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国際特許分類[H01S5/24]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 誘導放出を用いた装置 (18,077) | 半導体レーザ (12,571) | 半導体本体の光を導波する構造または形状 (1,269) | 溝を有するもの,例.V溝型 (10)

国際特許分類[H01S5/24]に分類される特許

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【課題】歪が十分に緩和された半導体レーザおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板10の上面に複数の帯状の溝部10Aが設けられている。複数の溝部10Aは、リッジ部27との対向部分(帯状領域27A)の両脇に、帯状領域27Aに沿って設けられている。各溝部10Aの、共振器方向の長さL1は、共振器長をL3としたときに、L3/2よりも短くなっている。基板10の上面には、溝部10Aによってリッジ部27の延在方向から挟まれた領域(溝未形成方形領域10B)が存在している。各溝未形成方形領域10Bの、共振器方向の長さL2は、L3/3以下となっている。 (もっと読む)


【課題】ファーフィールドパターンのアスペクト比を調整可能なIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】レーザダイオードLDでは、活性層69の屈折率がブロック層76のIII族構成元素それぞれのモル比によって規定される単結晶III族窒化物半導体の屈折率より大きい。レーザダイオードLDにおいて、活性層69がn型III族窒化物半導体クラッド層65と及びp型III族窒化物半導体クラッド層73との間に配置されると共に活性層69の第1の部分69a及びブロック層76が法線軸Nxに交差する基準面に沿って配列されるので、2つのクラッド層65、73及びブロック層76の利用により、活性層69の上下左右に低屈折率の領域を配置できる。 (もっと読む)


【課題】柱状構造近傍の絶縁保護膜の剥離を抑制した面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】面発光型半導体レーザ10は、基板12と、バッファ層14を含むn型の下部DBR16と、活性層20と、p型の上部DBR22と、上部DBR22から下部DBR16至る半導体層をエッチングして形成されたポストPと、ポストPの底部において絶縁保護膜26の開口部26Bを介してバッファ層14に至るコンタクト溝32と、バッファ層14に電気的に接続されるn側電極34と、ポストPの頂部において絶縁保護膜26の開口部26Aを介して上部DBR22に電気的に接続されるp側電極28と、コンタクト溝32とポストPとの間の下部DBR16に形成された絶縁保護膜の剥離を防止する剥離防止溝50とを有する。 (もっと読む)


【課題】歩留まりの高い半導体レーザの製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザの製造方法は、(1)InP基板上に、第1導電型のInPクラッド層、活性層、第2導電型のInPクラッド層、及び、キャップ層を形成する工程と、(2)キャップ層上に、誘電体膜を形成する工程と、(3)誘電体膜をマスクとして、エッチングにより、第1導電型のクラッド層、活性層、及び、第2導電型のInPクラッド層を含むメサ構造を形成する工程と、(4)メサ構造の側面に埋込層を形成する工程と、(5)誘電体膜を除去する工程と、(6)前記メサ構造上のキャップ層を除去する工程と、(7)キャップ層を除去する工程により生成された生産物をふっ酸を含む溶液に浸漬する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】格子欠陥をより低減した半導体装置を提供する。
【解決手段】基板法線方向から見て閉じた形状の窪み104が表面に設けられた基板102と、少なくとも窪み104の内面105、106、107からの結晶成長によって基板102の表面上に形成された半導体層103とを備えた半導体装置である。半導体層103は、基板102に設けられた窪み104の内部に位置する3枚の側面105、106および107からの結晶成長によって形成されているため、基板102の主面の法線方向とは異なる方向に半導体層103が結晶成長して欠陥が1カ所に集合するようになり、その結果、3枚の側面105、106および107の上部にある半導体層103の欠陥密度を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザの特性において良好な温度特性、高い偏光比、乱れのないFFP、高いキンク光出力の全てを満足し得る半導体レーザを実現する。
【解決手段】n型クラッド層と、活性層と、ストライプ状のリッジと、リッジの一方の側に存在する第1の溝及び他方の側に存在する第2の溝をそれぞれ挟んで設けられたウィング領域とを有するp型クラッド層とを備える。前端面の反射率Rf、共振器端面の後端面の反射率Rr、前端面近傍領域における第1の溝の幅の最小値W1及び第2の溝の幅の最小値W2、後端面における第1の溝の幅W3及び前記第2の溝の幅W4とすると、Rf<Rr、W1<W3、及び、W2<W4の関係式が成立し、前端面におけるリッジの幅Wf、後端面におけるリッジの幅Wrとすると、Wf>Wrの関係式が成立し、リッジは、前端面側から後端面側に向かって幅が減少する領域を含む。 (もっと読む)


