説明

エレベータかご内のBGM再生装置

【課題】乗客の操作により再生中のBGMを最初から再生し直したり、好みでないBGMが再生中の場合は飛ばして次のBGMを再生したり、聞きたくなければBGMを止めたりできるエレベータかご内のBGM再生装置を得る。
【解決手段】エレベータかご内に設置されたスピーカー2と、複数のBGMを記憶し、選択されたBGMをスピーカーよりかご内に流すBGM再生装置1と、かご操作盤6に設けられ、かご停止中に押されると戸開する戸開ボタン7と、かご操作盤に設けられ、かご停止中に押されると戸閉する戸閉ボタン8と、エレベータ走行中に戸開ボタン又は戸閉ボタンが押されると、BGM再生装置に対し、再生中のBGMを一旦停止して最初から再生する、又は再生中のBGMを飛ばして次曲のBGMを再生するよう制御するエレベータ制御装置とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、メモリやメディア等に記憶されているBGMを再生してエレベータかご内に流すようにしたエレベータかご内のBGM再生装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
図6は従来のエレベータかご内のBGM再生装置のシステム構成を示す図である。図4において、1はBGM再生装置、2はかご内に設置されたスピーカーで、BGM再生装置1からの音声入力を音声として流す。3はBGM再生装置1の音声出力部、4はBGM再生装置1のBGM選択部、5はBGM再生装置1のBGM情報記憶部で、複数の音楽からなるBGM1、BGM2・・・BGMNを記憶している。BGM再生装置1は、何らかの操作により、メモリや外部メディアに記憶(録音)しているBGMを再生し、スピーカー2へ音声信号を入力し、スピーカー2はその音声をエレベータかご内に流す。BGM再生装置1内のメモリや外部メディアには、一般的に複数のBGM1〜BGMNが録音されており、BGM再生装置1は録音されている順番にBGMを選択したり、予め設定した順番でBGMを選択することが可能である。また、BGM再生装置1には、曲の先頭から再生する頭出し機能を有しており、専用のボタンを押したり、リモコンを使用するなど、ユーザー操作により行われるのが一般的である。
【0003】
また、従来技術として、乗客の操作により得られる入力に従って表示情報を前情報又は次情報へ切り替える手段を備えたエレベータの情報表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】特開2004−106958号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のエレベータかご内のBGM再生装置では、ユーザーが曲の頭出しを行うには、リモコン、もしくはBGM再生装置本体をユーザーが操作できる位置に設置する必要があるが、そのような構成にすると、機器の損傷、盗難、リモコンの電池切れ、かご内意匠を損ねる等の問題点があり、実現が困難であった。また、乗客の中には、BGMを聞きたくないと思う人もいるかも知れないが、流れているBGMを途中で止めることができないという問題点もあった。また、従来技術は、エレベータの情報表示装置であって、エレベータかご内のBGM再生装置ではない。
【0006】
この発明は上記の課題を解消するためになされたもので、乗客の操作により再生中のBGMを最初から再生し直したり、好みでないBGMが再生中の場合は飛ばして次のBGMを再生したり、聞きたくなければBGMを止めたりできるエレベータかご内のBGM再生装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明に係るエレベータかご内のBGM再生装置においては、エレベータかご内に設置されたスピーカーと、複数のBGMを記憶している情報記憶部、BGMを選択するBGM選択部及び選択されたBGMをスピーカーよりかご内に流す音声出力部から成るBGM再生装置と、かご操作盤に設けられ、かご停止中に押されると戸開する戸開ボタンと、かご操作盤に設けられ、かご停止中に押されると戸閉する戸閉ボタンと、エレベータ走行中に戸開ボタン又は戸閉ボタンが押されると、BGM再生装置に対し、再生中のBGMを一旦停止して最初から再生する、又は再生中のBGMを飛ばして次曲のBGMを再生するよう制御するエレベータ制御装置とを備えたものである。
【0008】
また、この発明に係るエレベータかご内のBGM再生装置においては、エレベータかご内に設置されたスピーカーと、複数のBGMを記憶している情報記憶部、BGMを選択するBGM選択部及び選択されたBGMをスピーカーよりかご内に流す音声出力部から成るBGM再生装置と、かご操作盤に設けられ、かご停止中に押されると戸開する戸開ボタンと、かご操作盤に設けられ、かご停止中に押されると戸閉する戸閉ボタンと、エレベータ走行中に戸開ボタン又は戸閉ボタンが所定の条件で押されると、BGM再生装置に対し、再生中のBGMを一旦停止して最初から再生したり、再生中のBGMを飛ばして次曲のBGMを再生したり、BGMを停止したり、制御するエレベータ制御装置とを備えたものである。
