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国際特許分類[H01P1/365]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 導波管;導波管型の共振器,線路または他の装置 (6,167) | 補助装置 (2,869) | 非可逆性伝送装置 (330) | アイソレータ (192) | 共鳴吸収形アイソレータ (10)

国際特許分類[H01P1/365]に分類される特許

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【課題】小型化と低損失とを両立できる集中定数型の非可逆回路素子を得る。
【解決手段】永久磁石により直流磁界が印加されるフェライト23に第1中心電極21及び第2中心電極22をそれぞれ絶縁状態で交差させて配置し、第1中心電極21の一端を第1ポートP1、第1中心電極21と第2中心電極22のそれぞれの他端を第2ポートP2、第2中心電極22の一端を第3ポートP3とした非可逆回路素子。第1ポートP1に接続した入力端子41と第2ポートP2に接続した出力端子42との間に抵抗素子R及び第1容量素子C1を並列に接続し、第3ポートP3に接続したグランド端子43と出力端子42との間に第2容量素子C2を直列に接続した。そして、以下の式を満足している。


ここで、γ:磁気回転比、μo:真空透磁率、Hin:内部磁界、Ms:飽和磁化、ω:角周波数 (もっと読む)


【課題】小型化された、入出力のインピーダンスを調整可能な磁気共鳴型アイソレータを得る。
【解決手段】フェライト10と、フェライト10に配置された、開口P1,P2,P3を有する接合導体15と、フェライト10に直流磁界を印加する永久磁石と、第1リアクタンス素子として機能するコンデンサC1(又はインダクタ)と、第2リアクタンス素子として機能するコンデンサC2(又はインダクタ)と、を備えた磁気共鳴型アイソレータ。接合導体15の第1開口P1と第2開口P2との間に配置された主線路は共振することがなく、主線路から分岐した副線路の端部を第3開口P3とし、副線路からの反射波が接合導体15の交点で90°位相がずれるように調整されている。コンデンサC1は第3開口に接続され、コンデンサC2は第1開口と第2開口との間に接続されている。 (もっと読む)


【課題】小型化された低インピーダンスの磁気共鳴型アイソレータを得る。
【解決手段】フェライト10と、フェライト10に配置された、開口P1,P2,P3を有する接合導体15と、フェライト10に直流磁界を印加する永久磁石と、リアクタンス素子として機能するインダクタL1と、インピーダンス整合回路として機能するコンデンサC1,C2と、を備えた磁気共鳴型アイソレータ。接合導体15の第1開口P1と第2開口P2との間に配置された主線路は共振することがなく、主線路から分岐した副線路の端部を第3開口P3とし、副線路からの反射波が接合導体15の交点で90°位相がずれるように調整されている。インダクタL1は第3開口に接続され、コンデンサC1,C2はそれぞれ第1開口及び第2開口に接続されている。 (もっと読む)


【課題】低背化を可能とする2ポート型非可逆回路素子の構成部品を得る。
【解決手段】永久磁石30により直流磁界が印加されるフェライト20の主面に、互いに電気的に絶縁状態で交差して配置された第1中心電極21と第2中心電極22を備えた2ポート型アイソレータの構成部品であって、第1整磁部材10と、フェライト20と、永久磁石30と第2整磁部材40とが下から順次上方へと積み重ねられている。第1整磁部材10はフェライト材からなり、外部接続用の入力端子電極11a、出力端子電極11b,11c及びグランド端子電極11dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】外部環境の変化に左右されることなく安定して駆動する電子素子を備えた電子機器及び高周波発振装置を提供する。
【解決手段】発振器31、レギュレータ32を備えた発振ユニット11を、カバー14とケース本体15とからなるケース16に収容した。そして、ケース本体15の左側板部15bの略中央部にペルチェユニット50を設け、カバー14とケース本体15の各板部14a〜14c,15a〜15cを加熱または冷却することによってケース16内の雰囲気の温度を、発振素子が安定したパワーの電磁波を出力するときの温度になるように制御した。 (もっと読む)


