説明

ウェットスーツ

【課題】着用と脱衣が簡単で、また、着用時には、着用者の動きの自由が奪われないように構成されたウェットスーツを提供する。
【解決手段】ウェットスーツ10は、首用開口部22と、開放することで該首用開口部22を広げるファスナー24と、背中側に固定され、着用者の頭に被せるのを許容する開口部42と、正面側に着脱可能に固定する固定手段44とを備えるフラップ部36とを備え、前記フラップ部36が着用者に正確に着用されて、前記フラップ部36の開口部42が着用者の頭又は首の周りのシールを形成すると同時に、前記フラップ部36が前記ファスナー24を完全に覆うように構成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ウェットスーツに関する。
【背景技術】
【0002】
ウェットスーツは、多くのウォータースポーツ競技、例えば、サーフィン、ボディーボード、ボディーサーフィン、シュノーケリング、及びスイミング等の広い範囲で使用される。ウェットスーツは、通常、クローズド・セル構造で、伸縮性と弾力性に富む材料であるネオプレンで製造される。ネオプレンは、厚さを変更して利用される。通常、厚めのネオプレンは、冷水用のウェットスーツに使用されるものである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ウェットスーツは、着用と脱衣が簡単であることが望ましく、また、着用時には、着用者の動きの自由が奪われないように構成されているのが望ましい。ウェットスーツを簡単に着用できるように、多くのウェットスーツには、長めのファスナーが背中側に設けられ、首部から下方に延在している。ウェットスーツを着用するには、ファスナーを全開し、使用者はウェットスーツを上半身まで引っ張り上げ、完全に引っ張り上げた後にファスナーを閉める。長めのファスナーは、着用者にとって、ウェットスーツの容易な着用を許容するものである。しかしながら、これと反対に、長めのファスナーは、着用者の動きの自由を奪いやすい。さらに、ファスナーは、内部浸水を許容しやすい。
【0004】
ファスナーからの内部浸水を防止するために、ウェットスーツの中には、ファスナーの両側に固定した裏側シート材を設けたものがある。前記裏側シート材は、通常、伸縮性に富み、軽量材であるネオプレンで構成される。前記裏側シート材は、ファスナーからの内部浸水を効果的に防止するものである。しかしながら、前記裏側シート材では、ファスナーを全開した時に両側の離間する距離が制限されるので、ウェットスーツの着用と脱衣が余計に困難なものとなる。
【0005】
本願出願人は、本明細書で引用された従来技術が、オーストラリア又はそれ以外の国で広く知られているとは考えていない。原文明細書の全体に渡って使用されている「comprising」という用語は、前後の文脈から別のことを意味しない限り、「含む」という意味で解釈すべきである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つめの態様によれば、本発明は、以下のような構成のウェットスーツを提供する。本発明に係るウェットスーツは、首用開口部と、開放することで該首用開口部を広げるファスナーと、背中側に固定され、着用者の頭に被せるのを許容する開口部と、正面側に着脱可能に固定する固定手段とを備えるフラップ部とを備え、前記フラップ部が着用者に正確に着用されて、前記フラップ部の開口部が着用者の頭又は首の周りのシールを形成すると同時に、前記フラップ部が前記ファスナーを完全に覆う。
【0007】
具体的な態様の一つとして、前記ファスナー部は、前記首用開口部から延在する。
【0008】
具体的な態様の一つとして、前記首用開口部は、対向端部を備え、該対向端部は、閉鎖材又はファスナーで着脱可能に閉鎖される。
【0009】
ウェットスーツは、通常、ネオプレンで製造される。ウェットスーツを製造するのに使用される他の材料が、本発明では使用されてもよい。
【0010】
具体的な態様の一つとして、前記ファスナーは、素材の一端に連結された一列の務歯と素材の他端に連結された一列の務歯とを備え、素材の一端と他端とを相互に連結する裏側シート材を設けることはない。
