説明

ひれ付きボディーボード

【目的】 足ひれ無しで、手軽に安全にボディーボードによる波乗りを楽しむことができる。
【構成】 発泡プラスティックで、ひれを同時成型した形状を持つ、このボディーボードは方向性が良い。本体、ひれが共に発泡プラスティック製なので、身体に怪我を負わせることが無い。又、重量が軽く、取扱が容易であり初心者向けのものである。

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はボディーボードで波乗りをする際、方向性を付け、手軽に安全に波乗りができる様にに考案されたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のボディーボードにはひれは無く、その為、使用者は足ひれを付けて方向性を保ってきた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
足ひれを付けずに、手軽に方向性を保持することができる。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
図1発泡プラスティックでボディーボードを成型する際に、ボディーボード板(B)とひれ(C)(D)が1体成型できる構造とする。
図2ひれの形状断面図A−Aに示す如く本体下のひれ(G)は、本体後部より約3/4の所から徐々に立ち上げ、1/4の所で(G)の高さは最も高くなる様にする。
図3ひれの巾ひれの巾も本体後部より3/4の所は矢の様に細く、徐々に巾が広くなり1/4の所で最も広くなる。
図4ひれの位置本体(K)に、ひれ(M)(L)は左右対称に両サイドに位置づける。
【0005】
【考案の効果】
本ボディーボードを使用すると、2本のひれの効果により水切りが良く方向性が非常に良い。
又、材質が発泡プラスティックである為、他の人に当てても怪我をさせることが無く、軽量である為、手軽に利用できる。
【0006】
請求項1の装置のより、足ひれ無しでボディーボードの方向性を良くし、ひれの弾力性により安全に他人に怪我をさせること無く、手軽に波乗りを楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の斜視図
【図2】本案の縦断面図
【図3】本案の背面図
【図4】本案の横断面図

【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】 ボディーボード本体にひれを同時成型した構造

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【登録番号】第3011369号
【登録日】平成7年(1995)3月15日
【発行日】平成7年(1995)5月23日
【考案の名称】ひれ付きボディーボード
【国際特許分類】
【評価書の請求】未請求
【出願番号】実願平6−15047
【出願日】平成6年(1994)11月1日
【出願人】(592123141)茅ケ崎化成工業株式会社 (1)