説明

ごみ取り具

【目的】 常時衛生的なごみ取り具を提供する。水流によって一緒に流れたスプーン等がごみ取り具に溜ったごみに触れることがないようにする。
【構成】 排水口2に嵌合する取付け座10の底部12に第1通水孔13を設ける。底部12にはフィルター20を着脱自在に設ける。フィルター20の上方には取付け座10に着脱自在に嵌合する押え体30を設ける。押え体30には第2通水孔31を形成する。押え体30の上方に第3通水孔43を設けたカバー40を設ける。
【効果】 フィルター20を交換するだけで手を汚さずに簡単にごみ捨てができ衛生的である。スプーン等はカバー40に規制されフィルター20に溜ったごみに触れることはなく衛生的である。

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、台所のシンク、浴室等洗い場の排水口に取付けてごみを取るごみ取り具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のものは、例えば意匠登録第801372号のように縁金の内側に線材を編んで形成した笊状のごみ取り具を排水口に嵌合して、排水すると共にシンク内で生じた生ごみ等を集めるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術においては、例えば毎日ごみ取り具を排水口から取出してごみを捨てた後、再び取付けて使用するものであるが、一定の期間使用すると粘着物等により汚れる。したがって洗浄しなければならないが、前記粘着物等は簡単に洗落すことができず、この結果ごみ取り具が常時衛生的でないという問題があった。
【0004】
また、従来のごみ取り具では上方が解放しているために水流によって一緒に流れたスプーン等がごみ取り具に溜ったごみに触れてしまうという問題もあった。
【0005】
そこで、本考案は前記問題を解決して常時衛生的なごみ取り具を提供することを目的とする。また本考案は水流によって一緒に流れたスプーン等がごみ取り具に溜ったごみに触れることがないごみ取り具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のものは、洗い場の排水口に装着されると共に第1通水孔を設けた取付け座と、前記取付け座の上面側に着脱自在に設けられるフィルターと、前記フィルターの上方に配置されると共に前記取付け座に着脱自在に設けられ第2通水孔を有する押え体とを具備するごみ取り具である。
【0007】
請求項2記載のものは、前記取付け座は前記排水口に挿入する第1リング部の外周に前記洗い場に載置する第1フランジ部が設けられると共に、底部に前記第1通水孔が設けられ、前記押え体は前記第1リング部に嵌合する第2リング部と、前記第1フランジ部に載置する第2フランジ部が設けられると共に、底部に前記第2通水孔が設けられ、かつ前記フィルターは少なくとも前記取付け座の底部を覆うように設けられた請求項1記載のごみ取り具である。
【0008】
請求項3記載のものは、前記押え体の上方に第3通水孔を設けたカバーを設けた請求項2記載のごみ取り具である。
【0009】
請求項4記載のものは、前記第1フランジ部のー側に形成した摘み用の突片をヒンジを介して第2フランジ部のー側に回動自在に連結した請求項2記載のごみ取り具である。
【0010】
請求項5記載のものは、前記第1フランジ部のー側をヒンジを介して第2フランジ部のー側に回動自在に連結し、前記第1フランジ部の他側には前記第2フランジ部に係止可能な係止体を設けた請求項2記載のごみ取り具である。
【0011】
請求項6記載のものは、前記第1リング部に第4通水孔が形成されると共に、前記第2リング部に第5通水孔が形成され、かつ前記フィルターが前記第4通水孔を覆うように設けられた請求項2記載のごみ取り具である。
【0012】
【作用】
前記請求項1記載のごみ取り具では、フィルターを交換するだけで手を汚さずに簡単にごみ捨てができると共に、前記取付け座、押え体を常時衛生的に保つことができる。
【0013】
前記請求項2記載のごみ取り具では、確実に取付け座を排水口にセットできると共に、確実にフィルターを押えることができる。
【0014】
前記請求項3記載のごみ取り具では、水流によって一緒に流れたスプーン等はカバーに規制されごみに触れることはなく衛生的であり、また前記ごみはカバーにより見えにくくなり、美観を損なうこともない。
【0015】
前記請求項4記載のごみ取り具では、突片を押すだけで押え体を持上げて、直ちにごみの溜ったフィルターを取出すことができる。
【0016】
前記請求項5記載のごみ取り具では、常時は係止体により押え体を固定することができ、確実にフィルターを固定することができる。
【0017】
前記請求項6記載のごみ取り具では、排水用の通水面積が大きくなり排水効率を高めることができる。
【0018】
【実施例】
以下、本考案の第1実施例を図1乃至図4を参照して説明する。シンク等の洗い場1の排水口2に装着するごみ取り具は、前記排水口2に挿入する取付け座10と、該取付け座10に取付けられるフィルター20と、該フィルター20を押える押え体30と、該押え体30の上方を覆うカバー40から構成される。
