説明

アシストストレッチャー

【解決課題】飛行機、列車等の座席の間の狭い通路でも走行できる患者搬送用のアシストストレッチャーを提供する。
【解決手段】矩形枠11の下端側に折りたたみ椅子15が着設されたアシストストレッチャーであって、前記矩形枠11の外枠が、前記折りたたみ椅子15の上部に屈曲部27が形成されたグリップ22を有する略コ字状の枠と、前記屈曲部27より下端側は広い把持部23が形成された略コ字状の枠とからなり、前記矩形枠11の横幅が350〜450mmの範囲内であることを特徴とするアシストストレッチャー100。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、飛行機、列車等の狭い通路でも走行できる患者搬送用のアシストストレッチャーに関する。より詳しくは、飛行機、列車等で発生した患者を搬送するために飛行機や列車等の座席間の幅の狭い通路でも走行して患者を搬送することができるアシストストレッチャーに関する。
【背景技術】
【0002】
飛行機や、列車等で救急患者が発生した場合に、座席と座席の間の狭い通路を通常のストレッチャーは走行することができない。このような、座席と座席の間の狭い通路を走行することができるストレッチャーは見あたらない。
【0003】
特許文献1の請求項1に、「背板,座板,脚板,踏板を屈曲自在一連状に連設してなる身体支持部と,台車部,および該身体支持部変形のための動力伝達装置部とからなり,該動力伝達装置部は手動レバーの動きによって回転する主軸,該主軸と同時回転する歯車と該歯車の回転により背板を上下方向に回動させるための継ぎ手付き扇形歯車,該主軸と同時回転するスプロケットと,その動きを伝えるチェーン,歯車およびラックとからなり座板を下上方向に移動させるための一連の動力伝達装置,および上記背板の上下方向の回動動作を伝えて脚板を下上方向に回動させるためのリンク装置とからなることを特徴とするストレッチャー兼用リクライニング車椅子。」であって、患者を乗せたまま、介護者が少ない労力で変形できるストレッチャー兼用リクライニング車椅子が開示されている。
【0004】
特許文献2の請求項1には「長形枠の下端側に折りたたみ椅子が着設されたストレッチャーであって、前記長形枠の外枠が、屈曲部より上端側の頭部側が鋭角形状に形成された略コ字状の枠と、屈曲部より下端側は広い把持部が形成された略コ字状の枠とからなり、前記上端側は楕円形状のパイプより形成され、前記下端側は丸形状のパイプより形成されており、前記下端側の略コ字状の枠を形成する丸形状のパイプの接続は、前記屈曲部の下端側の屈曲部材にパイプの内面に複数本の凸部を設けた楕円形状のアウターパイプを取着し、前記下端側の丸形状のパイプで形成された略コ字状の枠をインナーパイプとし、該インナーパイプの先端部に凹部を設けた楕円形状のガイドキャップを装着し、前記楕円形状のアウターパイプの内面の凸部と前記丸形状のパイプに装着したガイドキャップの凹部を係合させて接続し、前記アウターパイプの先端部にインナーパイプを固定するためのアダプターが着設されており、前記折りたたみ椅子は長形枠の屈曲部の下側に枢着された座部フレームと、該座部フレームの先端に回動自在に枢着された前脚部フレームと、一方端は前脚部の中ほどに枢着され、他方端は長形枠に枢着された前脚部支持フレームと、前脚部支持フレームの中ほどに枢着され、他方端が連結杆の連結部に枢着された前脚部補助フレームよりなり、前記前脚部補助フレームの他方端が枢着された連結杆は長形枠の下端部の短手側端部より内側に設けられて短手側端部が広い把持部となっていることを特徴とするストレッチャー。」が開示されている。
【0005】
車椅子からストレッチャーへ形状変更するリクライニング車椅子や、長形枠の下端側に折りたたみ椅子が着設されたストレッチャーが開示されているが、飛行機や、列車の座席の間の狭い通路を走行できる幅の狭いストレッチャーについては開示されておらず、飛行機や、列車の座席の間の狭い通路を救急患者を乗せて搬送できるアシストストレッチャーの出現が望まれていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開平8−154269号公報
