説明

インターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システム

【課題】集客要望者(多くは経営者)の「多くのお客様に来店(来場)していただきたい」とか、「少しでも多くのお金を落していただきたい」とか、「お得感や期待感の演出により好感を与え、購入率・受注率向上及び固定客化を図りたい」との要望に応えられるインターネット上の抽選システムを提供する。
【解決手段】集客要望者の要望に適応させ、かつカスタマイズ化させたデザイン等を制作する行程および、これに抽選システムを備える集客情報を得る手段と、集客要望者が所有する被集客要望者から入手したメールアドレスに上記集客情報URL付きのe−DMを送信する手段と、この集客情報を顧客のモバイル等に送信するシステムおよび、かかる集客情報が顧客に興味がある場合URL等をクリックできる手段と、このクリック情報をサーバに記録し、かつ集客情報を顧客のモバイルにダウンロードし、顧客の上記集客情報の起動後、抽選を起動させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、インターネットを利用し各種設定・各種情報コンテンツの提供・情報収集が出来る抽選機能を持った設置自由な電子集客システムに関し、特にパーソナルコンピュータや或いはゲーム機と言ったモデム機能を有する端末を用いたインターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システムに関する。
【背景技術】
【0002】
昔からショッピングセンターや、ロードサイド小売店や、パチンコホールや、カーディーラーや、住宅展示場や、各種ホテル、等の集客手段として、町内における歳末の大売り出しでみられるように「赤」や「青」や「黄」の各雑色の玉が入った筒を回転させ、落下した玉の色で特賞や1等,2等などを決める所謂「ガラポン」と呼ばれる卓上手動回転式の抽選機を設置することである程度の効果を挙げている。
【0003】
しかし上記「ガラポン」等の抽選装置を用いた従来の方法では、落下した「赤」や「青」や「黄」と言った各雑色の玉の色で特賞や1等、2等などを決めるので、イベント開催中に均等に大当たりが出るようにするためには「ガラポン」の中に入れる玉の量やその配合率を主催者側の経験,実績及び感で調整する必要があった。
【0004】
それにも係わらず、仮令えばイベント初日に特賞が出てイベントの目玉商品が無くなってしまったり、逆にイベントの最終日を終えた時点でも特賞の商品が買物客側に行き亘らなかったりして、イベントが思うように成功に終わらないことが多々見受けられし、ましてや大当たりを出したいお客様にのみ大当たりを出すと言った事は不可能だった。
【0005】
そこで本発明者は先に、データサーバのような記録媒体に保存された顧客データを用いて、お客様が所有している移動体端末乃至該固定体端末に動画を含む映像と音声を用いてセールやイベント、或いはキャンペーンの通知を行うことでお客様を集客することが出来るだけでなく、パソコンを用いて抽選を行うことで、ソフトの提供をCD−ROMやインターネットを使用してダウンロードすることで簡単に入れ換えることやバージョンアップすることが出来るようになし、かつ抽選データをリアルタイムに管理できるので時間毎の抽選本数調整や当選本数調整或いは必当設定が出来る装置を提供した。
【0006】
さらにこの装置は設定によって抽選者別の当選確率を調整することが出来るようにし、多彩な設定によって何種類化のパターンを用意することが出来、日別・時間別・顧客別等による抽選の使い分けを行うことが出来るのである。
【0007】
しかも抽選状況や当選本数,残本数の管理が容易で、当日や翌日或いは後日の数字管理を簡便化させ、インターネットやLAN環境を活かした一括集中管理や遠隔異システムにより運営管理が出来るようにし、そして主催者側が希望するカスタマイズ化を容易に出来るようにするなどの利便性を追求したものであって集客要望者(多くは経営者),使用者(消費者)に多大な好評を得た。(特許文献1参照)
【特許文献1】特開2002−315965公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
而して本発明はこれをさらに改善するもので、その目的とするところは集客要望者(多くは経営者)の「多くのお客様に来店(来場)していただきたい」とか、「少しでも多くのお金を落していただきたい」とか、「お得感や期待感の演出により好感を与え、購入率・受注率向上及び固定客化を図りたい」との要望に応えられるインターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システムを提供することにある。
【0009】
また従来これらのシステムを構築するには、大容量通信可能なインターネット網のインフラ整備したり、端末用のタッチタイプモニター型無線LAN搭載PCが必要であったりしたが、本発明は手軽なシステムで問題点を解消し現在、専用システム以外で抽選機能を持った電子システで、更に無線LANによる自由設置可能なシステム及びPOSレジとの連動やCRMへの可能性を持ったインターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
