エビデンドラムの出荷方法

【課題】花の損傷を防ぎ、多量に箱詰めできるようにして、箱代や運賃を押さえる箱詰方法を提供する。
【解決手段】エビデンドラムの花が咲く前に、セロハン、ビニール類、紙類で作ったキャップを茎に着けておくか、貼り合わせて着けておいて花を窄めて保護するので大量に切花、鉢花共、箱詰出荷出来る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
此の発明は、エビデンドラムの開花前の茎に、セロハン、ビニール類、紙類等で作ったキャップを着けておいて、開花してから花に被せて花弁を窄めて保護し切花亦は鉢花等で市場等に出荷する方法である。
〔背景技術〕
【０００２】
▲１▼花を保護せずそのまゝ箱詰して出荷していた。
▲２▼箱詰する時花首に枕をして花の損傷を防いだ。
▲３▼花と葉との間でキャップを作り、花に被せて保護した。
（▲３▼は本発明者の考案で特許申請中）
〔発明開示〕
〔発明が解決しようとする課題〕
【０００３】
これはつぎのような問題点があった。
▲１▼花の損傷が大であった。
▲２▼箱に少量（２０本最高）程度しか入らず箱代や運賃が高くつく。
▲３▼キャップを着けるのに本発明より手間がかかる
本発明は、以上の欠点をなくするためになされたものである。
〔課題を解しようとする手段〕
【０００４】
エビデンドラムは葉が大きく硬いのでガーベラのように茎の本から入れることが困難なので、開花前の茎にキャップを着けておいて開花してから花に被せて花弁を窄めて保護した。
以上のような構成によるエビデンドラムの出荷方法である。
〔発明の効果〕
【０００５】
荷造出荷が困難で栽培が少かったエビデンドラムの花が本発明によって大面積の栽培が出来る。
〔発明を実施しようとする最良の形態〕
【０００６】
以下本発明の実施について説明する
開花前の茎に既成のキャップを着けておくか、貼り合せて着けておいて開花してから花に被せて花弁を窄めて保護する。
店頭などにおく時はキャップをはづして水上げすると窄んだ花が元通りになる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
〔図１〕本発明のエビデンドラムの開花前の茎にキャップをつけた図である
〔図２〕本発明のエビデンドラムの開花してから花にキャップを被せて花弁を窄めて花を保護した図である。
【図１】