【特許文献2】特許第3814681号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、飛行機、列車等の狭い通路でも走行できる患者搬送用のアシストストレッチャーを提供する。より詳しくは、飛行機、列車等で発生した救急患者を搬送するために飛行機や列車等の座席の間の狭い通路でも走行することができる患者を搬送するためのアシストストレッチャーを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
飛行機、列車等で発生した救急患者を搬送するために飛行機や列車等の座席の間の狭い通路でも走行が可能な患者を搬送するためのアシストストレッチャーを提供するために鋭意検討を加えた。その結果、横幅の狭いストレッチャーにすることにより、救急患者を乗せて、飛行機や列車等の座席の間の狭い通路でも走行することができるアシストストレッチャーの創成に成功した。
【0009】
本発明のアシストストレッチャーの特徴は、矩形枠の下端側に折りたたみ椅子が着設されたアシストストレッチャーであって、前記矩形枠の外枠が、前記折りたたみ椅子の上部に屈曲部が形成された把持部を有する略コ字状の枠と、前記屈曲部より下端側は広い把持部が形成された略コ字状の枠とからなり、前記上端側は楕円形状のパイプより形成され、前記下端側は丸形状のパイプより形成されており、前記下端側の略コ字状の枠を形成する丸形状のパイプの接続は、前記屈曲部の下端側の屈曲部材にパイプの内面に複数本の凸部を設けた楕円形状のアウターパイプを取着し、前記下端側の丸形状のパイプで形成された略コ字状の枠をインナーパイプとし、該インナーパイプの先端部に凹部を設けた楕円形状のガイドキャップを装着し、前記楕円形状のアウターパイプの内面の凸部と前記丸形状のパイプに装着したガイドキャップの凹部を係合させて接続し、前記アウターパイプの先端部にインナーパイプを固定するためのアダプターが着設されており、前記折りたたみ椅子は矩形枠の屈曲部の下側に枢着された座部フレームと、該座部フレームの先端に回動自在に枢着された前部キャスターが着設された前脚部フレームと、一方端は前脚部の中ほどに枢着され、他方端は矩形枠に枢着された前脚部支持フレームと、前脚部支持フレームの中ほどに枢着され、他方端が連結杆の連結部に枢着された前脚部補助フレームよりなり、前記前脚部補助フレームの他方端が枢着された連結杆は矩形枠の下端部の短手側端部より内側に設けられて短手側端部が広い把持部となり、前記矩形枠の下端部に後部キャスターが着設され、前記矩形枠の横幅が350〜450mmの範囲内であることを特徴とするアシストストレッチャーである。アシストストレッチャーの横幅は350〜450mmであり、好ましくは350〜400mmの間にすることにより、救急患者を乗せて、飛行機や列車等の座席の間の狭い通路でも走行することができアシストストレッチャーである。前記アシストストレッチャーの患者の腰部、太ももの当接する部分にそれぞれベルトを着設して、アシストストレッチャー上に救急患者を安全に保持することができる。
【0010】
本発明のアシストストレッチャーの別の特徴は、アシストストレッチャーの矩形枠に取着する布の上張りが背面と座面とに分割されて覆われていることを特徴とするアシストストレッチャーである。上張りを分割することにより、汚損した場合に、汚損した部分のみ代えることができる。
【0011】
本発明のアシストストレッチャーの別の特徴は、折り畳んだ際の開き止め用の係止具を装着したことを特徴とするアシストストレッチャーである。
【発明の効果】
【0012】
アシストストレッチャーの横幅を狭くすることにより、航空機や列車等で救急患者が発生した場合に、航空機や列車等の座席の間でも走行できるので、アシストストレッチャーに患者を載せて搬送する場合に、狭い通路でも走行しやすく、救急患者を安定して搬送することが出来る効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明のアシストストレッチャーの側面図を示す。