【0011】
ウェットスーツの前記首用開口部は、第1端部と第2端部とを備えるエッジ部によって規定されてもよく、該第1端部と該2端部が、前記ファスナーを閉じた時、相互に隣接し、又は、僅かな範囲で相互に重なり合う。例えば、前記第1端部と第2端部とは、20ミリメートルから30ミリメートルまでの範囲で重なり合う。
【0012】
前記第1端部と前記第2端部とを閉じるのに、閉鎖部材を設けてもよい。閉鎖部材は、ヴェルクロ(Verclo(登録商標))のような面ファスナーで構成されてもよい。ファスナーと閉鎖部材が閉じた場合、閉鎖部材が、ファスナーの上方端部と重なり合うことで、ファスナーが閉じた位置にある状態を維持してもよい。
【0013】
本発明のウェットスーツを着用者が着用した場合、首用開口部のエッジ部が、着用者の首の下方又は首より少し下側の部分に密着する。例えば、ウェットスーツを着用してファスナーを閉じた場合、首用開口部のエッジ部が、着用者の鎖骨又はその付近に密着してもよい。
【0014】
前記首用開口部は、ネオプレン等の軽量材で製造されてもよい。ネオプレンによれば、着用者がウェットスーツを着用又は脱衣する場合に、首用開口部の伸縮性を向上させることを許容する。また、ネオプレンによれば、ウェットスーツの着用時の着心地を向上させることも許容する。軽量材を使用して前記首用開口部を構成し、かつ、前記首用開口部が、僅かな範囲で材料の二重部分を形成するのが望ましい。このような構成の場合、ウェットスーツの製造の簡易化を図ることができるだけでなく、首用開口部の装着感が向上し、動きの自由が奪われることも減少し、また、広範囲な領域を面ファスナー材で重ね合わる厚めの首用開口部を備えた公知のウェットスーツに比べて、首用開口部における防水性(特に、サーフィン中に波を受けた時の防水性)を高めることができる。
【0015】
前記フラップ部の開口部は、前記フラップ部を正確に着用した場合、着用者の首に密着するカラー部を備えていてもよい。前記フラップ部のカラー部は、高さが20ミリメートルから50ミリメートルまでの比較的短めのものであってもよい。前記フラップ部の開口部のカラー部は、着用者の首に密着し、首の下方ではさらに強く密着する。前記構成によれば、ウェットスーツ内の浸水を最小限にとどめることができる。
【0016】
当然のことであるが、ほとんどの具体的な態様において、ウェットスーツの使用時には、前記首用開口部が、着用者の首の下方又は首より少し下側の部分に密着する一方、前記フラップ部の開口部又はカラー部が備えるエッジ部は、前記首用開口部より上方に位置する。
【0017】
前記フラップ部のカラー部は、伸縮材又は弾性材で製造され、着用者の頭に被せた時に伸張した後、収縮して着用者の首に密着するのが望ましい。前記カラー部は、ネオプレンで製造されてもよい。
【0018】
前記フラップ部は、一端がウェットスーツの背中側に離脱不可能に固定されてもよい。前記フラップ部は、自由端を移動して開口部を着用者の頭又は首に被せ、自由端がウェットスーツの正面部分と隣接することができるような十分な長さで構成される。ウェットスーツの自由端は、適切な固定手段でウェットスーツの正面部分に離脱可能に固定される。適切な固定手段としては、面ファスナー(例えば、ヴェルクロ(登録商標)のような面ファスナー)、ボタン、クリップ、ファスナー等がある。前記固定手段のうち、面ファスナーが最も使用に適している。
【0019】
前記フラップ部は、ウェットスーツの背中側に離脱不可能に結合されてもよい。前記の具体的な態様を採用する場合、ファスナーもウェットスーツの背中側に固定されているのが望ましい。
【0020】
前記フラップ部は、縫糸、適切な接着剤、その他の手段を用いてウェットスーツに離脱不可能に結合されてもよい。その他の手段は、ウェットスーツのフラップ状の材料を固定する技術分野における当業者に知られた手段を意味する。
【0021】
