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国際特許分類[H04B3/23]の内容

電気 (1,674,590) | 電気通信技術 (544,871) | 伝送 (66,782) | 有線伝送方式 (2,936) | 細部 (1,502) | 反響効果またはシンギングの低減;伝送路の開放または閉成;一方向または他方向の伝送のための調節 (443) | 時間領域における伝送された信号の複製を用いるもの,例.反響消去器 (360)

国際特許分類[H04B3/23]に分類される特許

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【課題】マルチチャネルエコー消去処理における演算量を低減することができるマルチチャネルエコー消去装置を提供する。
【解決手段】本発明のマルチチャネルエコー消去装置20は、受話信号ベクトル変換部100が受話信号を周波数領域に変換する。エコーレプリカ生成部220が空間サンプリング間隔に基づいて選択されたマイクロホンについて空間的に間引かれたエコーレプリカを生成する。エコーレプリカ空間補間部300が空間的に間引かれたエコーレプリカから空間補間を行い、エコーレプリカを生成する。逆FFT部400がエコーレプリカを時間領域に変換する。エコー消去部510が送話信号とエコーレプリカから誤差信号を生成する。FFT部600が誤差信号を周波数領域に変換する。エコーレプリカ生成部220が空間サンプリング間隔に基づいて選択されたマイクロホンについて修正量を求めフィルタ係数を更新する。 (もっと読む)


【課題】マイクの配置により各マイク入力に生じるレベル差を用いて音響帰還量を低減する音響帰還量抑制装置を提供する。
【解決手段】拡声スピーカと、拡声スピーカとの距離に対応して拡声スピーカから出力される音響信号の入力レベルが異なる第1、第2のマイク23a、23bとが同一筐体に設けられており、第1、第2のマイク出力信号をデジタル変換するA/D変換部210と、第1、第2の離散時間信号の振幅を調整する振幅制御部220と、第1、第2の離散時間信号を周波数信号に変換する離散フーリエ変換部230と、第1、第2の周波数変換信号の振幅特性を算出する振幅特性算出部240と、第1、第2の周波数変換信号のうち何れか1の位相特性を算出する位相特性算出部250と、第1、第2の周波数変換信号について減算処理を行う演算部270と、位相特性をもとに演算部の出力信号を時間帯域信号に変換する逆離散フーリエ変換部280とを有する。 (もっと読む)


【課題】エコーやハウリングの発生を抑制可能な入出力装置を提供する。
【解決手段】入出力装置は、スピーカと、マイクと、適応フィルタ回路と、制御回路と、を備える。スピーカは、受話信号に基づいて音声を出力する。マイクは、音声を収集することによって送話信号を生成する。適応フィルタ回路は、スピーカとマイクとの間の音声伝達特性を示す伝達係数と受話信号とから生成される擬似エコー信号と、マイク増幅回路によって増幅された送話信号と、に基づいて残留信号を生成する。制御回路は、スピーカ及びマイクの少なくとも一方をミュートさせる場合に、適応フィルタからの残留信号の出力を停止させる。 (もっと読む)


【課題】遠端側に自分の声がどの様に伝わっているかを近端側発話者に知らせることができる場内拡声方法を提供する。
【解決手段】この発明の場内拡声方法は、エコーキャンセラ過程と送話信号加算過程とから成り、送話信号加算過程は、遠端側擬似音響伝達ベクトル受信ステップと、残響付加ステップと、加算ステップと、を備える。遠端側擬似音響伝達ベクトル受信ステップは、遠端側の場内拡声装置から、遠端側の遠端側擬似音響伝達ベクトルを受信する。残響付加ステップは、遠端側擬似音響伝達ベクトルと送話信号を畳み込み演算して送話信号に遠端側の残響を付加した遠端側送話信号を生成する。加算ステップは、受話信号に遠端側送話信号を加算して拡声音声信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】エコー成分を迅速に抑圧できるようにする。
【解決手段】スピーカに出力される第1の信号と、マイクロフォンから入力される第2の信号から、振幅周波数関数が推定される。第1の信号と振幅周波数関数とから推定エコー信号が生成される。第2の信号から推定エコー信号が抑圧される。そして、推定振幅周波数関数と短時間平均振幅周波数関数に基づいて、振幅周波数関数の係数が変更される。 (もっと読む)


