説明

まな板

【課題】まな板上の食材の分散や転がり、流れの方向を同じ方向に誘導する一方、食材をまな板外に容易に移すことができるまな板を提供すること。
【解決手段】四角形状の第一平面51と第二平面52とが互いに表裏に配された本体53を備え、第一壁部58と、第二壁部61と、第三壁部66と、第四壁部68と、が、本体53に配され、第一頂点55A側から第二頂点56A側に向かって第一壁部58の突出高さが減少され、第一頂点55A側における第二壁部61の突出高さが、第一壁部58の第一頂点55A側の突出高さと略同一、かつ最大とされ、第三頂点62B側から第四頂点63B側に向かって第三壁部66の突出高さが減少され、第三頂点62B側における第四壁部68の突出高さが、第三壁部66の第三頂点62B側の突出高さと略同一、かつ最大とされている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、まな板に関する。
【背景技術】
【0002】
通常の平らなまな板の上で調理する場合、包丁に貼り付いた食材が剥離する際に調理面から転げ落ちてしまうことがある。また、液状のものを調理する際には、調理面からまな板の周囲に食材がこぼれてしまうことがある。このような包丁で切った食材のころがり落ちを防止し、また直接鍋等への移し替えが簡易に行うことを可能とするまな板が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実用新案登録第3134737号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来のまな板の場合、液状の食材を調理する際に、調理面を流れて凸部に突き当たっても凸部の両端から食材がこぼれてしまう場合がある。一方、調理面の外周を取り囲むように凸部を配した場合には、凸部が邪魔になって調理面の側面から直接鍋等へ移し替えるのが困難となる。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、まな板上の食材の分散や転がり、流れの方向を同じ方向に誘導する一方、食材をまな板外に容易に移すことができるまな板を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係るまな板は、N角形状(Nは4以上の整数)の第一平面と第二平面とが互いに表裏に配された本体を備え、前記本体の隣りあう第一頂点と第二頂点とをつなぐ第一辺の少なくとも一部から前記第一平面側に突出する第一壁部と、前記第一頂点から前記第二頂点とは異なる方向に延びる第二辺の少なくとも一部から前記第一平面側に突出する第二壁部と、前記第一頂点から最も離れた第三頂点と前記第二頂点から最も離れた第四頂点とをつなぐ第三辺の少なくとも一部から前記第二平面側に突出する第三壁部と、前記第三頂点から前記第四頂点とは異なる方向に延びる第四辺の少なくとも一部から前記第二平面側に突出する第四壁部と、が、前記本体に配され、前記第一頂点側から前記第二頂点側に向かって前記第一壁部の突出高さが減少され、前記第一頂点側における前記第二壁部の突出高さが、前記第一壁部の前記第一頂点側の突出高さと略同一、かつ最大とされ、前記第三頂点側から前記第四頂点側に向かって前記第三壁部の突出高さが減少され、 前記第三頂点側における前記第四壁部の突出高さが、前記第三壁部の前記第三頂点側の突出高さと略同一、かつ最大とされていることを特徴とする。
【0007】
この発明は、第一平面側が表側になるように水平面上に載置したとき、第二平面上の第一頂点、第三壁部及び第四壁部を支えとして第三頂点側が最も水平面から高い位置、かつ、第一頂点側が最も低い位置になるように本体を傾斜して配することができる。そして、第一平面上で調理する食材や液状物を重力にしたがって第三頂点側から第一頂点側に移動させることができる。このとき、第一壁部及び第二壁部が第一平面上の食材の転がりや第一平面からの液状物の流出を抑えることができる。一方、第一壁部及び第二壁部のない場所からは、食材を本体外へ容易に移動することができる。そして、細長い食材の場合には、第一壁部及び第二壁部にかからないように第一平面上に載置することができる。ここで、第二平面が水平面から浮いているので、第一平面側とは異なる食材を調理したい場合、第二平面側が表側の調理面となるよう表裏を替えて第二平面側にすぐに食材を載せて調理することができる。このとき、第一平面上の第三頂点、第一壁部及び第二壁部を支えとして第一頂点側が水平面から最も高い位置、かつ、第三頂点側が最も低い位置になるように本体を傾斜して配することができる。さらに、調理後は、第一壁部又は第三壁部を底にして自立させることができる。
【0008】
また、本発明に係るまな板は、前記まな板であって、前記第一平面及び前記第二平面が四角形状とされ、前記第二壁部の突出高さが、前記第一壁部と略同一の割合で漸次減少され、前記第四壁部の突出高さが、前記第三壁部と略同一の割合で漸次減少されて形成されていることを特徴とする。
