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国際特許分類[H03M13/39]の内容

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【課題】少ない既知信号及び処理量で良好な復号性能を達成できる軟判定値を求めることができる受信装置が求められていた。
【解決手段】本発明の受信装置は、位相偏移変調方式で一次変調されたOFDMシンボルを受信する受信部と、受信したOFDMシンボルにFFT処理を行うことでサブキャリア信号を取得するFFT処理部と、サブキャリア信号をデマッピングしてビット列を生成するデマッピング部と、サブキャリア信号のノルムを算出するノルム算出部と、算出したノルムの統計を取ることで重み付け係数を生成する重み付け係数生成部と、デマッピング後のビット列に対して重み付け係数を用いて重み付けを行うことで軟判定値を求める重み付け部と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】符号ビットに関してLLRを効率的及び正確に計算する手法を提供する。
【解決手段】受信機は、通信路を介して送られた送信に関して受信記号を取得する。受信機は、受信記号及び少なくとも1つのLLR関数の区分線形近似に基づいて、符号ビットに関してLLRを導き出す。各々のLLR関数の区分線形近似は、入力値の1つ又は複数の範囲に関して1つ又は複数の1次関数を備えてよい。受信機は、対応する受信記号成分値に基づいて、各々の符号ビットに関して1次関数の1つを選択してよい。次に、受信機は、この最初の符号ビットに関して選択された1次関数に基づいて、各符号ビットに関してLLRを導き出してよい。 (もっと読む)


【課題】適応パケット検出方法を提供する。
【解決手段】パケット検出器では、1以上の試験に関連するパケット検出パラメータに従ってパケット検出のために1以上の試験が実施され、誤検出の割合が測定され、測定値に応じて誤検出の割合を減らすようパケット検出パラメータが調整される。誤検出の割合は、パケットを表す信号と見なされた信号の検出後の処理を分析し、復号化の失敗は誤検出を示すと判定してもよい。そのような分析には、SDF探索の失敗、トレーニング・シンボル異形、周波数オフセットおよびOFDMタイミング決定に使用されるメトリックの調整が悪いこと、間違ったデータ・フィールドなどに関する試験を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】誤ったシンボルを正しいシンボルとする誤った識別を大幅に低減することができる装置を提供する。
【解決手段】無線チャネルは、基準サブチャネルとデータサブチャネルとを含み、基準サブチャネルを通じて基準シンボル102が受信される。信頼性決定器110は、受信した基準シンボル102に基づいて基準サブチャネル信頼性係数112を求める。基準サブチャネル信頼性係数122は、受信した基準シンボル102の正しい検出の信頼性を示している。チャネル係数推定器120は、データサブチャネルのチャネル係数122を推定し、チャネル係数122のチャネル係数信頼性指示子124を、基準サブチャネル信頼性係数112及び検出誤り係数114に基づいて求める。チャネル係数信頼性指示子124は、推定されたチャネル係数122の信頼性を示す。 (もっと読む)


【課題】MIMO受信機において良好な性能を実現しながら複雑性を削減した検出及び復号化技術を提供する。
【解決手段】受信シンボルの集合に対して空間処理を実行(812)し、外部LLRが、対応する検出されたシンボルと、もしあれば復号化器からの先験的なLLRとに基づいて少なくとも1つのデータシンボルのそれぞれに対して独立に計算(814)され、候補仮説のリストが、LSD等により探索を実行することにより残りのデータシンボルに対して決定(816)され、外部LLRが、候補仮説のリストを用いて残りのデータシンボルに対して計算(818)される。全てのデータシンボルに対する外部LLRが、検出器のための先験的なLLRを取得するために復号(820)され、繰り返すかどうかの判定(822)が行なわれて、復号化データを取得するために検出器からの外部LLRが処理(826)される。 (もっと読む)


【課題】拡張マッピングを用いたBICM−ID方式を使用して無線通信を行う無線通信システムに関し、受信信号から一意的にLLRを算出できる系が1つも存在しない構成であっても、繰り返し復号処理を行えるようにする。
【解決手段】送信機は、既知ビットを情報ビットと共に符号化する対象として符号化器102に入力する既知ビット挿入部101を有し、受信機は、受信した信号と以前の復号結果に基づく事前情報とに基づいて、当該受信した信号に係る対数尤度比を算出するデマッピング器112に対し、初回動作時に、予め保持している既知ビットの対数尤度比を事前情報として、復号器115からインターリーバ116及びbit−reduction decoder113を介して供給する。 (もっと読む)


【課題】 LP復号器の実現において線形計画法を用いた際に、効率的に整数解を出力する。
【解決手段】 線形符号における最尤復号の緩和問題を線形計画法によって解き、その実行可能領域を得られた目的関数fの最適値から適切な値(例えばfの初期値)までを一定間隔εで等分した領域(スライス領域)内において、分割された各スライス領域について順に超立方体の頂点を含むか否かを判定し、該領域に頂点が含まれる場合に、含まれる頂点の座標xを整数解として出力し、含まれない場合はその時点で得られた非整数解を記憶手段に格納し、すべてのスライス領域を走査した時点でも整数解が得られない場合には、それまでに該記憶手段に格納されている解を出力する。 (もっと読む)


【課題】1つのシンボル点に複数のビット系列が割り当てられる拡張マッピングを用いた通信を行う通信機において、尤度算出(LLRの算出)の演算量を削減する。
【解決手段】受信手段が、前記拡張マッピングを用いて送信側から送信された信号を受信する。繰り返し処理手段が、前記受信手段により受信された信号についてLLRを算出して繰り返し処理を行うことで受信信号を復号し、この場合に、ビット毎のLLRの算出においてMAX−LOG近似を用いて、その近似式に対して受信信号に最も近いシンボル点に割り当てられる各ビット位置の“0”と“1”の割合に応じた重み係数を乗じる。 (もっと読む)


【課題】多値変調が適用される場合の繰り返し等化処理の変調信号生成処理において、変調信号の分散を効率的に算出することができる分散推定方法を提供すること。
【解決手段】受信信号に対する等化処理および誤り訂正符号復号処理を繰り返し実行する繰り返し等化処理において、誤り訂正符号復号処理の出力信号から変調信号を生成して該変調信号および該変調信号の分散を等化処理にフィードバックする変調信号生成処理において、誤り訂正符号復号処理の出力信号の各ビットの信頼度の平均値を算出する信頼度平均値算出ステップ(ステップS1)と、信頼度の平均値に基づいて変調信号の分散の平均値の推定値を算出する分散推定値算出ステップ(ステップS2)と、を実行する。 (もっと読む)


【課題】データ・シーケンス検出の高度なシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】本願発明のデータ・シーケンス検出は、検出器回路で一連のデータ・サンプルを受け取り、第1の2進遷移に対応する第1相関器値によって一連のデータ・サンプルの一部を乗算して第1値を作り、第2の2進遷移に対応する第2相関器値によって一連のデータ・サンプルの一部を乗算して第2値を作り、以前の状態値に第1値を加算して第1中間値を作り、以前の状態値に第2値を加算して第2中間値を作り、第1中間値および第2中間値のうちのより大きいものを選択して存続中間値を作る。 (もっと読む)


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