而して本発明インターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システムの特徴とするところは、集客要望者(多くは経営者)の依頼内容および要望に適応させ、かつカスタマイズ化させたデザイン等を制作する行程および、これに抽選システムなど特殊機能を備える集客情報(iアプリ等)を得る手段と、集客要望者が所有する被集客要望者(顧客)から入手したデータ(メールアドレス)に基づいて、顧客のモバイル等に上記集客情報URL付きのe−DMを送信する手段と、この集客情報(iアプリ等)を顧客のモバイル等に送信するシステムおよび、かかる集客情報が顧客に興味がある場合URL等をクリックできる手段と、このクリック情報をサーバに記録し、かつ集客情報(iアプリ等)を顧客のモバイルにダウンロードし、これをサーバ側で記録する手段と、顧客の上記集客情報(iアプリ等)の起動の後、抽選のような特殊機能システムを起動させる手段とを備えたことである。
【0011】
他に本発明インターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システムの特徴とするところは、該特殊機能システムを起動させる手段にあって、1乃至複数の当選順位を顧客のモバイルに表示させ、かつその商品の受け渡し場所を指定することで集客を計ることである。
【0012】
他に本発明インターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システムの特徴とするところは、該特殊機能システムを起動させる手段にあって、予め定められた、度重なる特殊機能システムの操作で、最終的には景品を授与する所謂「当選」する表示が顧客のモバイルになされるようにしたことである。
【0013】
他に本発明インターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システムの特徴とするところは、該特殊機能システムを起動させる手段にあって、予備抽選に当選したことを顧客のモバイルに表示させ、かつ本抽選の場所を指定することで集客を計ることである。
【0014】
他に本発明インターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システムの特徴とするところは、該特殊機能システムを起動させる手段にあって、操作者が当該システムを強制的に終了させた場合、次回の起動時に前回の続きからシステムが起動されるようになしたことである。
【0015】
他に本発明インターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システムの特徴とするところは、該特殊機能システムは顧客データを保存しておくためのデータサーバのような記録媒体と、電子的に抽選を行うためのWWWサーバ及び電子抽選装置本体と、その抽選結果を予め用意された音声and/or映像に当てはめて音声化或いはカスタマイズ化するステップと、抽選結果を表示する為に予め用意された映像を保存する映像サーバのような記録媒体と、抽選結果を表示する為に予め用意された音声を保存する音声サーバのような記録媒体と、音声化and/orカスタマイズ化された抽選結果を配信するステップと、ルータのような1つのISP(インターネットサービスプロバイダ)アカウントでたくさんのコンピュータからインターネットできるようにするサービスシステムと、PDC或いはPHSなどの移動体ネットシステム及びプロトコル変換などを行うゲートウエーおよびインターネットと、高機能高性能の携帯電話などの移動体端末或いはパーソナルコンピュータやゲーム機と言ったモデム機能を有した固定体端末からなり、上記顧客データを基に送信側から受信側に対して音声化and/orカスタマイズ化された抽選結果を配信して該移動体端末乃至該固定体端末に映像と音声を出力させたことである。
【0016】
他に本発明インターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システムの特徴とするところは、抽選回数量に対応させて大当たりの乱数値が予め一定基準で定められており、大当たりの乱数値の「多い」「少ない」に従って特賞及び1等乃至複数等の確率が予め一定基準で定められる機能を有することである。
【0017】
他に本発明インターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システムの特徴とするところは、予め定められた一定基準と一度に行う抽選回数に応じて、その大当たりの確率を変動させることが出来、これに従って特賞及び1等乃至数等を決定する機能を有することである。
【0018】
他に本発明インターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システムの特徴とするところは、上記のカスタマイズ化された抽選結果とは、単数乃至複数列上に表示される複数種の「絵」や「文字」や「数字」や「図形」であることである。
【0019】
他に本発明インターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システムなど特殊機能を備えた集客システムの特徴とするところは、カスタマイズ化された抽選結果とは、動的表示あるいは静止表示若しくはこれらの組み合わせからなることである。
【0020】
他に本発明インターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システムなど特殊機能を備えた集客システムの特徴とするところは、上記抽選システムにカラーコード(登録商標)」を用いたことである。
【発明の効果】
【0021】