【課題】寄生インダクタンスによる共振周波数のばらつきを抑え、挿入損失特性が劣化するのを防ぐ。
【解決手段】第1入出力ポートP1と第2入出力ポートP2、第1中心導体L1と第2中心導体L2とをフェライト5に配置した中心導体組立体3と、フェライトに直流磁界を印加する永久磁石30と、中心導体組立体を搭載する多層基板10を備え、第1中心導体と第2中心導体とはフェライトの一主面側で電気的絶縁状態で交差するとともに、フェライトの他の主面側で第1中心導体及び第2中心導体が広がりを有する共通電極と接続し、多層基板の一方の主面には、共通電極と接続する第1のパッド15を形成し、第1のパッドの周縁に、第1中心導体の他端を接続した第2のパッド17と、第2中心導体の他端を接続した第3のパッド18を形成し、第1のパッドを第2入出力ポートと接続し、第2のパッドを第1入出力ポートに接続した。 (もっと読む)


【課題】 超小型、薄型で、かつ低損失の非可逆回路素子を提供する。
【解決手段】 永久磁石と、その永久磁石により直流磁界を印加したフェリ磁性体と、そのフェリ磁性体に配置した複数の中心導体と、その中心導体に接続した整合用コンデンサと、永久磁石による直流磁界の磁気回路を構成するための金属ケースを有し、その金属ケースは、中心導体の周りを周回するようなループ状電流が金属ケース上に生じないように構成した。 (もっと読む)


【課題】 部品点数が少なく、接続信頼性が高く、かつ、低コスト化を達成できる非可逆回路素子及び通信装置を得る。
【解決手段】 上側から、上ヨーク10、永久磁石20、中心電極31,32を電極膜にて形成した中心電極基板30、フェライト45、下ヨーク15、スルーホール61,62,63を形成した端子基板60を重ねた非可逆回路素子。整合回路を構成するコンデンサ51,52は基板30,60の間に配置されている。中心電極31の一端はコンデンサ51の電極51aを介して外部接続用入出力電極として機能するスルーホール61に接続されている。中心電極32の一端はコンデンサ52の電極52aを介して外部接続用入出力電極として機能するスルーホール62に接続されている。また、中心電極31,32の他端はコンデンサ51,52の電極51b,52bを介して外部接続用アース電極として機能するスルーホール63に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 組立て時に取り扱う部品点数が少なく、小型化、低コスト化が可能な非可逆回路素子及び通信装置を得る。
【解決手段】 ヨーク10の凹所13内に、中心電極21,22を主面上に電極膜にて形成した誘電体基板20と、中心電極21,22の近傍に配置されたフェライト40と、該フェライト40に直流磁界を印加する永久磁石45とを収容し、誘電体基板20の主面に抵抗膜を形成すると共にコンデンサ51,52を取り付けた非可逆回路素子。ヨーク10の一部には外部接続用アース端子18が形成されている。誘電体基板20の上端面にはアース電極がスルーホール35,36として形成され、下端面には外部接続用入出力電極がスルーホール31,32として形成されている。スルーホール35,36はヨーク10に電気的に直接に接続されている。誘電体基板20はその主面が実装面60に対して垂直方向に配置されている。 (もっと読む)


誘電体基板(1)に第1のスリット(SL1)で連絡した第1・第2の導体開口部(AP1)・(AP2)と、第2のスリット(SL2)で連絡した第3・第4の導体開口部(AP3)・(AP4)とをそれぞれ設け、スリット(SL1)と(SL2)を交差するように配置する。これにより、(AP1)−(AP3),(AP4)−(AP2)間に磁界ベクトルが向く偶モードと、(AP3)−(AP2),(AP1)−(AP4)間に磁界ベクトルが向く奇モードの2つの共振モード、または(AP1)−(AP2)間に磁界ベクトルが向くXモードと、(AP3)−(AP4)間に磁界ベクトルが向くYモードの2つの共振モードを生じさせる。 (もっと読む)


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