【課題】エコー除去装置の性能の改善を図る。
【解決手段】伝送路推定値を確定部、保留部および更新部に分ける。伝送路推定値の更新部を、伝送路推定値の確定部、保留部および更新部の全てを用いて求められるエコー推定値からの誤差により更新する。一定期間毎に、伝送路推定値の確定部および保留部を合わせた推定値が伝送路推定値の確定部単体の推定値よりも良いと判断されるか否かにより、伝送路推定値の確定部、保留部および更新部を更新する。良いと判断されるときのみ、保留部を確定部に累積加算する。更新部を保留部に代入する。また、良いと判断されるとき、確定部、保留部および更新部の全てを用いて求められるエコー推定値からの誤差を出力として選択し、良くないと判断されるとき、確定部のみを用いて求められるエコー推定値からの誤差を出力として選択する。 (もっと読む)


【課題】エコー経路の音響特性が非線形となってしまう場合でも、十分に反響を消去できる反響消去装置を提供する。
【解決手段】本発明の反響消去装置は、係数計算部、M個の適応フィルタ部、重み付け加算部、減算部を備える。係数計算部は、予め定めた複数の音量範囲のうち受話信号の音量が属する音量範囲とその近傍の音量範囲に対応する重み係数が他の音量範囲に対応する重み係数よりも大きな値となるようにM個の重み係数を求める。適応フィルタ部は、重み係数ごとに対応し受話信号をフィルタリングすることで個別擬似エコー信号を生成するフィルタ手段と、受話信号と送話信号と対応する重み係数からフィルタ手段を更新する更新量計算手段とを有する。重み付け加算部は、各適応フィルタ部が生成する個別擬似エコー信号に各適応フィルタ部に対応する重み係数を乗算したものを加算して擬似エコー信号を求める。減算部は、収音信号から擬似エコー信号を減算する。 (もっと読む)


【課題】反響信号を用いて再生信号の遅延量を推定し、反響信号を消去する技術を提供する。
【解決手段】周波数領域再生信号と複数の周波数領域収音信号それぞれとの類似性の指標を算出し、算出した類似性の指標が周波数領域再生信号と周波数領域収音信号との類似性が最も高くなることを示す、周波数領域再生信号と周波数領域収音信号が対応する時刻の差を遅延値として求め、遅延値に基づき再生信号を遅延させ、遅延された再生信号を用いて、収音信号から反響信号を消去する。 (もっと読む)


【課題】従来より自然で聞き取りやすい音声を、近端側の場内に拡声することができ、かつ、遠端側にも送出可能な場内拡声装置を提供する。
【解決手段】遠端側から受信した受話信号と収音手段で収音した発話信号に基づく信号(拡声発話信号)とを加算器で加算して生成した拡声信号を場内に拡声手段で拡声しながら遠端側との音声通話を行う場内拡声装置において、音声信号検出器と収束判定器と損失制御器とを有する損失制御システムと、エコー経路推定器と疑似エコー生成器と減算器とを有するエコーキャンセラと、を備え、損失制御システムは、エコー経路推定の収束状態に応じて拡声発話信号の信号レベルを制御する。エコーキャンセラは、遠端側からの受話信号と拡声発話信号とから、拡声手段と収音手段との間の音響伝達特性ベクトルを推定し、これにより遠端側からの受話信号に由来する音響エコーと拡声発話信号に由来する音響エコーの両方を消去する。 (もっと読む)


【課題】 演算量が少ないエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】 「自己相関関数」と「経路推定係数」との畳み込みを行う代わりに、「受信信号」と「推定経路の係数」との畳み込みを行うようにした。たとえば、自己相関関数との畳み込みを行う場合は、その畳み込みにNの二乗オーダの演算を必要とするが、「受信信号」と「推定経路の係数」との畳み込みの場合は、高々、Nのオーダの演算で済み、エコーキャンセラの演算量を大幅に削減できる。 (もっと読む)


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