総じて本発明の効果は、ショッピングセンターや、ロードサイド小売店や、パチンコホールや、カーディーラーや、住宅展示場や、各種ホテルなどのサービス業にあってその集客目的が適えられたのであって、それはインターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えたことで絶大なる集客効果と、この抽選機能付き電子POPシステムの販売による収益だけでなく、小売サービス業界では外すことの出来ない抽選をテーマにした販促業務全般のビジネスを行うことで、総合的な売上の確保が可能となったことである。
【0022】
またこれに加えて、各種情報コンテンツの制作や提供,抽選会イベントの企画や運営、イベントへスタッフの派遣、各種景品提供,抽選イベントキャンペーン用販促物製作等の売上も見込めることになるのである。
【0023】
また小売・サービス業が望むPOSレジメーカーと連携したポイントシステムや、CRM( Customer Relationship Management )システムへの進化による本格的なワンツーワンマーケッテングシステムの構築が可能できたのである。
【0024】
また本発明における実施の対応として、上記の抽選機能に最終的には「当選」させ機能を持たせ景品等の受け取り場所を指定することで集客を計り、なかなか当選状態とならない使用者には「予備抽選資格」を付与し、本抽選場所を指定するなど最終的には集客の目的を達成できるのである。
【0025】
この場合、予め設定された抽例えば5回などの選回数だけでなく、各種イベントの開催日とか、特売商品のある日とか集客する必要があるときは、その当選確立が頗る高く設定変更することも可能で益々集客の増大が計られるよになったのである。
【0026】
また本発明における他の実施の対応として、たとえば携帯電話などのモバイで上記抽選の操作をしているお客様が、途中でiアプリを強制的に終了させた場合には、次回起動時に前回の続きから始まるようにしたことであり、既に結果が出ている場合は次回起動時には結果表示になるようにしたことである。
【0027】
さらに本発明は、以上述べたように顧客様が所有している携帯電話のような移動体端末や、固定端末を使用することで、今までの専用抽選機の問題点でもある扱いが難しいといったイメージを払拭し、コンピュータは苦手だというお客様にも気楽に導入することができ、さらに操作も至って簡単となると言った効果が見られるのである。
【0028】
また本発明を実施するに用いた機器は、専用機である必要は無いので普段抽選を行わないときにでも、従来通りの目的に携帯電話のような移動体端末や、固定端末を使用することができ合理的である。
【0029】
また抽選データをリアルタイムに管理できるので時間毎の抽選本数調整や当選本数調整或いは必当設定が容易に可能となり、スムーズな運営と抽選会スタート前のロスタイムが軽減されることになり、この必当設定による抽選者別の当選確率を調整することで固定客化につながり、多彩な設定によって何種類化のパターンを用意することが出来、日別・時間別・顧客別等による抽選の使い分けを行うことが可能となったのである。
【0030】
さらにコンピュータを用いたために抽選状況や当選本数,残本数の管理が容易で、当日や翌日或いは後日の数字管理を簡便化することが可能になり、インターネットやLAN環境を活かした一括集中管理や遠隔異システムにより運営管理が容易になるばかりか、それに掛かるコストの削減も可能で、主催者側が希望するカスタマイズ化を容易にすることで、お客様に主催者側の印象を強く根づかせることが出来るようになったのである。
【0031】
またカラーコードを用いたシステムでは、携帯電話等のモバイルでカラーコードを読み込み、当該携帯電話で抽選を行ない、当選した場合この「当選画面」を店舗まで持参すると景品が貰える等の抽選システムが構築できるその集客能力は頗高いものとすることができたのである。
【0032】
その他本発明には他の目的,秀れた構成上の特徴,秀れた作用効果があるが以下の実施例でこれらを明らかにする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0033】
本発明を実施応用する基本的な例は数種類あるが、まず本発明の極くシンプルな利用例を容易に理解するためにその概略と作用を予め説明すると、図1で(100)は本発明インターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システム本体で、スーパーマーケットのような全国的な規模で店舗を拡張している企業体への応用例である。
【0034】
而して図の(A)から(K)は、上記全国的な規模で展開している店舗に設置された抽選システム端末であるが、その詳細は追って詳述することになるが、そこには抽選を実施するための各種ソフトやプログラムが設定される。また(101)本発明システムの中枢となる本部組織で、ここには図示しないホストサーバを有し、多くの場合クライアントである一般顧客(A1)が所有しているメールアドレス(顧客(A1)データ)を預かっている。
【0035】
また、上記夫々の店舗の端末(A)から(K)とインターネットで連なっており、各店舗の端末(A)から(K)の情報が随時入るようになっている。
【0036】
そして、各店舗の端末(A)から(K)は、これにビジュアルデータの制作や提供がなされるシステム(BP)とRUNなどNETで繋がっている。
【0037】