具体的な態様においては、ファスナーは、非常に短めで、例えば、150ミリメートルから250ミリメートルまでの長さで構成されるのが望ましい。前記構成の場合、通常、450ミリメートルから750ミリメートルまでの間にある範囲から長さを短くしているので、ウェットスーツに用いられる通常のファスナーより長さがかなり短いものとなる。当然のことであるが、大型サイズのウェットスーツには、比較的長めのファスナーが使用されるものである。例えば、XSサイズのウェットスーツに、長さが150ミリメートルのファスナーを使用するとともに、XXLサイズのウェットスーツには、長さが250ミリメートルのファスナーを使用する。
【0022】
ウェットスーツには、冷水対策用のフードを設けてもよい。例えば、前記フードは、縫糸で前記フラップ部に固定される。前記構成の場合、前記フードは、着用者の首に密着するカラー部と、着用者の頭に接触するヘッド部とを備える。前記構成と異なるものとして、前記フードは、着用者の頭に被せるセパレート式のフードであってもよい。
【0023】
本発明の好ましい実施形態に係るウェットスーツであれば、着心地もよく、着用と脱衣が容易であり、首周り及びファスナーからの浸水を最小限にとどめることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
当然のことであるが、添付の図面は、本発明の好ましい実施形態を図示する目的で作成されたものである。したがって、当然、本発明は、添付の図面に表された特徴に限定されるものではないと理解すべきである。
【0025】
図1〜図4に示すウェットスーツ10は、胴部12と、腕部14,16と、脚部18,20とを備える。図1〜図4に示すウェットスーツ10は、長袖タイプの袖部と、長ズボンタイプの脚部とを備える。当然のことであるが、ウェットスーツ10は、袖部と脚部の両方又はいずれか一方を短く構成してもよい。ウェットスーツ10は、ネオプレンで適切に製造される。ウェットスーツ10は、縫糸等で相互に結合した複数枚のパネルで製造されてもよい。当業者であれば、ウェットスーツがどのような方法で構成されるかを即座に理解することができる。
【0026】
また、ウェットスーツ10は、首用開口部22を備える。ファスナー24は、首用開口部22から下方に延在する。首用開口部22は、エッジ部26を備える。エッジ部26は、首用開口部22の外周を規定する。エッジ部26は、第1端部28と第2端部30とを備える。密閉フラップ32は、ヴェルクロ(登録商標)のような面ファスナー式のものであり、首用開口部22のエッジ部26の第2端部30に配置されている。使用時には、密閉フラップ32は、ファスナー24を覆い、ファスナー24が閉じた位置にある状態を維持する。
【0027】
図1〜図4に示す実施形態では、密閉フラップ32は、僅かな範囲でエッジ部26の第1端部28と適切に重なり合っている。このように、ウェットスーツ10の首部の周りのネオプレンの厚さが2倍となる二重領域が広くならないようにしている。二重領域が広い場合、この二重領域が、ウェットスーツ10の内部浸水発生位置になると考えられる。本発明の実施形態では、軽量なネオプレンその他の弾性材料が、首用開口部22を構成するのに使用され、首用開口部22は、材料の重なりを最小限にした二重部分を備えるのが好ましい。これにより、ウェットスーツの製造の簡易化を実現し、ネオプレンと面ファスナー材とが広い範囲で重なって分厚くなる首用開口部を有する公知のウェットスーツに比べ、首用開口部における装着感、動きやすさ、首用開口部の防水性(特に、サーフィン中に波を受けた時の防水性)を向上させる等の利点がある。ファスナー24を閉じるのが容易となるように、紐材34がファスナー24に取り付けられている。
【0028】
図1を参照すると明らかなように、首用開口部22のエッジ部26は、着用者の首の下方又は首より少し下側の部分に密着するような比較的広い開口部を規定する。着用者が、ウェットスーツ10を着用した場合、例えば、首用開口部22のエッジ部26が、着用者の鎖骨の近くで密着してもよい。前記のような場合には、首用開口部22のエッジ部26が原因となって引き起こされる擦り傷を最小限にとどめることができると考えられる。
【0029】