【図2】アシストストレッチャーの正面図を示す。
【図3】アシストストレッチャーの屈曲部分の側面図を示す。
【図4】ガイドキャップの側面図、上面図を示す。
【図5】楕円形パイプの断面図、側面図を示す。
【図6】アダプターの側面図、上面図を示す。
【図7】アシストストレッチャーを折り畳んだ側面図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明の実施の代表的な形態を図面に基づいて説明するが、要旨を越えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。
【実施例1】
【0015】
本発明の矩形枠11の下端側に折りたたみ椅子15が着設されたアシストストレッチャーは、前記矩形枠11の外枠が、前記折りたたみ椅子15の上部に屈曲部27が形成されたグリップ22を有する略コ字状の枠と、前記屈曲部27より下端側は広い把持部23が形成された略コ字状の枠とからなり、前記上端側は楕円形状のパイプより形成され、前記下端側は丸形状のパイプより形成されており、前記下端側の略コ字状の枠を形成する丸形状のパイプの接続は、前記屈曲部27の下端側の屈曲部材28にパイプの内面に複数本の凸部を設けた楕円形状のアウターパイプ11aを取着し、前記下端側の丸形状のパイプで形成された略コ字状の枠をインナーパイプ11bとし、該インナーパイプ11bの先端部に凹部を設けた楕円形状のガイドキャップ29を装着し、前記楕円形状のアウターパイプ11aの内面の凸部と前記丸形状のパイプに装着したガイドキャップ29の凹部を係合させて接続し、前記アウターパイプ11aの先端部にインナーパイプ11bを固定するためのアダプター30が着設されており、前記折りたたみ椅子は矩形枠の屈曲部27の下側に枢着された座部フレーム16と、該座部フレーム16の先端に回動自在に枢着された前脚部フレーム18と、一方端は前脚部の中ほどに枢着され、他方端は矩形枠に枢着された前脚部支持フレーム19と、前脚部支持フレーム19の中ほどに枢着され、他方端が連結杆の連結部に枢着された前脚部補助フレーム20よりなり、前記前脚部補助フレーム20の他方端が枢着された連結杆21は矩形枠11の下端部の短手側端部より内側に設けられて短手側端部が広い把持部23となり、矩形枠の横幅が350〜450mmの範囲内であることを特徴とするアシストストレッチャーである。
【0016】
本発明のアシストストレッチャー100の一例は、図1に示すように矩形枠11の下端側に後部キャスター13が軸着され、矩形枠11の下端部前方に前部キャスター12が着設された折りたたみ椅子15が着設されている。本発明アシストストレッチャー100には、折りたたみ椅子15の開閉を行う前脚部支持フレーム19と前脚部補助フレーム20が矩形枠11の短手側端部より内方に設けられた連結杆21を介して取着されている。さらに、前記折りたたみ椅子15の前部フレーム18に把持部23が着設されており、階段等の段差のある時に介助者の一人が上部のグリップ22を持ち、他方の介助者が前の把持部23を持って段差を越えるために着設されている。また、本発明のアシストストレッチャー100に患者を載せた場合に、患者の胴部が当接する位置と、太腿が当接する位置にベルト25、26が着設されており、アシストストレッチャー100上に患者を乗せてベルト25、26で安定に保持して搬送することができる。
【0017】
本発明のアシストストレッチャー100の横幅は371mmとして、航空機や列車等の座席の間を走行できるようにした。本発明のアシストストレッチャー100の横幅のように、航空機や列車等の座席の間を走行できるように、アシストストレッチャーの横幅は限定される。しかし、アシストストレッチャーに乗せた救急患者を安定に保持するための横幅を有していることも必要である。これらの条件を満たすためには、アシストストレッチャー100の横幅は350〜450mm、好ましくは350〜400mmであることが望ましい。アシストストレッチャー100の横幅を決定するに当たっては、航空機や列車の座席の間を走行する場合に、両側の座席に当たることなくスムーズに患者を搬送できる幅であることが望ましい。