また図2は、本発明をショッピングモールのような大型店内における各売場や、各フロア別に設置されなどグールプ別(102)分けで、違うコンテンツを供給可能としたものなどでの実施の対応を示すもので、(A’)(A’),(B’)(B’),(C’)(C’),(D’)(D’)は、衣服や靴や食品など夫々の売場で展開している店舗に設置された抽選システム端末である。
【0038】
そしてこの抽選システム端末(A’)(A’),(B’)(B’),(C’)(C’),(D’)(D’)は、LAN(103)でこのLAN(103)はモニタ(104)と接続され、モニタはインターネット(104)を介して、上記システムの中枢となる本部組織のホストサーバと連なり、該ホストサーバより各種情報コンテンツの提供の外、における抽選本数の設定,当選本数の設定,各賞毎の必当選設定,各賞毎の当選設定などの設定が行なわれるようになっている。
【0039】
具体的な実施の1例を図3に示した。それは各売場にある棚(105)のコバ等や、常時案内板(106)の脇などにモニタ(107)を設置して、常時は店舗内の案内とか,商品情報とか,イベント情報とか,テナント情報とかを流し、必要時はこのモニタ(107)に抽選システムを流す(108)か、「大抽選会」を名打って抽選会場(109)に変身させてもよい。
【0040】
このように本発明は、来店(来場)者に対し好印象を与えることによる固定客化率向上及び受注率向上や来店(来場)者に対して行われる各種イベントやキャンペーンの中で、集客率が高く外せないイベントやキャンペーンが「抽選会」「抽選プレゼントキャンペーン」であることに着目したもので、この「抽選会」は上記のようなコンピュータのモニタを利用するものの外、携帯電話のようなモバイルなど無線のネット回線を用いるものでもよい。
【0041】
而してここで抽選手段の一例として、マイクロソフト株式会社のWindows(登録商標)95,98,2000をOSとして用いたが、勿論本発明の実施にはこれら機器,ソフトに限らず本発明の目的に適合するものであれば、いかなる機器及び駆動ソフトであってもよい。
【0042】
さらに本発明を説明するにあたって移動体端末の一例としてi−mode(登録商標),i−apply(登録商標)を用いたが、勿論これに限ったわけではない。
【0043】
図4は本発明の移動体通信の一例としてi−applyを用いた実施例のフロアチャート図である。図において(1)は顧客(A1)のデータを保存しておくための顧客(A1)のサーバ、(2)は抽選結果や設定を司るWWWサーバであり、(3)は顧客(A1)が所有しているi−applyなどの移動対端末、(4)は顧客(A1)が所有しているWindows(登録商標)95,98,2000などの固定端末である。
【0044】
而して、いま今ある百貨店がキャンペーンの開催を予定していて、お客に対してその旨の通知を行いたいとする。そこで顧客(A1)サーバ(1)に予め電子的な収集或いは集計した顧客(A1)情報、特にe−mailアドレス(ドメイン)と言った顧客(A1)情報を用いて、その顧客(A1)が所有している移動体端末(3)或いは固定端末(4)に対して、図5或いは図6で図示したようにキャンペーンの開催のお知らせを送信するのである。
【0045】
その際に主催者側のURLを一緒に伝えることが肝要で、この通知を受信した顧客(A1)がこの内容に興味を持った場合このURLをクリックして、予め主催者側に用意されたWWWサーバのような電子抽選装置及び本体から抽選用ソフトウエアをその顧客(A1)が所有している移動体端末(3)或いは固定端末(4)にダウンロード(読み込み)することになる。
【0046】
なおこのようにダウンロードを要求された場合、主催者側のサーバ(1)(2)にその旨要求があったことを記録できるようにしておくとよい。
【0047】
またこの種の通知を好まない顧客(A1)に対しては、主催者側において顧客(A1)の確認(了解)を得てから通知するように設定できるようにしておくとよい。
【0048】
さらに顧客(A1)が所有している移動体端末(3)、或いは固定端末(4)に電源が入っていないか、或いは電波の届かないところにある場合はこの通知が上手く送信されない虞があるが、主催者側に現在顧客(A1)側が受信可能であるかどうか、また顧客(A1)側が電源を入れた場合に主催者側のサーバ(1)(2)にその旨の通知が出来るようにしておくとよい。
【0049】
そして付け加えれば、ダウンロード中は図13で示したようにダウンロードをしている旨の表示がなされるが、図14のようにテナントの紹介やその他インフォメーション的な表示をさせて顧客(A1)を飽きさせない工夫を凝らすのもよい。
【0050】
こうして顧客(A1)が所有している移動体端末(3)或いは固定端末(4)に抽選用ソフトウエアをダウンロードさせることになるのだが、この時にその抽選結果と抽選結果を予め用意された音声and/or映像に当てはめて音声化或いはカスタマイズさせた抽選結果、更に抽選回数や当選確率も併せてダウンロードさせておく必要がある。
【0051】
ここでいうカスタマイズ化させた抽選結果とは、図5乃至図12に示すような単数乃至複数列上に表示される複数種の「絵」や「文字」や「数字」や「図形」であることが特徴であり、これは動的表示あるいは静止表示若しくはこれらの組み合わせからなることもまた特徴である。
【0052】
またこれらカスタマイズ化させた抽選結果は主催者側の任意で変更することが可能で、仮令えば百貨店であったら百貨店のマークであったり、仮令えば自動車のディーラーであったら自社製品の自動車であったり、仮令えばパチンコ店であったら遊技機に設けられた抽選結果を表示する為のデジタル部分で用いられる図柄をそのまま援用して用いたりしてもよい。
