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国際特許分類[H04B1/708]の内容

国際特許分類[H04B1/708]に分類される特許

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【課題】回路規模を大型化せずに測位衛星からの電波受信時間を短縮する衛星電波受信装置を提供する。
【解決手段】A/D変換された受信電波信号のデジタルデータから所定の受信周波数の衛星信号の検出演算を行う検出演算手段と、検出演算手段に1データサンプル当たり第1のビット数で1の受信周波数ずつ順番にデータ取得、演算を行わせて衛星信号の検出周波数を検索する捕捉手段と、検出された衛星信号の受信強度に応じた第1のビット数以下の第2のビット数及び検出演算手段による並列処理数を設定する設定手段と、検出演算手段に1データサンプル当たり第2のビット数で並列処理数個の受信周波数ずつ並列にデータ取得、演算を行わせて衛星信号の受信周波数を特定する特定手段と、を備え、並列処理数は、検出演算手段の最大並列処理数以下且つこの並列処理数個のデータサンプルの合計ビット数が最大ビット数以下とする。 (もっと読む)


【課題】より正確にマルチパス遅延量を算出できるマルチパス検出方法を実現する。
【解決手段】受信信号を取得し(S101)、直接波信号と間接波信号との振幅比を含むマルチパス状態を検出する(S102)。三組のEarly相関処理用信号とLate相関処理用信号を用いて、それぞれに第1擬似距離ρ、第2擬似距離ρ、第3擬似距離ρを算出する(S103)。第1擬似距離ρ、第2擬似距離ρ、第3擬似距離ρを用いて、第1擬似距離差分値Δρ21と第2擬似距離差分値Δρ31を算出する(S104)。振幅比に基づいて、第1擬似距離差分値Δρ21と第2擬似距離差分値Δρ31を補正し、正規化する(S105)。正規化した第1擬似距離差分値Δρ21と第2擬似距離差分値Δρ31を元に、擬似距離差分値とマルチパス遅延量との関係テーブルから、マルチパス遅延量を決定する(S106)。 (もっと読む)


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