【0019】
前記取付け座10はステンレス、銅等の金属、プラスチックにより形成されており、前記排水口2に嵌合する第1リング部11の内側に形成された底部12には複数の第1通水孔13が形成され、また前記第1リング部11の外周上部には前記洗い場1に載置する第1フランジ部14が設けられている。前記フィルター20は例えば濾紙または目の細いネット等から形成され使い捨てされる物であり、少なくとも前記底部12より大きく形成されている。
【0020】
ステンレス、銅等の金属、プラスチックにより形成される前記押え体30は底部30Aの中央に第2通水孔31を有し第1リング部11に嵌合する第2リング部32と、該第2リング部32の外周上部に連設され前記第1フランジ部11に載置する第2フランジ部33を有している。そして、第2フランジ部33のー側には摘み用の突片34が斜め上方に向けて形成されると共に、該突片34は前記第1フランジ部11に突設した軸受け部15にヒンジであるヒンジ軸16を介して回動自在に連結されている。
ステンレス、銅等の金属、プラスチックにより形成される前記カバー40は前記第2リング部32の内側に着脱自在に嵌合する第3リング部41が設けられ、その内側に前記押え体30を覆うようにカバー部42が平面十字状に配設され、該カバー部42間により第3通水孔43が形成されている。
【0021】
次に前記構成についてその作用を説明する。ごみ取り具の第1リング部11を排水口2に嵌合して取付け座10をセットし、次に底部12にフィルター20を載置する。さらに第2リング部32を第1リング部11に嵌合して押え体30をセット、さらに第3リング部41を第2リング部32に嵌合してセットする。このような状態で洗い場1で洗い物をするとごみは水流と共に第3通水孔43、第2通水孔31を通った後にフィルター20に溜る。一方水はフィルター20を通過して第1通水孔13から排水されるものである。この際にスプーン(図示せず)等が水流により流れても、カバー部42により該スプーン等が規制され、前記フィルター20に溜ったごみ(図示せず)に触れることはない。
【0022】
このようにしてフィルター20にごみが溜まると、まず突片34の先端側を押して前記ヒンジ軸16を回転中心として前記押え体30、カバー40を持上げる。次にごみを包むようにしてフィルター20を取出して、そのまま廃棄するものである。
【0023】
以上のように、本考案の第1実施例では請求項1に対応して、排水口2に装着する取付け座10の底部12に第1通水孔13を設け、前記底部12にはフィルター20を着脱自在に設け、前記フィルター20の上方には前記取付け座10に着脱自在な押え体30を設けると共に該押え体30には第2通水孔31を形成したことにより、前記フィルター20を交換するだけで手を汚さずに簡単にごみ捨てができると共に、前記取付け座10、押え体30、カバー40を常時衛生的に保つことができる。
【0024】
また、本考案の第1実施例では請求項2に対応して、前記取付け座10は前記排水口2に挿入する第1リング部11の外周に前記洗い場1に載置する第1フランジ部14が設けられているために、確実に取付け座10を排水口2にセットできる。また前記押え体30には前記第1リング部11に嵌合する第2リング部32と、前記第1フランジ部14に載置する第2フランジ部33が設けられることにより、確実にフィルター20を押えることができる。
【0025】
さらに、本考案の第1実施例では請求項3に対応して、前記押え体30の上方に第3通水孔43を設けたカバー40を設けたことにより、水流によって一緒に流れたスプーン(図示せず)等はカバー40に規制されフィルター20に溜ったごみに触れることはなく衛生的であり、また前記ごみはカバー40により見えにくくなり、美観を損なうこともない。
【0026】
また、本考案の第1実施例では請求項4に対応して、前記第1フランジ部14のー側に形成した摘み用の突片34をヒンジ軸16を介して第2フランジ部33のー側に回動自在に連結したことにより、突片34を押すだけで押え体30を持上げて、直ちにごみの溜ったフィルター20を取出すことができる。
【0027】
図5乃至図7は本考案の第2実施例を示し、図8乃至図10は本考案の第3実施例を示し、図11乃至図13は本考案の第4実施例を示したものであり、前記第1実施例と同一部分には同一符号を付しその詳細な説明を省略する。
【0028】
第2実施例は取付け座10の第1フランジ部14のー側をヒンジ軸16Aを介して押え体30の第2フランジ部33のー側を回動自在に連結し、さらに前記第1フランジ部14の他側に前記第2フランジ部33の他側を係止可能な係止体17を設けたものである。該係止体17は二つ折りした帯体17Aの頂部18を内側に臨ませて該頂部18が第2フランジ部33の他側縁部を係止できるように帯体17Aの一端19を第1フランジ部14に固着し、そして帯体17Aの他端19Aを自由端としている。
【0029】