【0053】
またこの場合カラーコード(登録商標)を用いるとよい。即ちカラーコードではCD/CMOSSカメラを搭載した機器やインターネットへの接続環境があれば、カラーコード化された画像を認識できるからである。そして、このカラーコードを読み込めば、その場で音楽や動画、その他のデータをサーバからダウンロードすることができるのである。
【0054】
またこのアナログメディアとデジタルメディアをつなぐカラーコード(110)としてのこのシステムは、カメラがインデックスコードを認識すると、そのコードがさまざまなデータにリンクしている。
【0055】
そしてカラーブロックのマトリックス形状とカラーの数というアナログデータをデジタル化し、そのコードに付与されたアドレスを通して専用サーバがデータ処理を行うもので、結果カラーコードを使った典型的な情報の流れとしては、まずカラーコード が認証され、次にコードに付与された数字がサーバに転送され、そして最後にコンテンツが携帯端末やパソコンに送られるのである。
【0056】
またこのカラーコードには無限の可能性がある。即ちこのカラーコードの大きさは、わずか3平方ミリメートルからお望みの大きさまの自由な範囲で作成でき、カラーパターンの数はその中に含まれるカラーブロックの数によって決まるのである。
【0057】
具体的には標準的な4色を使った5×5ブロックのコードであれば、170億を超える種類のパターンを作成することができるのである。また5×8ブロックであれば、7兆2千億種類ものパターンが可能になりする。サイズが大きくなればなるほど、パターンの可能性は無限に広がっていくのである。
【0058】
このカラーコードには、カラーコード,グレイコード,数字入力コードの3種類があり、エンコーディング/デコーディング・アルゴリズムによって解読される。カラーコードは複数のカラーブロックのマトリックスとして表現される。グレイコードは黒,グレイ,白のブロックの組み合わせで表現される。数字入力コードはキーパッドから数字データを入力するもので、カメラのないユーザーでもサービスを利用することができる。
【0059】
カラーコード技術の究極の魅力は、操作性の高さにもある。即ちこのカラーコードは、さまざまな環境下でも安定したデコーディング能力を持ち、低光量,低コントラストの状況でもきわめて高い認識率を誇りうる。CPUやメモリー機能への負荷も低く、デジタルカメラを備えたあらゆる機器で活用できる、シンプルかつ低コストのアプリケーションなのである。
【0060】
言い換えれば図14のようにカラーコード(110)を読み込み、図15のように携帯電話で抽選を行ない、当選した場合この「当選画面」を店舗まで持参すると景品が貰える等の抽選システムが構築できるというものである。
【0061】
なお、上記の抽選回数とは主催者側が予め設定した抽選を行うことが出来る制限回数のことを指し、当選確率とは必当設定(必ず100パーセント当選するように設定すること)を含んだ、抽選者別によって大当たりの乱数値の大小を調整できることを指す。これらは主催者側の任意で設定が可能なこと当然である。
【0062】
次にダウンロードされた抽選用ソフトウエアについてここで説明すると、まず図9のように『スタートします』と、スタートを促す画面が表示される。また音声化されてこの声が実際に流れるようにしても良い。この場合移動体端末(3)或いは固定端末(4)に設けられている適宜のボタンをクリックすることで抽選がスタートする。
【0063】
そうすると図10に図示したようにを水平方に縦列で3列設けられた図柄(ここでは「太陽」「星」「ウサギ」「クマ」と言った図形)がその列ごとに自由な回転運動を行う。同時に『タイミングを見てボタンを押してね』と、画面に表示され、或いはスピーカーから音声化されて出力されるので、顧客(A1)は移動体端末(3)或いは固定端末(4)に設けられている適宜のボタンをクリックすることで、この回転運動を停止させる事が出来る。
【0064】
一方これと平行して予め一緒にダウンロードされた当選確率に基づいてその抽選結果をはじき出し、その結果を予め用意された音声and/or映像に当てはめて音声化或いはカスタマイズに変換して、回転運動を続けている3列に伝え照合させる。
【0065】
この結果抽選に当選した場合は図11に図示したように上記3列において同じ数字や絵柄が表示される。また同時に『大当たり!』や『景品は会場でお渡しします』などの文字が表示され、或いはスピーカーから音声化されて出力される。
【0066】
逆にこの結果抽選に落選した場合は図12のように3列に異なった数字,図形が並び、『残念!』『もう1回チャレンジ』などの文字表示或いはスピーカーから音声化されて出力がなされる。そして『もう1回チャレンジ』が表示或いは出力された場合は再び抽選を行うことが出来、これは予め設定した回数(制限回数)まで行うことが出来る。
【0067】
さらに予め設定された当選確率が必当設定だった場合は、仮令1乃至複数回において図12に図示されたような表示或いは音声出力がなされたとしても、最終的には必ず大当たりをし、図11に表示された画面が表示され、或いは音声で出力されるようになる。
【0068】
こうして抽選に大当たりした顧客(A1)が景品を主催者の百貨店に取りに来ることで、集客を計ることが出来るのである。
【0069】
またこれらの最終結果が顧客(A1)の所有している移動体端末(3)或いは固定端末(4)に表示されると同時に、主催者側のサーバ(1)(2)にその結果が自動的に送信されるので、主催者側のサーバ(1)(2)で当選者数を計算し記録することが出来るのであるが、これを顧客(A1)の確認を得てから任意で送信できるように設定をすることが出来ること勿論である。