【0018】
アシストストレッチャーに取着する布の上張りが背もたれ14と座部17とに分割されて覆われている。アシストストレッチャー100の背もたれ14、座部17、及びフットパッド24は患者に振動と苦痛を与えないために、ウレタンスポンジ、ゴムスポンジ、EVA、ポリエチレン等のクッション材を内包するビニールコーティングされたナイロン織製の布でできている。
【0019】
図2は、アシストストレッチャー100の正面図を示す。アシストストレッチャーの前面の前部フレーム18に把持部23が設けられている。前脚部支持フレーム19は詳細図(○内)に示すように、前部フレーム18と前脚部支持フレーム19が回動可能にボルト19bとナット19aで軸着されており、前脚部支持フレーム19は左右の前脚部補助フレーム19が連結杆21で連結されている。
【0020】
本発明のアシストストレッチャーの屈曲部27より上端側には略楕円形状のパイプを用いた。長径枠の略中央部に設けた屈曲部27の下端側はアウターパイプ11aと、長径枠の下端側に折りたたみ椅子を着設するためのインナーパイプ11bを結合させた。アウターパイプ11aには上端側と同様に略楕円形状のパイプを用い、それに接続するインナーパイプ11bには丸形状のパイプを用いた。この径と形状の異なるパイプ間の結合方法については以下に述べる方法により行った。
【0021】
図3に示すように、屈曲部27の下端側に着設された楕円パイプであるアウターパイプ11aに丸パイプであるインナーパイプ11bが挿入されている。このように、アウターパイプ11aとインナーパイプ11bとは径と形状が異なることより、パイプを結合した後で、アウターパイプ11a内でインナーパイプ11bが揺動しないように、丸パイプ11b(インナーパイプ)の先端部にガイドキャップ31を着設した。さらに、インナーパイプ11bをアウターパイプ11aに強固に固定するために、アウターパイプ11aの開口部には、インナーパイプ11bのためのアダプター30(図6参照)を着設した。
【0022】
ガイドキャップ29の形状は図4に示すように、頭部が六角形状をしており、ガイドキャップ29の側面(図4−1)は短く、正面29a(図4−2)は長くなっており、アウターパイプ11aの楕円の形状に合致するようにしている。ガイドキャップ29の底面29bより示すと図4−3に示すように、ガイドキャップ29のアウターパイプ11aの内面に当接する部分の長径側に凹部(矢印で示す部分)を設けた。
【0023】
アウターパイプ11aは図5に示す形状をしている。図5−1の断面図に示すようにアウターパイプ11aの左右2箇所パイプの内面に凸部が設けられている。このアウターパイプ11aの内面の凸部は線状の凸部となっており、前記ガイドキャップ29の長径側に設けられた凹部が係合して、ガイドキャップ29を取り付けたインナーパイプ11bがガイドパイプ11aの内面で揺動するのを防ぐようになっている。図5−3はアウターパイプ11aの側面図を示し、端部に設けられた窓部33には、次図(図6−4)で示すアダプター30の切り欠き部33が係合する。
【0024】
アウターパイプ11aの先端部には、図6に示すアダプター30が着設されている。アダプター30の断面図は6−1に示すように、その内面にa、b、cで示す線状の凸部が複数本設けられている。このようにアダプター30に複数本の線状の凸部を設けることによって、アウターパイプ11aとインナーパイプ11bが面で接することなく、点で接することになり、インナーパイプ11bのスライドが滑らかになる。図6−1、及び6−2に示す孔31,32はセイフティロック用の孔であり、アダプター30の両側面に設けられている。アダプター30の正面に設けられた逆コの字状の切り欠き33は、アウターパイプ11aに設けられた窓部に係合して、アウターパイプ11aにアダプター30が強固に固定される。