したがって、排水口2に取付け座10をセットし、次にフィルター20をセットし、この後に押え体30をヒンジ軸16Aを回転中心として取付け座10側に回動する。
この際は第2フランジ部33が係止体17の弾力に抗して頂部18の下部にもぐりこみ係止される。一方、ごみの溜まったフィルター20を取り出す時には、まず他端19Aを押圧することにより頂部18をやや上方に位置せしめ、この状態で係止体17の弾力に抗して押え体30を持上げて開き、この後にフィルター20を取り出すものである。
【0030】
以上のように前記第2実施例では前記第1実施例の他に請求項5に対応して前記第1フランジ部14のー側をヒンジ軸16Aを介して第2フランジ部33のー側に回動自在に連結し、前記第1フランジ部14の他側には前記第2フランジ部33に係止可能な係止体17を設けたことにより、常時は係止体17により押え体30を固定することができ、確実にフィルター20を固定することができる。
【0031】
第3実施例のごみ取り具の取付け座10と押え体30とカバー40とがプラスチックにより一体に形成されたものである。前記取付け座10の第1フランジ部14のー側と押え体30の第2フランジ部33のー側がプラスチックで一体形成された連結部51により回動自在に設けられており、さらに前記第2フランジ部33の他側には、第1フランジ部14の他側を自在に係止する係止体52が設けられている。この係止体52は、第2フランジ部33と一体に形成されたものであり、第2フランジ部33に逆L形に形成された先端に前記係止体52が形成され、外側に操作用突部53が形成されている。
【0032】
したがって、フィルター20を取付け座10に設け、そして連結部51を回転中心としてカバー40と共に回転して押え体30を取付け座10に嵌合する。この際第2リング部32を係止体52に抗して係止しセットすることにより、押え体30を確実に固定することができる。一方、ごみがフィルター20に溜まったときには、操作用突部53を押圧することにより係止体52の先端がやや上向きとなり、この結果第2リング部32と係止体52との係止状態が解除される。そして前記連結部51を回転中心としてカバー40と共に逆方向に回転して押え体30を取付け座10より外し、ごみをフィルター20と共に廃棄するものである。
【0033】
以上のように、前記第3実施例では前記第1実施例の他に請求項5に対応して前記第1フランジ部14のー側を連結部51を介して第2フランジ部33のー側に回動自在に連結し、前記第1フランジ部14の他側には前記第2フランジ部33に係止可能な係止体52を設けたことにより、常時は係止体52により押え体30を固定することができ、確実にフィルター20を固定することができる。
【0034】
第4実施例では、取付け座10の第1リング部11に第4通水孔61が形成され、さらに押え体30の第2リング部に前記第4通水孔61に連通して第5通水孔62が形成されている。そして、フィルター20は取付け座10の底部12のみならず、前記第4通水孔61を覆うようことができる大きさに形成されたものが使用される。
【0035】
したがって、ごみ取り具の第1リング部11を二点鎖線で示すように排水口2に挿入して取付け座10をセットし、次にフィルター20を載置する。さらに第2リング部32を第1リング部11に嵌合して押え体30をカバー40と共にセットする。このような状態で洗い場1で洗い物をするとごみは水流と共に第3通水孔43、第2通水孔31を通った後にフィルター20に溜る。また、ごみは水流と共に第5通水孔62を通った後にフィルター20に溜る。一方水はフィルター20を通過して第1通水孔13、第4通水孔61から排水されるものである。この際にスプーン(図示せず)等が水流により流れても、カバー部42により該スプーン等が規制され、前記フィルター20に溜ったごみ(図示せず)に触れることはない。
【0036】
以上のように、前記第4実施例では第1通水孔13、第2通水孔31の他に第4通水孔61、第5通水孔62を設けたことにより通水面積を増大でき、このため排水効率を高めることができる。
【0037】
尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、例えば図14,15に示すようにカバー40Aをドーム状に形成してもよい等種々の変形が可能である。
【0038】
【考案の効果】
請求項1記載のものは、洗い場の排水口に装着されると共に第1通水孔を設けた取付け座と、前記取付け座の上面側に着脱自在に設けられるフィルターと、前記フィルターの上方に配置されると共に前記取付け座に着脱自在に設けられ第2通水孔を有する押え体とを具備し、溜ったごみをフィルターと共に廃棄でき、常時衛生的なごみ取り具を提供することができる。
【0039】
請求項2記載のものは、前記取付け座は前記排水口に挿入する第1リング部の外周に前記洗い場に載置する第1フランジ部が設けられると共に、底部に前記第1通水孔が設けられ、前記押え体は前記第1リング部に嵌合する第2リング部と、前記第1フランジ部に載置する第2フランジ部が設けられると共に、底部に前記第2通水孔が設けられ、かつ前記フィルターは少なくとも前記取付け座の底部を覆うように設けられた請求項1記載のごみ取り具であり、確実に取付け座を排水口に取付けできると共に、フィルターも確実に取付けることができる 請求項3記載のものは、前記押え体の上方に第3通水孔を設けたカバーを設けた請求項2記載のごみ取り具であり、水流によって一緒に流れたスプーン等がごみ取り具に溜ったごみに触れることがなく、また美観も損なうことがない。