【0009】
また、エレベータ制御装置は、BGM再生装置が再生中のBGMを停止した場合は、エレベータが方向反転した時にBGM再生装置を停止状態から元の状態に復帰させるものである。
【発明の効果】
【0010】
この発明によれば、エレベータ走行中に限り、再生中の曲を始めから聞きたいと思った場合は、戸開ボタンを一回押せば、その曲を最初から再生することができる。そして、好みでないBGMが再生中で飛ばして次のBGMを聞きたいと思った場合は、戸閉ボタンを一回押せば、次曲を最初から再生することができる。
また、再生中のBGMを聞きたくないと思った場合は、戸開ボタンを連続して二回以上押せば、再生を停止させて、かご内を静かな環境にすることができる。なお、戸開ボタンを連続して二回以上押して再生を停止させた場合は、その後エレベータが方向を反転した時、その乗客が居なくなったと判断して、BGM再生装置を停止状態から元の状態に復帰させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータかご内のBGM再生装置を示すシステム構成図、図2はエレベータかご内のBGM再生装置のエレベータ側における動作を説明するためのフローチャート、図3はエレベータかご内のBGM再生装置におけるBGM再生装置側の動作を説明するためのフローチャートである。
【0012】
図1において、1はBGM再生装置、2はかご内に設置されたスピーカーで、BGM再生装置1からの音声入力を音声として流す。3はBGM再生装置1の音声出力部、4はBGM再生装置1のBGM選択部、5はBGM再生装置1のBGM情報記憶部で、複数の音楽からなるBGM1、BGM2・・・BGMNを記憶している。BGM再生装置1は、メモリや外部メディアに記憶(録音)しているBGMを再生し、スピーカー2へ音声信号を入力し、スピーカー2はその音声をエレベータかご内に流す。BGM再生装置1内のメモリや外部メディアには、複数のBGM1〜BGMNが録音されており、BGM再生装置1は録音されている順番にBGMを選択したり、予め設定した順番でBGMを選択することが可能である。ここまでの構成は、従来の構成と同様である。6はかご操作盤、7はかご操作盤6に設けられた戸開ボタンで、かご停止中に乗客によって押された場合は戸開する。8は同じくかご操作盤6に設けられた戸閉ボタンで、かご停止中に乗客によって押された場合は戸閉する。9はエレベータ制御装置である。なお、上記戸開ボタン7及び戸閉ボタン8は、エレベータ走行中に押されても、戸開及び戸閉しないようになっている。
【0013】
この発明においては、エレベータ走行中に限り、戸開ボタン7が乗客によって押された場合は、そのボタン情報信号はエレベータ制御装置9に取り込まれ、BGM選択部4に送られて、例えば、再生中のx番目の曲を一旦停止し、x番目の曲を最初から再生する。これにより、エレベータに乗り込んだ乗客が、再生中の曲を始めから聞きたいと思った場合は、戸開ボタン7を押せば、その曲を最初から再生することができる。また、エレベータ走行中に限り、戸閉ボタン8が乗客によって押された場合は、そのボタン情報信号はエレベータ制御装置9に取り込まれ、BGM選択部4に送られて、例えば、再生中のx番目の曲を停止し、x+1番目の曲(次曲)を最初から再生する。これにより、エレベータに乗り込んだ乗客が、好みでないBGMが再生中で飛ばして次のBGMを聞きたいと思った場合は、戸閉ボタン8を押せば、x+1番目の曲(次曲)を最初から再生することができる。
【0014】
次に、図2に基づいてエレベータかご内のBGM再生装置のエレベータ側における動作を説明する。
先ず、ステップS1でエレベータが走行中であるかどうかを判断する。走行中でなければ(かご停止中)、戸開ボタン7が押されていれば戸開し、戸閉ボタン8が押されていれば戸閉する。エレベータが走行中であれば、ステップS2に進み、戸閉ボタン8が押されたかどうかを判断する。戸閉ボタン8が押されていれば、エレベータ制御装置9を介してBGM再生装置1へ戸閉ボタン情報を出力する(ステップS3)。次に、ステップS4で戸開ボタン7が押されたかを判断する。戸開ボタン7が押されていれば、エレベータ制御装置9を介してBGM再生装置1へ戸開ボタン情報を出力する(ステップS5)。
【0015】
次に、図3に基づきエレベータかご内のBGM再生装置のBGM再生装置側における動作を説明する。
先ず、BGM選択部4により、スピーカー2へ最初に出力する情報を選択する(ステップS11)。選択したBGMは音声出力部3を経由してスピーカー2に出力される(ステップS12)。次に、ステップS13でBGMが終了したかどうかを判断し、終了していれば次のBGMを選択し(ステップS14)、これを繰り返す。今、ステップS13でBGMが終了していない時に、エレベータ側からの戸開ボタン情報があると(ステップS15)、戸開ボタン情報がある場合は、例えば、再生中のx番目の曲を一旦停止し、x番目の曲を最初から再生する(ステップS16)。これにより、エレベータに乗り込んだ乗客が、再生中の曲を始めから聞きたいと思った場合は、戸開ボタン7を押せば、その曲を最初から再生することができる。また、ステップS17でエレベータ側からの戸閉ボタン情報あれば、ステップS14に進み、例えば、再生中のx番目の曲を停止し、x+1番目の曲を最初から再生する。これにより、エレベータに乗り込んだ乗客が、好みでないBGMが再生中で飛ばして次のBGMを聞きたいと思った場合は、戸閉ボタン8を押せば、x+1番目の曲(次曲)を最初から再生することができる。