【0070】
なお顧客(A1)側が抽選を行っている最中に故意に或いは任意に強制的に抽選を終了させた場合でも、次回に起動した際に前回の続きから続けられるようにしておくことが好ましい。
【実施例1】
【0071】
続いて図13は、PDC或いはPHSなどの移動体ネットシステム及びプロトコル変換などを行うゲートウエー及びインターネット及びLANを用いた抽選システムの実施例のフロアチャート図である。
【0072】
図において(10)はコントロールセンター(C1)に設置されている各種設定を行うためのパーソナルコンピュータ、(11)は抽選会場において実際に抽選を行うパーソナルコンピュータを用いた抽選機である。今は便宜上パーソナルコンピュータを用いたが、仮令えば株式会社セガエンタープライズ製のドリームキャスト(商標)のようにモデム機能を有したゲーム専用機やそれに準ずる機種であったら何でも構わない。
【0073】
また(12)は顧客(A1)データや抽選結果や設定を司るためのサーバであり、(13)は1つのISP(インターネットサービスプロバイダ)アカウントで、たくさんのコンピュータからインターネットできるようにするサービスシステムとしてのルータであり、コントロールセンター(C1)や会場事務所(D1)などに設置するのが好ましい。
【0074】
また(14)はPDC或いはPHSなどの移動体ネットシステム及びプロトコル変換などを行うゲートウエー及びインターネット、(15)は有線乃至無線のLANである。なおLAN(15)はスタンドアロンのようにコンピュータを他のコンピュータと接続せずに利用することも可能で、必ずしもこれを使用しなくても本発明は実施できるものである。
【0075】
いまある商店街で歳末大売り出し抽選会が行われていたとする。その場合まずコントロールセンター(C1)に設置されたパーソナルコンピュータ(10)において予め必当設定による抽選者別の当選確率を設定する。サーバ(12)には抽選回数量に対応させて大当たりの乱数値が予め一定基準で定められており、大当たりの乱数値の「多い」「少ない」に従って特賞及び1等乃至複数等の確率が予め一定基準で定められる機能を有するので、これを基に必当設定を定めるとよい。
【0076】
またこの設定には必当設定の他にも当選本数の設定,各賞毎の必当設定,各賞毎の当選設定等を行うことが出来、その組み合わせパターンは組み合わせにより多彩に行うことが可能で、日別・時間別・顧客別等による抽選の使い分けを行うことが可能である。
【0077】
そしてその情報はルータ(13)及びPDC或いはPHSなどの移動体ネットシステム及びプロトコル変換などを行うゲートウエー及びインターネット(14)を介して会場事務所(D1)に設置されたルータ(13)に送られ、さらにそこから有線乃至は無線のLAN(15)を経由して抽選会場に設置された1乃至複数台のパーソナルコンピュータを用いた抽選機(11)に転送される。そしてその設定データを基に各々の抽選機(11)で抽選が行われることとなる。
【0078】
その場合抽選機のディスプレーにおいては抽選結果が音声化或いはカスタマイズ化されて表示されるのだが、その仕組みは前述したi−applyを用いた実施例1と内容が重複するので、ここでは割愛する。
【0079】
このようにして時間を追う毎に抽選は進み当落が決定するのであるが、予めコントロールセンター(C1)に設置されている各種設定用のパーソナルコンピュータ(10)に設定されたように抽選結果が反映されるとは限らない。
【0080】
そこで、逆に抽選機(11)からLAN(15),ルータ(13),PDC或いはPHSなどの移動体ネットシステム及びプロトコル変換などを行うゲートウエー及びインターネット(14)を経由して、抽選データをリアルタイムに回収しコントロールセンター(C1)に設置されている各種設定用のパーソナルコンピュータ(10)において一括して管理することで、抽選状況や当選本数,残本数の抽選経過の管理が簡単となり、それに応じて時間毎の抽選本数調整や当選本数調整或いは必当設定を状況に応じて容易に変更出来るようにしたものである。
【0081】
また抽選が終了した当日の或いは開催最終日終了時点での当選本数,残本数と言った結果の集計もまた、コントロールセンター(C1)に設置されている各種設定用のパーソナルコンピュータ(10)において一括して管理することで容易に出来るようになったのである。
【0082】
そして、携帯電話等で集客を要望する者は、図15のように自分の商品やその展示場所などの情報を例えばカスタマイズ化したデザインで制作し、同時に抽選機能を搭載しておく。そして上記顧客(A1)のメールアドレスにURL付きのe−DMを送信する。
【0083】
なお顧客(A1)は、自分の携帯電話に届いた、掛かるURL付きのe−DMを見て興味が有ればURL付きのe−DMをクリックするのであるが、この時このクリック操作は上記サーバ側で記録されること当然である。
【0084】
この結果顧客(A1)の携帯電話にiアプリによって、例えばスロットマシンのような抽選機能がダウンロードされ、顧客(A1)がダウンロードされたiアプリを起動すると抽選が始まる。この場合もこのクリック操作は上記サーバ側で記録されること当然である。
【0085】
而してこの顧客(A1)が、ダウンロードされたiアプリを起動すると抽選が始まり、予め設定された抽選可能回数とランダムな数列で当選する抽選が開始される。この場合抽選回数は仮令えば5回や10回など自由に変更でき、その当選の確立も自由に変更可能となっている。