【0040】
請求項4記載のものは、前記第1フランジ部のー側に形成した摘み用の突片をヒンジを介して第2フランジ部のー側に回動自在に連結した請求項2記載のごみ取り具であり、簡単に押え体を開いてフィルターをごみと共に取出すことができる。
【0041】
請求項5記載のものは、前記第1フランジ部のー側をヒンジを介して第2フランジ部のー側に回動自在に連結し、前記第1フランジ部の他側には前記第2フランジ部に係止可能な係止体を設けた請求項2記載のごみ取り具であり、フィルターを確実に固定することができる。
【0042】
請求項6記載のものは、前記第1リング部に第4通水孔が形成されると共に、前記第2リング部に第5通水孔が形成され、かつ前記フィルターが前記第4通水孔を覆うように設けられた請求項2記載のごみ取り具であり、第1,2通水孔のみならず第4,5通水孔により通水面積を増大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す分解状態の断面図である。
【図2】本考案の第1実施例を示す斜視図である。
【図3】本考案の第1実施例を示す平面図である。
【図4】本考案の第1実施例を示す断面図である。
【図5】本考案の第2実施例を示す斜視図である。
【図6】本考案の第2実施例を示すフィルターを取除いた平面図である
【図7】本考案の第2実施例を示す断面図である。
【図8】本考案の第3実施例を示すフィルターを取除いた平面図である。
【図9】本考案の第3実施例を示す開いた状態の正面図である。
【図10】本考案の第3実施例を示す断面図である。
【図11】本考案の第4実施例を示す分解状態の断面図である。
【図12】本考案の第4実施例を示す斜視図である。
【図13】本考案の第4実施例を示す平面図である。
【図14】本考案の第5実施例を示す斜視図である。
【図15】本考案の第5実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 洗い場
2 排水口
10 取付け座
11 第1リング部
12 30A 底部
13 第1通水孔
14 第1フランジ部
16 16A ヒンジ軸(ヒンジ)
17 52 係止体
20 フィルター
30 押え体
31 第2通水孔
32 第2リング部
33 第2フランジ部
34 突片
40 40A カバー
43 第3通水孔
61 第4通水孔
62 第5通水孔

【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】 洗い場の排水口に装着されると共に第1通水孔を設けた取付け座と、前記取付け座の上面側に着脱自在に設けられるフィルターと、前記フィルターの上方に配置されると共に前記取付け座に着脱自在に設けられ第2通水孔を有する押え体とを具備することを特徴とするごみ取り具。
【請求項2】 前記取付け座は前記排水口に挿入する第1リング部の外周に前記洗い場に載置する第1フランジ部が設けられると共に、底部に前記第1通水孔が設けられ、前記押え体は前記第1リング部に嵌合する第2リング部と、前記第1フランジ部に載置する第2フランジ部が設けられると共に、底部に前記第2通水孔が設けられ、かつ前記フィルターは少なくとも前記取付け座の底部を覆うように設けられたことを特徴とする請求項1記載のごみ取り具。
【請求項3】 前記押え体の上方に第3通水孔を設けたカバーを設けたことを特徴とする請求項2記載のごみ取り具。
【請求項4】 前記第1フランジ部のー側に形成した摘み用の突片をヒンジを介して第2フランジ部のー側に回動自在に連結したことを特徴とする請求項2記載のごみ取り具。
【請求項5】 前記第1フランジ部のー側をヒンジを介して第2フランジ部のー側に回動自在に連結し、前記第1フランジ部の他側には前記第2フランジ部に係止可能な係止体を設けたことを特徴とする請求項2記載のごみ取り具。
【請求項6】 前記第1リング部に第4通水孔が形成されると共に、前記第2リング部に第5通水孔が形成され、かつ前記フィルターが前記第4通水孔を覆うように設けられたことを特徴とする請求項2記載のごみ取り具。

【図2】
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【図4】
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【図1】
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【図3】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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