亜鉛合金粉末を含有するゲル状負極、およびアルカリ水溶液からなる電解液を有するアルカリ電池であって、上記亜鉛合金粉末は、アルミニウムを600〜3000ppm含有する亜鉛合金で構成されており、かつ粒径が75μm以下の粒子の割合が10〜40質量%であることを特徴とするアルカリ電池である。 (もっと読む)


【課題】アルカリ電池の正極および負極間のセパレータでの酸化亜鉛の析出により生じる電池の内部短絡を抑制しその短寿命を防止する。
【解決手段】本発明のアルカリ電池では、そのゲル状亜鉛負極に炭素材料を含有させる。ここで、含有する炭素材料の量は、亜鉛合金粉末に対する質量比で20質量ppm〜5000質量ppmが好適であり、炭素材料として例えば黒鉛あるいは活性炭を用いると効果的である。 (もっと読む)


【課題】負荷特性に優れ、電解液との反応によるガス発生や貯蔵性の低下を防止する一方で、異常発生時の発熱挙動を抑制したアルカリ電池を提供する。
【解決手段】二酸化マンガンまたはニッケル酸化物と導電剤と水酸化カリウムを溶解したアルカリ電解液(A)とを含有する正極合剤2、セパレータ3、亜鉛合金粉末とゲル化剤と水酸化カリウムを溶解したアルカリ電解液(B)とを含有する負極合剤4、および水酸化カリウムを溶解したアルカリ電解液(C)を外装体内部1に封入することにより作製されるアルカリ電池であって、電池組み立て後に、電池系内のアルカリ電解液の水酸化カリウム濃度が平均して30〜37質量%となるように、電解液(A)〜(C)の水酸化カリウム濃度を調整してあり、負極に、200メッシュのふるい目を通過する粉末の割合が4〜40質量%である亜鉛合金粉末を用いたアルカリ電池である。 (もっと読む)


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