【0086】
そして例えば携帯電話のウインドに「777」と表示が並び、当選したらその結果をとその商品と当時に受け渡し場所が示され、顧客(A1)が商品を取りに赴いてくることによって集客を計ることになるのである。このときもしはずれた場合は、予め設定された回数まで抽選できるようにするとよい。
【0087】
この抽選回数は予め設定しておく。制限回数に達すると最終結果が表示される。顧客(A1)が途中でiアプリを強制的に終了させた場合には、次回起動時に前回の続きから始まる。既に結果が出ている場合は、次回起動時には結果表示になるように設定しておく。
【0088】
但し、最終的には「当選」させ何らかの景品あるいは「本抽選資格」を付与することで集客を計ることも重要でこのような設定も可能なようにすることがよくこの為には、景品の渡しまたは本抽選はクライアントのイベント会場とすることが肝要である。
【0089】
このように本発明は、上記抽選機能付集客システムを抽選自体の販売による収益だけでなく、小売,サービス業界では外すことの出来ない「抽選」をテーマにした販売促進全般のビジネスを行うことで、総合的な売上の確保が可能である。
【0090】
それは、各種情報コンテンツの制作,提供,抽選会イベントの企画,運営、イベントスタッフの派遣,各種景品提供と抽選、イベントキャンペーン用販促物製作等の売上が見込めるのであり、小売,サービス業が望むPOSレジメーカーと連携したポイントシステムやCRM( Customer Relationship Management )システムへの進化による本格的なワンツーワンマーケッテングシステムの構築が可能である。
【0091】
なお当然のことながら顧客(A1)のPCや携帯電話に配送した抽選システムは、当該顧客(A1)が起動しなければ稼働しない。即ちオーナー(経営者)が顧客(A1)にiアプリの起動直後、顧客(A1)がこのアプリを起動したことはオーナー(経営者)のサーバに通知で知る事ができるのである。
【0092】
さらにこのサーバ側で顧客(A1)への通知数を計数し記録することができ、抽選の最終結果が顧客(A1)のPCや携帯電話表示されると、抽選結果がサーバに通知される。同時に顧客(A1)のPCや携帯電話には「大当りしました。おめでとうございます。」と図15に示すような表示の絵柄がなされる。なお、このシステムはシステムのバージョンアップによりPOSレジと連動したポイントシステムや、更に進化したCRMシステムへ繋げることも可能である。
【0093】
以上詳述したように本発明は、汎用性の高いウインドウズマシン等で動作し得て、カラーコードを使用すれば他の抽選機には演出できない美しい映像と音響で、効果的な抽選会が運営でき、しかも大型プロジェクター、TVモニター等イベント会場に合わせた出力方法を自由に設定できるのである。
【図面の簡単な説明】
【0094】
【図1】本発明の1実施例の配置説明図
【図2】他の実施例の配置説明図
【図3】抽選システムの設置説明図
【図4】i−applyを用いた本発明の実施例のフロアチャート図
【図5】「通知」を示す画面の図
【図6】「通知」を示す画面の図2
【図7】「待ち受け状態」を示す画面の図
【図8】「待ち受け状態」を示す画面の図2
【図9】「スタート」を予告する画面の図
【図10】抽選中の状態を示す画面の図
【図11】「当り」の結果を示す画面の図
【図12】「残念」の結果を示す画面の図
【図13】本発明の他の実施例のフロアチャート図
【図14】カラーコードの配置例を示す説明図
【図15】携帯電話での実施例の説明図
【符号の説明】
【0095】
A 店舗端末
B 店舗端末
C 店舗端末
D 店舗端末
E 店舗端末
F 店舗端末
G 店舗端末
H 店舗端末
I 店舗端末
J 店舗端末
K 店舗端末
A’ グループ別端末
B’ グループ別端末
C’ グループ別端末
D’ グループ別端末
1 顧客サーバ
2 WWWサーバ
3 移動体端末
4 固定端末
10 パーソナルコンピュータ
11 抽選機
12 サーバ
13 ルータ
14 インターネット
15 LAN
100 システム本体
101 本部
102 グループ別
103 LAN
104 インターネット
105 棚
106 案内板
107 モニタ
108 抽選を流す
109 抽選会場
110 カラーコード
111 携帯電話
A1 顧客
C1 コントロールセンター
D1 会場事務所
E1 抽選会場

【特許請求の範囲】
【請求項1】
集客要望者(多くは経営者)の依頼内容および要望に適応させ、かつカスタマイズ化させたデザイン等を制作する行程および、これに抽選システムなど特殊機能を備える集客情報(iアプリ等)を得る手段と、
集客要望者が所有する被集客要望者(顧客)から入手したデータ(メールアドレス)に基づいて、顧客のモバイル等に上記集客情報URL付きのe−DMを送信する手段と、
この集客情報(iアプリ等)を顧客のモバイル等に送信するシステムおよび、かかる集客情報が顧客に興味がある場合URL等をクリックできる手段と、
このクリック情報をサーバに記録し、かつ集客情報(iアプリ等)を顧客のモバイルにダウンロードし、これをサーバ側で記録する手段と、
顧客の上記集客情報(iアプリ等)の起動の後、抽選のような特殊機能システムを起動させる手段とを備えたこと、
を特徴としたインターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システム。
