説明

そそぎ口表示

【課題】 従来の顆粒状物をその入れ物から容器へそそぐ場合には、スプーン等を使うか、直接入れ物の口からから慎重に手でこまめに揺すり、顆粒状物の出具合を調整しながら容器にそそいでいた。このため、直接顆粒状物の入れ物の口から容器にそそぐ時には、顆粒状物の量をそそぎ過ぎることもあり、いつもこのような事のないように余計な神経と技術を必要としていた。
【解決手段】顆粒状物入れ物の密閉シールにあらかじめ、そそぎ口を表示し、表示に沿って密閉シールを開封することにより、そそぎ口部分の開口面積を狭くし、余計な量の顆粒状物がそそぎ口まわりから外に流れ出ないようにする事で顆粒状物をコントロールしやすくして、手で容器にそそぎ易くした。また、スプーン等で顆粒状物を容器にそそぐ事もできるように、上部開口面積を広くしてある。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、顆粒状物を簡単に容器にそそぐ口の表示に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の顆粒状物をその入れ物から容器にそそぐ方法では、スプーン等ですくってそそぐか、直接入れ物の口から慎重に手でこまめに揺すり顆粒状物の出具合を調整しながら容器にそそいでいた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の顆粒状物をその入れ物から容器へそそぐ場合には、スプーン等を使うか、直接入れ物の口からから慎重に手でこまめに揺すり、顆粒状物の出具合を調整しながら容器にそそいでいた。このため、直接顆粒状物の入れ物の口からそそぐ時には、顆粒状物の量をそそぎ過ぎることもあり、いつもこのような事のないように余計な神経と技術を必要としていた。
【0004】
本発明は、このような従来の問題を解決しようとするものであり、スプーン等を使わず顆粒状物をその入れ物から直接容器にそそぐことを容易にし、手軽に顆粒状物をそそぎやすくすることを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そして、本発明は上記目的を達成するために、顆粒状物入れ物の密閉シールにあらかじめそそぎ口を表示し、表示にそって密閉シールを開封することにより、そそぎ口部分の開口面積を狭くし、余計な量の顆粒状物がそそぎ口まわりから外に流れ出ないようにコントロールしやすくして、手でそそぎ易くしたものである。
【0006】
また、スプーン等で顆粒状物をそそぐ事もできるように、顆粒状物入れ物の密閉シールのそそぎ口表示には上部側の開口面積を広くしてある。
【発明の効果】
【0007】
上記したように本発明のそそぎ口表示は、表示にそって密閉シールを開封することにより、顆粒状物入れ物から手で容易に容器にそそぐ事ができるようになり、余計な量の顆粒状物をそそぐ心配が無く効率よく顆粒状物を利用することができる。
【0008】
また、従来通りスプーン等で顆粒状物を入れ物から容器にそそぐ事もできるため、使い易さを発揮するものである。
【0009】
顆粒状物を入れ物から手で容器にそそぐ事が容易になり、顆粒状物の利用促進に効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】 本発明のそそぎ口表示の図
【図2】 開封後の図
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態を図1に基づいて説明する。
【0012】
図においては、1は顆粒状物入れ物の密閉シールのそそぎ口開封表示で、そそぎ口部分を狭くし、また、スプーン等を使ってもそそげる広さも確保している。
【符号の説明】
【0013】
1 そそぎ口開封表示
2 密閉シール
3 開封後に残る密閉シール
4 開封後に無くなる密閉シール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(イ)顆粒状物入れ物の密閉シールに表示する。
(ロ)顆粒状物入れ物から顆粒状物を容器にそそぐため、そそぎ口部分を狭くした開封表示がある。
(ハ)開封表示にそって密閉シールを開封することにより簡単に顆粒状物がそそげる。
(ニ)開封表示にはスプーン等を使っても容器にそそげるような広さもある。
以上の構成よりなるそそぎ口表示。

【図1】
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【図2】
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