【0016】
以上述べたように、この実施の形態1によれば、エレベータ走行中に限り、再生中の曲を始めから聞きたいと思った場合は、戸開ボタンを押せば、その曲を最初から再生することができる。また、好みでないBGMが再生中で飛ばして次のBGMを聞きたいと思った場合は、戸閉ボタンを押せば、次曲を最初から再生することができる。
【0017】
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2におけるエレベータかご内のBGM再生装置のエレベータ側の動作を説明するためのフローチャート、図5はこの発明の実施の形態2におけるエレベータかご内のBGM再生装置のBGM再生装置側の動作を説明するためのフローチャートである。
【0018】
実施の形態2においては、エレベータ走行中に限り、戸開ボタン7が乗客によって一回押された場合は、そのボタン情報信号はエレベータ制御装置9に取り込まれ、BGM選択部4に送られて、例えば、再生中のx番目の曲を一旦停止し、x番目の曲を最初から再生する。これにより、エレベータに乗り込んだ乗客が、再生中の曲を始めから聞きたいと思った場合は、戸開ボタン7を一回押せば、その曲を最初から再生することができる。また、エレベータ走行中に限り、戸開ボタン7が乗客によって連続して二回以上押された場合は、そのボタン情報信号はエレベータ制御装置9に取り込まれ、BGM選択部4に送られて、例えば、BGM再生装置1による再生を停止する。これにより、エレベータに乗り込んだ乗客が、再生中のBGMを聞きたくないと思った場合は、戸開ボタン7を連続して二回以上押せば、BGM再生装置1による再生を停止させて、かご内を静かな環境にすることができる。なお、戸開ボタン7を連続して二回以上押してBGM再生装置1による再生を停止させた場合は、その後エレベータが方向を反転した時、その乗客が居なくなったと判断して、BGM再生装置1を停止状態から元の状態に復帰させる。また、エレベータ走行中に限り、戸閉ボタン8が乗客によって一回押された場合は、そのボタン情報信号はエレベータ制御装置9に取り込まれ、BGM選択部4に送られて、例えば、再生中のx番目の曲を停止し、x+1番目の曲(次曲)を最初から再生する。これにより、エレベータに乗り込んだ乗客が、好みでないBGMが再生中で飛ばして次のBGMを聞きたいと思った場合は、戸閉ボタン8を一回押せば、x+1番目の曲(次曲)を最初から再生することができる。
【0019】
次に、図4に基づいてエレベータかご内のBGM再生装置のエレベータ側における動作を説明する。
先ず、ステップS1でエレベータが走行中であるかどうかを判断する。走行中でなければ(かご停止中)、戸開ボタン7が押されていれば戸開し、戸閉ボタン8が押されていれば戸閉する。エレベータが走行中であれば、ステップS2に進み、戸閉ボタン8が押されたかどうかを判断する。戸閉ボタン8が押されていれば、エレベータ制御装置9を介してBGM再生装置1へ戸閉ボタン情報を出力する(ステップS3)。次に、ステップS6で戸開ボタン7が何回押されたかを判断する。戸開ボタン7が一回又は連続して二回以上押されていれば、エレベータ制御装置9を介してBGM再生装置1へ戸開ボタン情報(一回又は連続して二回以上)を出力する(ステップS7)。
【0020】
次に、図5に基づきエレベータかご内のBGM再生装置のBGM再生装置側における動作を説明する。
先ず、BGM選択部4により、スピーカー2へ最初に出力する情報を選択する(ステップS11)。選択したBGMは音声出力部3を経由してスピーカー2に出力される(ステップS12)。次に、ステップS13でBGMが終了したかどうかを判断し、終了していれば次のBGMを選択し(ステップS14)、これを繰り返す。今、ステップS13でBGMが終了していない時に、エレベータ側からの戸開ボタン情報があると(ステップS15)、戸開ボタン情報が一回の場合は、例えば、再生中のx番目の曲を一旦停止し、x番目の曲を最初から再生する(ステップS18)。これにより、エレベータに乗り込んだ乗客が、再生中の曲を始めから聞きたいと思った場合は、戸開ボタン7を一回押せば、その曲を最初から再生することができる。また、戸開ボタン情報が連続二回以上の場合は、例えば、BGM再生装置1による再生を停止する(ステップS19)。これにより、エレベータに乗り込んだ乗客が、再生中のBGMを聞きたくないと思った場合は、戸開ボタン7を連続して二回以上押せば、BGM再生装置1による再生を停止させて、かご内を静かな環境にすることができる。なお、戸開ボタン7を連続して二回以上押してBGM再生装置1による再生を停止させた場合は、その後エレベータが方向を反転した時、その乗客が居なくなったと判断して、BGM再生装置1を停止状態から元の状態に復帰させる(ステップS20)。また、ステップS17でエレベータ側からの戸閉ボタン情報があれば、ステップS14に進み、例えば、再生中のx番目の曲を停止し、x+1番目の曲を最初から再生する。これにより、エレベータに乗り込んだ乗客が、好みでないBGMが再生中で飛ばして次のBGMを聞きたいと思った場合は、戸閉ボタン8を一回押せば、x+1番目の曲(次曲)を最初から再生することができる。
