説明

イボ痔予防及び定位置に収めるパンツ

【課題】イボ痔を体内に収まった状態にし、下着やズボンにあたり擦れた際の痛みを和らげることができ、また、産後の女性のイボ痔を予防することができるパンツを提供する。
【解決手段】パンツに伸縮性のある2本の紐b’’,c’’を取り付ける。肛門に2本の紐b’’,c’’があたり、イボが体外に飛び出さないようにデザインされている。また、パンツに装備する紐はウエストラインから伸縮性のある2本の紐b’’,c’’を前後に渡した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はイボ痔に悩む人々のために開発したパンツ、及びパンツの上から装着するTバック形式の紐状のものである
【背景技術】
【0002】
従来、イボ痔の方は病院での手術や市販薬などで対処するしかありません。
市販の薬でもなかなか治りきらず、病院での治療や手術となれば痛い思いをし、費用もかかります。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
イボ痔は体外に飛び出すと、下着やズボンにあたり擦れてとても痛く、歩くこともままならぬ状態になります。また、イボの大きさも様々で、1日に飛び出す回数も数十回のときもあります。
イボを体内に収めるまでその痛みは和らぐことはありません。
今回開発したパンツは、そういった症状を抑え、一日を快適に過ごせるように開発したパンツです。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明はパンツに伸縮性のある2本の紐を取り付けるだけのシンプルなものです。肛門に2本の紐があたり、イボが体外に飛び出さないようにデザインしたものです。又、パンツに装備する紐はウエストラインから伸縮性のある2本の紐を前後に渡したものです。
【発明の効果】
【0005】
本発明は次のような効果を奏する。
請求項目[0001]に記されているように、本発案のパンツをはくだけでイボ痔が体内に収まった状態になり、健康な人と変わりなく日常生活を送ることが出来ます。イボが出たからと、慌ててトイレに駆け込み、指で強引に体内に戻すこともなく、又、痛みがないのが何よりです。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】パンツに取り付けたヒモ又は、ヒモのみの正面図
【図2】パンツに取り付けたヒモ又はヒモのみの縦断面図
【発明を実施するための形態】
【0007】
従来通りにパンツをはきます。2本の紐を肛門にあてて、紐を少し強く引っ張ります。肛門からイボ痔が出てこないようにします。
【符号の説明】
【0008】
[図A]
a→パンツのウエストゴム
b→c、dを固定する後ろだけの紐
c→伸縮する1本目の紐
d→伸縮する2本目の紐
e→パンツ全体の布
[図B]
a’→パンツのウエストゴム
b’→伸縮する1本目の紐
c’→伸縮する2本目の紐
d’→パンツ前部分の布
e’→b’、c’を固定する後ろだけの紐
[図C]
a”→ウエストのゴム
b”→伸縮する1本目の紐
c”→伸縮する2本目の紐

【特許請求の範囲】
【請求項1】
イボ痔に悩まされる人のために、伸縮性のある2本の紐を取り付けたパンツ、及びパンツの上から装着するTバック形式の紐状のものである

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2013−81727(P2013−81727A)
【公開日】平成25年5月9日(2013.5.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−234359(P2011−234359)
【出願日】平成23年10月7日(2011.10.7)
【出願人】(504298800)
【Fターム(参考)】