【請求項2】
上記請求項1の抽選のような特殊機能システムを起動させる手段にあって、1乃至複数の当選順位を顧客のモバイルに表示させ、かつその商品の受け渡し場所を指定することで集客を計ること、
を特徴としたインターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システム。
【請求項3】
上記請求項1の抽選のような特殊機能システムを起動させる手段にあって、予め定められた、度重なる特殊機能システムの操作で、最終的には景品を授与する所謂当選する表示が顧客のモバイルになされるようにしたこと、
が特徴のインターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システム。
【請求項4】
上記請求項1の抽選のような特殊機能システムを起動させる手段にあって、予備抽選に当選したことモバイルに表示させ、かつ本抽選の場所を指定することで集客を計ること
を特徴としたインターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システム。
【請求項5】
上記請求項1の抽選のような特殊機能システムを起動させる手段にあって、操作者が
当該システムを強制的に終了させた場合、次回の起動時に前回の続きからシステムが起動されるようになしたこと、
を特徴とするインターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システム。
【請求項6】
上記請求項1の抽選のような特殊機能システムは顧客データを保存しておくためのデータサーバのような記録媒体と、
電子的に抽選を行うためのWWWサーバ及び電子抽選装置本体と、
その抽選結果を予め用意された音声and/or映像に当てはめて音声化或いはカスタマイズ化するステップと、抽選結果を表示する為に予め用意された映像を保存する映像サーバのような記録媒体と、抽選結果を表示する為に予め用意された音声を保存する音声サーバのような記録媒体と、
音声化and/orカスタマイズ化された抽選結果を配信するステップと、
ルータのような1つのISP(インターネットサービスプロバイダ)アカウントでたくさんのコンピュータからインターネットできるようにするサービスシステムと、
PDC或いはPHSなどの移動体ネットシステム及びプロトコル変換などを行うゲートウエーおよびインターネットと、
高機能高性能の携帯電話などの移動体端末或いはパーソナルコンピュータやゲーム機と言ったモデム機能を有した固定体端末からなり、上記顧客データを基に送信側から受信側に対して音声化and/orカスタマイズ化された抽選結果を配信して該移動体端末乃至該固定体端末に映像と音声を出力させること、
を特徴とするインターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システム。
【請求項7】
上記請求項1の抽選のような特殊機能システムは抽選回数量に対応させて大当たりの乱数値が予め一定基準で定められており、大当たりの乱数値の「多い」「少ない」に従って特賞及び1等乃至複数等の確率が予め一定基準で定められる機能を有すること、を特徴とするインターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システム。
【請求項8】
上記請求項1の抽選のような特殊機能システムは、予め定められた一定基準と一度に行う抽選回数に応じて、その大当たりの確率を変動させることが出来、これに従って特賞及び1等乃至数等を決定する機能を有することを特徴とするインターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システム。
【請求項9】
請求項6に記載のカスタマイズ化された抽選結果とは、単数乃至複数列上に表示される複数種の「絵」や「文字」や「数字」や「図形」であることを特徴とするインターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システム。
【請求項10】
請求項6に記載のカスタマイズ化された抽選結果とは、動的表示あるいは静止表示若しくはこれらの組み合わせからなることを特徴とするインターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システム。
【請求項11】
上記インターネット上の抽選システムには、カラーコード(登録商標)を用いCD/CMOSSカメラを搭載した機器やインターネットへの接続環境でカラーコード化された画像を認識できるようにしたことが特徴の、上記請求項1乃至10に示したインターネット上の抽選システムなど特殊機能を備えた集客システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【公開番号】特開2008−59042(P2008−59042A)
【公開日】平成20年3月13日(2008.3.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−232183(P2006−232183)
【出願日】平成18年8月29日(2006.8.29)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
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【出願人】(301010319)有限会社ベストプランニング (1)
【Fターム(参考)】