この発明は、より安定した状態で本体を載置して調理することができる。
【0009】
また、本発明に係るまな板は、前記まな板であって、前記第一平面及び前記第二平面が5以上の辺を有し、少なくとも、前記第二壁部の突出高さが、前記第一壁部の最大突出高さと略同一かつ略一定とされ、又は、前記第四壁部の突出高さが、前記第三壁部の最大突出高さと略同一かつ略一定とされていることを特徴とする。
【0010】
この発明は、第一平面を表面としたとき、第一平面上で調理する食材や液状物を重力にしたがって第三頂点側から本体の第二辺側に好適に移動させることができる。また、第二平面を表面としたとき、第二平面上で調理する食材や液状物を重力にしたがって第一頂点側から本体の第四辺側に好適に移動させることができる。
【0011】
また、本発明に係るまな板は、前記まな板であって、前記第一壁部と前記第二壁部とが、前記第一頂点にて接続され、前記第三壁部と前記第四壁部とが、前記第三頂点にて接続されていることを特徴とする。
【0012】
この発明は、第一平面を表面として液状物を調理する際、第一頂点に向かって流れる液状物が第一平面から漏れないように好適にせき止めることができる。また、第二平面を表面として液状物を調理する際、第三頂点に向かって流れる液状物が第二平面から漏れないように好適にせき止めることができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、食材の分散や転がり、流れの方向を同じ方向に誘導する一方、食材をまな板外に容易に移すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るまな板を示す(a)斜視図、(b)(a)とは異なる方向からの斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るまな板を示す(a)平面図、(b)(a)のX1−X1断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るまな板を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るまな板を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について、図1及び図2を参照しながら説明する。
本実施形態に係るまな板50は、四角形状の第一平面51と第二平面52とが互いに表裏に配された本体53を備え、本体53の第一平面51上で隣りあう第一頂点55Aと第二頂点56Aとをつなぐ第一辺57Aから第一平面51側に突出する第一壁部58と、第一頂点55Aから第二頂点56Aとは異なる方向に延びる第一平面51上の第二辺60Aから第一平面51側に突出する第二壁部61と、第二平面52上で第一頂点55Bから最も離れた第三頂点62Bと第二頂点56Bから最も離れた第四頂点63Bとをつなぐ第三辺65Bから第二平面52側に突出する第三壁部66と、第二平面52上で第三頂点62Bから第四頂点63Bとは異なる方向に延びる第二平面52上の第四辺67Bから第二平面52側に突出する第四壁部68と、が、本体53に配されている。
【0016】
第一壁部58は、第一頂点55A側を最大突出高さとして第二頂点56A側に向かって突出高さが漸次減少するように形成されている。第二壁部61は、第一頂点55Aで第一壁部58と接続されている。そして、第一頂点55A側における第二壁部61の突出高さが、第一壁部58の第一頂点55A側の突出高さと略同一かつ最大とされ、第一壁部58と略同一の割合で漸次減少するように形成されている。このとき、第一壁部58及び第二壁部61の各頂部の少なくとも一部と第三頂点62Aとが同一平面上に配されるように、第一壁部58及び第二壁部61の突出高さが調整されている。
【0017】
第三壁部66は、第三頂点62B側を最大突出高さとして第四頂点63B側に向かって突出高さが漸次減少するように形成されている。第四壁部68は、第三頂点62Bで第三壁部66と接続されている。そして、第三頂点62B側における第四壁部68の突出高さが、第三壁部66の第三頂点62B側の突出高さと略同一かつ最大とされ、第三壁部66と略同一の割合で漸次減少するように形成されている。このとき、第三壁部66及び第四壁部68の各頂部の少なくとも一部と第一頂点55Bとが同一平面上に配されるように、第三壁部66及び第四壁部68の突出高さが調整されている。
【0018】
ここで、本体53と、各壁部58,61,66,68とは、同一材質で一体に成形されていてもよく、本体53の材質とは異なり、例えば、各壁部58,61,66,68の表面がすべりにくい材質で別体に成形されていてもよい。また、板厚が均一な既存の本体53の周囲に各壁部58,61,66,68が着脱可能に配されたものでも構わない。
【0019】
次に、本実施形態に係るまな板50の作用について説明する。