【0025】
図7に示すように、本発明のアシストストレッチャー100は、屈曲部材28を取着した屈曲部27で二つに折たたんで、係止具(結束ベルト34)で結束しておくと不用意に開くことがなく、航空機や列車等の所定の場所に載置するすることができる。これを側面より示すと、図7−1に示すように屈曲部27で折りたたむと、矩形枠11の折りたたみ椅子の前脚支持フレーム19の軸着部位から下(11a)が前脚部補助フレーム20に押されて伸び、矩形枠11の背もたれ部分と同一の長さになって、屈曲部27から前部フレーム18部分(折りたたみ椅子の着設部分)と背もたれ14部分とに折たたまれる。図7−2に示すように、折り畳まれたアシストストレッチャー100は係止具(結束ベルト34)で結束してコンパクトな形状で載置することができる。
【符号の説明】
【0026】
100:アシストストレッチャー
11:矩形枠
12:前部キャスター
13:後部キャスター
14:背もたれ
15:折りたたみ椅子
16:座部フレーム
17:座部
18:前脚部フレーム
19:前脚部支持フレーム
20:前脚部補助フレーム
21:連結杆
22:グリップ
23:把持部
24:フットパッド
25:胴ベルト
26:脚ベルト
27:屈曲部
28:屈曲部材
29:ガイドキャップ
30:アダプター
31:セイフティロックの孔
32:セイフティロックの孔
33:切欠部
34:結束ベルト

【特許請求の範囲】
【請求項1】
矩形枠の下端側に折りたたみ椅子が着設されたアシストストレッチャーであって、前記矩形枠の外枠が、前記折りたたみ椅子の上部に屈曲部が形成された把持部を有する略コ字状の枠と、前記屈曲部より下端側は広い把持部が形成された略コ字状の枠とからなり、前記上端側は楕円形状のパイプより形成され、前記下端側は丸形状のパイプより形成されており、前記下端側の略コ字状の枠を形成する丸形状のパイプの接続は、前記屈曲部の下端側の屈曲部材にパイプの内面に複数本の凸部を設けた楕円形状のアウターパイプを取着し、前記下端側の丸形状のパイプで形成された略コ字状の枠をインナーパイプとし、該インナーパイプの先端部に凹部を設けた楕円形状のガイドキャップを装着し、前記楕円形状のアウターパイプの内面の凸部と前記丸形状のパイプに装着したガイドキャップの凹部を係合させて接続し、前記アウターパイプの先端部にインナーパイプを固定するためのアダプターが着設されており、前記折りたたみ椅子は矩形枠の屈曲部の下側に枢着された座部フレームと、該座部フレームの先端に回動自在に枢着された前脚部フレームと、一方端は前脚部の中ほどに枢着され、他方端は矩形枠に枢着された前脚部支持フレームと、前脚部支持フレームの中ほどに枢着され、他方端が連結杆の連結部に枢着された前脚部補助フレームよりなり、前記前脚部補助フレームの他方端が枢着された連結杆は矩形枠の下端部の短手側端部より内側に設けられて短手側端部が広い把持部となり、矩形枠の横幅が350〜450mmの範囲内であることを特徴とするアシストストレッチャー。
【請求項2】
アシストストレッチャーに取着する布の上張りが背もたれと座部とに分割されて覆われていることを特徴とする請求項1に記載のアシストストレッチャー。
【請求項3】
折り畳んだ際の開き止め用の係止具を装着したことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のアシストストレッチャー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−170772(P2012−170772A)
【公開日】平成24年9月10日(2012.9.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−38290(P2011−38290)
【出願日】平成23年2月24日(2011.2.24)
【出願人】(000146113)株式会社松永製作所 (59)