【課題】ハウラ信号を加入者回線の伝送損失に見合った出力レベルに自動制御する。
【解決手段】伝送損失測定回路１１は加入者線１５の伝送損失を測定し、ハウラ信号レベル制御回路１３は、伝送損失の測定結果を元に、アナログ電話機１６に印加しようとするハウラ信号レベルが予め保守者が設定した値になるようにハウラ信号出力レベルを決定する。ハウラ信号送出回路１２は、決定されたハウラ信号出力レベルに調整したハウラ信号を送出する。伝送損失測定回路は、アナログ電話機の交流インピーダンスと等しい基準インピーダンスをハウラ信号源および加入者線と直列に接続し、基準インピーダンス端の交流電圧および加入者線との接続端子間の交流電圧を測定する手段を備える。 （もっと読む）