調理の際、第一平面51側が表側になるように図示しない水平面上に載置する。このとき、第二平面52上の第一頂点55B、第三壁部66及び第四壁部68が支えとなって、第一平面51上で第三頂点62A側が最も高い位置、かつ、第一頂点55A側が最も低い位置になるように本体53が傾斜して配される。このとき、第一平面51上で調理した食材や液状物は、重力にしたがって第三頂点62A側から第一頂点55A側に移動する。そして、第一壁部58及び第二壁部61に突き当たって移動が規制される。このとき、第一壁部58と第二壁部61とが、第一頂点55Aにて接続されているので、食材や液状物がせき止められて第一平面51からの流出が抑えられる。
【0020】
食材を本体53の外へ移動する場合には、第一壁部58及び第二壁部61のない第一平面51上の第三辺65A又は第四辺67A側から移動する。
【0021】
このとき、第二平面52が水平面から離間した状態なので、第一平面51上で調理した食材とは異なる食材を同時に調理する場合、第二平面52側が表側の調理面となるよう表裏を替えて第二平面52側にすぐに食材を載せて調理する。このとき、第一平面51上の第三頂点62B、第一壁部58及び第二壁部61が支えとなって、第二平面52上で第一頂点55B側が最も高い位置、かつ、第三頂点62B側が最も低い位置になるように本体53が傾斜して配される。このとき、第三壁部66と第四壁部68とが第三頂点62Bにて接続されているので、食材が液状物のようなものであっても第二平面52からの流出が抑えられる。さらに、調理後は、第一壁部58、第二壁部61、第三壁部66、又は第四壁部68を底にして自立させることができる。
【0022】
このまな板50によれば、本体53を一定方向に傾斜して載置することができ、調理面上の食材の分散や転がり、流れの方向を同じ方向に誘導することができる。そして、第一壁部58及び第二壁部61、又は第三壁部66及び第四壁部68にて流出をせき止めることができる。一方、これらの食材をまな板50外に移動する場合には、第一壁部58及び第二壁部61、又は第三壁部66及び第四壁部68のない場所から容易に移すことができる。また、液状物の場合、第一頂点55A又は第三頂点62Bの近傍に液状物を集めることによって、これを注ぎ口として液状物をまな板50外に容易に移動させることができる。さらに、包丁を把持する手に応じて壁部の位置を自在に変えることができ、右利き・左利きに関係なく使用することができる。
【0023】
なお、第一壁部58が第一辺57Aの少なくとも一部から突出していればよく、第一平面51上を転がる食材を第一壁部58で制止させることができる。第二壁部61、第三壁部66、及び第四壁部68についても同様である。
【0024】
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について図3及び図4を参照しながら説明する。
なお、上述した第1の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第2の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、本実施形態に係るまな板85が、本体70の第一平面71及び不図示の第二平面が六角形状とされ、本体70の隣りあう第一平面71上の第一頂点72Aと第二頂点73Aとをつなぐ第一辺75Aに第一壁部76が配され、第一頂点72Aから第二頂点73Aとは異なる方向に延びる第二辺77Aに第二壁部78が配され、第一平面71の裏面となる第二平面上で不図示の第一頂点から最も離れた不図示の第三頂点と不図示の第二頂点から最も離れた不図示の第四頂点とをつなぐ第三辺80Bに第三壁部81が配され、第三頂点から第四頂点とは異なる方向に延びる第二平面上の第四辺82Bに第四壁部83が配されたとした点である。
【0025】
この場合、第一壁部76の突出高さは、第一頂点72A側から第二頂点73A側に向かって漸次減少するように形成されている。第二壁部78の突出高さは、第一壁部76の第一頂点72A側の突出高さと略同一、かつ略一定とされている。そして、第一壁部76の頂部の少なくとも一部と第二壁部78の頂部と第四辺82Bとが同一平面上に配されるように、第一壁部76及び第二壁部78の突出高さが調整されている。
【0026】
第三壁部81は、第一壁部76と同様に形成されている。すなわち、第二平面上の第三頂点側から第四頂点側に向かって突出高さが漸次減少するように形成されている。第四壁部83の突出高さは、第三壁部81の第三頂点側の突出高さと略同一、かつ略一定とされている。そして、第三壁部81の頂部の少なくとも一部と第四壁部83の頂部と第二平面上の不図示の第二辺とが同一平面上に配されるように、第三壁部81及び第四壁部83の突出高さが調整されている。第一平面71上の第五辺86Aには、第二壁部78側が最大突出高さとなるように第一壁部76が配されている。一方、第二平面上では、第四壁部83側が最大高さとなるように第三壁部81が第四壁部83の他方に隣接して配されている。
【0027】