ウェットスーツ10は、フラップ部36をさらに備える。フラップ部36は、一つのピース片材で製造されてもよいし、縫糸等で相互に結合した複数のピース片材で製造されてもよい。図示のフラップ部36は、相互に縫い合わせた4つのパネル片材で製造されている。フラップ部36は、縫糸等でウェットスーツ10の背中側の下方エッジ部38の周りに離脱不可能に結合されている。縫付部分は、図4で示した38Aの地点から38Bの地点までの下方エッジ部38の周辺を適切に延在する。当業者であれば、どのような方法でフラップ部36がウェットスーツ10に縫い付けられるのかを即座に理解することができる。縫糸の代わりに、結合に適切な接着剤等の別の結合手段が使用されてもよい。
【0030】
フラップ部36は、自由端40を有する。フラップ部36は、開口部42を備える。フラップ部の開口部42は、フラップ部36をウェットスーツ10の着用者の頭から被せることができる大きさで構成される。したがって、当然のことであるが、フラップ部36は、ネオプレンで適切に製造される。ネオプレンは、伸縮性と弾力性に富む材料である。フラップ部36を着用者の頭から被せると、フラップ部の開口部42が伸張又は拡張し、着用者の頭を通過する。フラップ部の開口部42が、一度、着用者の頭部を通過して下方に下ろされると、形状が収縮して着用者の首の周りに密着する。
【0031】
フラップ部36は、開口部42を着用者の頭から被せるのを許容し、かつ、自由端40がウェットスーツ10の正面側に延在するのを許容するような大きさで構成される。したがって、図1〜図4の実施形態では、下方エッジ部38は、ウェットスーツ10に離脱不可能に固定される。フラップ部36は、開口部40が着用者の頭を通過して、自由端40がウェットスーツ10の前方に移動するように十分な長さで構成される。前記構成は、図3に明確に表されている。
【0032】
図1に明確に示すように、フラップ部36の自由端40は、固定手段44を備える。固定手段44は、ウェットスーツ10の正面側に固定された相補形の固定手段46と協働する。例えば、各固定手段44,46は、ヴェルクロ(登録商標)のような面ファスナー構造で構成される。したがって、フラップ部36が着用位置にある場合、フラップ部36の自由端40をウェットスーツ10の正面側に固定することができる。
【0033】
図3及び図4に明確に示すように、フラップ部36は、カラー部48を備える。カラー部48は、フラップ部の開口部42を少なくとも部分的に規定する。カラー部48は、着用者の首の下端から首の上方に向かって延在するように構成される。したがって、カラー部48は、着用者の首周りのシールを形成するものである。カラー部48は、ウェットスーツ10の首領域からの浸水を防止する機能を果たす。カラー部48は、ネオプレンで適切に構成される。カラー部48は、分離ピース片状のネオプレンで製造されてもよく、この場合、分離ピース片状のネオプレンは、開口部42に隣接する位置でフラップ部36に縫い付けられる。図3及び図4と比較して図1及び図2を参照すると明らかなように、カラー部48は、首用開口部22よりも高い位置で着用者の首部に密着する。
【0034】
図4を参照すると最も明らかなように、フラップ部36の下方エッジ部38は、ファスナー24の下端よりも下方に延在する。したがって、フラップ部36が、(図3及び図4に示すように、)着用位置にある場合、フラップ部36は、ファスナー24を完全に覆い、ファスナー24を介してウェットスーツ10の内部に水が入るのを防止する機能を果たす。
【0035】
図1〜図4に示す実施形態を採用する場合には、首用開口部22を着用者の首の下方又は首より少し下側の部分で密着させることができるという利点がある。これにより、首の上方で密着する首用開口部よりも、首用開口部22を若干大きく構成することができる。ファスナー24を開放することで、首用開口部22をさらに大きく広げることができる。これにより、ウェットスーツ10に体を入れるのが、着用者にとっては容易となる。さらに、ファスナーからの浸水を最小限にとどめるために、あるいは、ファスナーからの浸水を防止するために、ファスナーの両側に固定した裏側シート材を設ける必要がないので、首用開口部22を広く構成し、かつ、比較的短めのファスナーを用いてもよい。実際には、ファスナー24は、150ミリメートルから250ミリメートルまでの長さで構成されてもよい。このように、ファスナー24の長さを比較的短く構成することができるので、ファスナー24によって着用者の動きの自由が奪われる範囲を、最小限にとどめることができる。