【課題】内部電流狭窄層を有する埋込型の窒化物半導体レーザ装置において、電気抵抗の上昇に伴う動作電圧の増大を抑制して、安定な動作特性が得られるようにする。
【解決手段】n型GaN基板100上に、n型AlGaNクラッド層102、n型GaN光ガイド層103、活性層104、p型GaN光ガイド層105、n型不純物を含むAlGaN第1電流狭窄層106、n型不純物を含むAlGaN第2電流狭窄層107、p型GaN第1再成長層108、及びp型AlGaN第2再成長層109が順次形成されている。第1電流狭窄層106はストライプ状の第1開口部111を有する。第2電流狭窄層107は、第1開口部111と接続し且つ活性層104から離れるに従って拡がっていく第2開口部112を有する。第1開口部111の側壁の基板主面に対する傾斜角は58°よりも大きく、第2開口部112の側壁の基板主面に対する傾斜角は58°以下である。 (もっと読む)


【課題】基板が発光波長に対して透明である場合に確認される基板由来の導波モードが関わる発振波長の強度変調を抑制し、優れた光出力直線性と外部共振器との結合特性を示す発光素子を提供すること。
【解決手段】発光波長に対して透明な基板1、該基板上に形成され該基板と同じ導電型を示す第1導電型クラッド層4、および該第1導電型クラッド層上に形成された活性層構造5を有する屈折率導波型の発光素子であって、前記基板と前記第1導電型クラッド層の間に第1導電型低屈折率層3が形成されており、かつ、前記基板の発光波長に対する屈折率nsub、前記第1導電型クラッド層の発光波長に対する平均屈折率の実数部分nclad1、および前記第1導電型低屈折率層の発光波長に対する平均屈折率nLIL1が以下の関係式(式1)を満足することを特徴とする発光素子。 (式1) nsub > nclad1 > nLIL1 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でレーザ光を検知することの可能な半導体レーザ装置を提供する。【解決手段】 半導体レーザ装置10では、半導体層22のうちp側電極33と対応する受光領域L3で、発光光の一部が吸収され電流信号に変換される。電流信号の大きさは、出射されるレーザ光の出力の大きさと所定の相関関係を有するので、例えば、電流信号を光出力モニタ信号として光出力演算回路に入力することにより、出射されるレーザ光の出力の大きさをその光出力演算回路で演算することができる。つまり、半導体レーザ装置10は、受光領域に光検出機構を内蔵する半導体レーザ20を備えており、光検出機構を半導体レーザとは別個に設ける必要がない。 (もっと読む)


【課題】 半導体レーザ装置において、高速性と高信頼性を同時に実現する。
【解決手段】 半導体基板10と、該半導体基板10上に積層された下部クラッド層2と、該下部クラッド層2の上側に積層された活性層3と、該活性層3の上側に積層されて、共振器軸に沿って延びるストライプ状リッジをなす上部クラッド層6と、ストライプ状リッジの両側に形成されて、該ストライプ状リッジ領域に選択的に電流注入させる電流阻止層9と、上部クラッド層6および電流阻止層9の上方に形成されて電極と接触する、上部クラッド層と同一の導電性を有する半導体層10と、該半導体層10の上において、少なくともストライプ状リッジの上方領域を除いて積層された誘電体絶縁層20と、該誘電体絶縁層20の全面または一部領域、および半導体層の10上に形成された電極21とを備えてなる半導体レーザ装置において、半導体層10の不純物濃度を1×1018/cm3以下とする。 (もっと読む)


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