このまな板85も、調理の際、第一平面71側が表側になるように水平面上に載置する。このとき、第二平面上の第二辺、第三壁部81及び第四壁部83が支えとなって、第一平面71上の第四辺82A側が水平面から最も高い位置、かつ、第二辺77A側が最も低い位置になるように本体70が傾斜して配される。このとき、第一平面71上で調理した食材や液状物は、重力にしたがって第四辺82A側から第二辺77A側に移動する。そして、第二壁部78に突き当たって移動が規制される。このとき、第一壁部76と第二壁部78とが第一頂点72Aにて接続されているので、食材や液状物がせき止められて第一平面71からの流出が抑えられる。
【0028】
第二平面側が表側の調理面となるよう表裏を替えたときには、第一平面71上の第四辺82A、第一壁部76及び第二壁部78が支えとなって、本体70が傾斜して配される。調理後は、第一壁部76、第二壁部78、第三壁部81、又は第四壁部83を底にして自立させて収納する。
【0029】
このまな板85によれば、第一平面及び第二平面の形状が四角形の場合と同様に、本体70を一定方向に傾斜して載置することができ、調理面上の食材の分散や転がり、流れの方向を同じ方向に誘導することができる。そして、第一壁部76及び第二壁部78、又は第三壁部81及び第四壁部83にて食材の流出をせき止めることができる。一方、これらの食材をまな板85外に移動する場合には、第一壁部76及び第二壁部78、又は第三壁部81及び第四壁部83のない場所から容易に移すことができる。
【0030】
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば、本体の第一平面及び第二平面の形状は四角形状や六角形状に限らず、四角形以上の多角形形状であれば構わない。
【符号の説明】
【0031】
50,85 まな板
51,71 第一平面
52 第二平面
53,70 本体
55A,55B,72A 第一頂点
56A,56B,73A 第二頂点
57A,75A 第一辺
58,76 第一壁部
60A,77A 第二辺
61,78 第二壁部
62A,62B 第三頂点
63B 第四頂点
65A,65B,80B 第三辺
66,81 第三壁部
67A,67B,82A,82B 第四辺
68,83 第四壁部


【特許請求の範囲】
【請求項1】
N角形状(Nは4以上の整数)の第一平面と第二平面とが互いに表裏に配された本体を備え、
前記本体の隣りあう第一頂点と第二頂点とをつなぐ第一辺の少なくとも一部から前記第一平面側に突出する第一壁部と、
前記第一頂点から前記第二頂点とは異なる方向に延びる第二辺の少なくとも一部から前記第一平面側に突出する第二壁部と、
前記第一頂点から最も離れた第三頂点と前記第二頂点から最も離れた第四頂点とをつなぐ第三辺の少なくとも一部から前記第二平面側に突出する第三壁部と、
前記第三頂点から前記第四頂点とは異なる方向に延びる第四辺の少なくとも一部から前記第二平面側に突出する第四壁部と、
が、前記本体に配され、
前記第一頂点側から前記第二頂点側に向かって前記第一壁部の突出高さが減少され、
前記第一頂点側における前記第二壁部の突出高さが、前記第一壁部の前記第一頂点側の突出高さと略同一、かつ最大とされ、
前記第三頂点側から前記第四頂点側に向かって前記第三壁部の突出高さが減少され、
前記第三頂点側における前記第四壁部の突出高さが、前記第三壁部の前記第三頂点側の突出高さと略同一、かつ最大とされていることを特徴とするまな板。
【請求項2】
前記第一平面及び前記第二平面が四角形状とされ、
前記第二壁部の突出高さが、前記第一壁部と略同一の割合で漸次減少され、
前記第四壁部の突出高さが、前記第三壁部と略同一の割合で漸次減少されて形成されていることを特徴とする請求項1に記載のまな板。
【請求項3】
前記第一平面及び前記第二平面が5以上の辺を有し、
少なくとも、
前記第二壁部の突出高さが、前記第一壁部の最大突出高さと略同一かつ略一定とされ、
又は、
前記第四壁部の突出高さが、前記第三壁部の最大突出高さと略同一かつ略一定とされていることを特徴とする請求項2に記載のまな板。
【請求項4】
前記第一壁部と前記第二壁部とが、前記第一頂点にて接続され、
前記第三壁部と前記第四壁部とが、前記第三頂点にて接続されていることを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載のまな板。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−36647(P2011−36647A)
【公開日】平成23年2月24日(2011.2.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−144229(P2010−144229)
【出願日】平成22年6月24日(2010.6.24)
【分割の表示】特願2009−186275(P2009−186275)の分割
【原出願日】平成21年8月11日(2009.8.11)
【出願人】(509226897)
【Fターム(参考)】