【0036】
図示のウェットスーツ10では、背中側にファスナー24が設けられているが、ファスナー24を正面側に設けてもよいことは明らかである。ファスナー24を正面側に設けた場合には、ファスナー24は、自由端40側のフラップ部36で覆われる。
【0037】
当業者であれば、本発明は、特に開示したもの以外に多数の変更例及び変形例を許容するものであることを理解することができる。当然のことであるが、本発明の精神及び範囲を逸脱しない限り、本発明は、前記のような変更例及び変形例を全て包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本発明の実施形態に係るウェットスーツの正面図であり、フラップ部が開けた位置にある状態を示している。
【図2】図1のウェットスーツの背面図であり、フラップ部が開けた位置にある状態を示している。
【図3】図1のウェットスーツの正面図であり、フラップ部が閉じた位置にある状態を示している。
【図4】フラップ部が閉じた位置にある状態の図3のウェットスーツの背面図である。
【符号の説明】
【0039】
10 ウェットスーツ
12 胴部
14,16 腕部
18,20 脚部
22 首用開口部
24 ファスナー
26 エッジ部
28 エッジ部の第1端部
30 エッジ部の第2端部
32 密閉フラップ
34 紐材
36 フラップ部
38 下方エッジ部
40 フラップ部の自由端
42 フラップ部の開口部
44 フラップ部側の固定手段
46 ウェットスーツ側の固定手段
48 カラー部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
首用開口部と、
開放することで該首用開口部を広げるファスナーと、
背中側に固定され、着用者の頭に被せるのを許容する開口部と、正面側に着脱可能に固定する固定手段とを備えるフラップ部と
を備え、
前記フラップ部が着用者に正確に着用されて、前記フラップ部の開口部が着用者の頭又は首の周りのシールを形成すると同時に、前記フラップ部が前記ファスナーを完全に覆う、ウェットスーツ。
【請求項2】
エッジ部を備え、着用者の首の下方又は首より少し下側の部分に密着する首用開口部と、
開放することで該首用開口部を広げるファスナーと、
下方エッジ部がファスナーの下方端部より下側に位置するように背中側に固定された一端と、自由端と、着用者の頭に被せるのを許容する開口部と、該自由端を正面側に着脱可能に固定する固定手段とを備えるフラップ部と
を備え、
前記フラップ部が着用者に正確に着用されて、前記フラップ部の開口部が着用者の頭又は首の周りのシールを形成すると同時に、前記フラップ部が前記ファスナーを完全に覆う、ウェットスーツ。
【請求項3】
前記フラップ部が、使用時に着用者の首に密着するカラー部を備える、請求項1又は2に記載のウェットスーツ。
【請求項4】
前記首用開口部が、第1端部と第2端部とを備えるエッジ部によって規定され、
該第1端部と該2端部が、前記ファスナーを閉じた時、相互に隣接し、又は、僅かな範囲で相互に重なり合う、請求項1〜3のいずれかに記載のウェットスーツ。
【請求項5】
添付図面を参照して本明細書に詳細に説明した、ウェットスーツ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−19548(P2008−19548A)
【公開日】平成20年1月31日(2008.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−116957(P2007−116957)
【出願日】平成19年4月26日(2007.4.26)
【出願人】(507070696)ジー・エス・エム(オペレーションズ)・プロプライエタリー・リミテッド (1)
【氏名又は名称原語表記】GSM(OPERATIONS)PTY LTD
【Fターム(参考)】