【0021】
以上述べたように、この実施の形態2によれば、エレベータ走行中に限り、再生中の曲を始めから聞きたいと思った場合は、戸開ボタンを一回押せば、その曲を最初から再生することができる。また、再生中のBGMを聞きたくないと思った場合は、戸開ボタンを連続して二回以上押せば、再生を停止させて、かご内を静かな環境にすることができる。なお、戸開ボタンを連続して二回以上押して再生を停止させた場合は、その後エレベータが方向を反転した時、その乗客が居なくなったと判断して、BGM再生装置を停止状態から元の状態に復帰させる。また、好みでないBGMが再生中で飛ばして次のBGMを聞きたいと思った場合は、戸閉ボタンを一回押せば、次曲を最初から再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】この発明の実施の形態1におけるエレベータかご内のBGM再生装置を示すシステム構成図である。
【図2】エレベータかご内のBGM再生装置のエレベータ側における動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】エレベータかご内のBGM再生装置におけるBGM再生装置側の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】この発明の実施の形態2におけるエレベータかご内のBGM再生装置のエレベータ側の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】この発明の実施の形態2におけるエレベータかご内のBGM再生装置のBGM再生装置側の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】従来のエレベータかご内のBGM再生装置を示すシステム構成図である。
【符号の説明】
【0023】
1 BGM再生装置
2 スピーカー
3 音声出力部
4 BGM選択部
5 BGM情報記憶部
6 かご操作盤
7 戸開ボタン
8 戸閉ボタン
9 エレベータ制御装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
エレベータかご内に設置されたスピーカーと、
複数のBGMを記憶している情報記憶部、BGMを選択するBGM選択部及び選択されたBGMを前記スピーカーよりかご内に流す音声出力部から成るBGM再生装置と、
かご操作盤に設けられ、かご停止中に押されると戸開する戸開ボタンと、
かご操作盤に設けられ、かご停止中に押されると戸閉する戸閉ボタンと、
エレベータ走行中に前記戸開ボタン又は戸閉ボタンが押されると、前記BGM再生装置に対し、再生中のBGMを一旦停止して最初から再生する、又は再生中のBGMを飛ばして次曲のBGMを再生するよう制御するエレベータ制御装置と、
を備えたエレベータのBGM再生装置。
【請求項2】
エレベータかご内に設置されたスピーカーと、
複数のBGMを記憶している情報記憶部、BGMを選択するBGM選択部及び選択されたBGMを前記スピーカーよりかご内に流す音声出力部から成るBGM再生装置と、
かご操作盤に設けられ、かご停止中に押されると戸開する戸開ボタンと、
かご操作盤に設けられ、かご停止中に押されると戸閉する戸閉ボタンと、
エレベータ走行中に前記戸開ボタン又は戸閉ボタンが所定の条件で押されると、前記BGM再生装置に対し、再生中のBGMを一旦停止して最初から再生したり、再生中のBGMを飛ばして次曲のBGMを再生したり、BGMを停止したり、制御するエレベータ制御装置と、
を備えたエレベータのBGM再生装置。
【請求項3】
エレベータ制御装置は、BGM再生装置が再生中のBGMを停止した場合は、エレベータが方向反転した時に前記BGM再生装置を停止状態から元の状態に復帰させることを特徴とする請求項2記載のエレベータのBGM再生装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−35340(P2009−35340A)
【公開日】平成21年2月19日(2009.2.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−198499(P2007−198499)
【出願日】平成19年7月31日(2007.7.31)
【出願人】(000236056)三菱電機ビルテクノサービス株式会社 (1,792)
【Fターム(参考)】