説明

オープンショーケース用扉装置及びそれを備えたショーケース

【課題】オープンショーケースを容易に扉付きのショーケースに変更することができる扉装置を提供する。
【解決手段】扉装置Dは透明ガラスから構成された扉体33と、この扉体を開閉自在に保持する枠部材31を備えており、この枠部材31の上部は、ショーケース(オープンショーケース)1のキャノピー22に取付可能な形状とされており、枠部材31の下部は、ショーケースのハンドレール27に形成されたフロントガラス挿入用の凹陥溝28に挿入されて取付可能とされている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、前面に開口するオープンショーケースに取付可能な扉装置、及び、それが取り付けられたショーケースに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来よりこの種のオープンショーケースには、前面が開口する貯蔵室が内部に構成される断熱壁の前壁上端に、フロントガラスが立設可能に設けられている。この場合、オープンショーケースの断熱壁の前壁上端にはハンドレールが取り付けられており、このハンドレールに上方に開口する凹陥溝が形成され、フロントガラスはこの凹陥溝に挿入されて取り付けられるものであった(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、ハンドレールにフロントガラスを取り付けない使用形態の場合には、カバーにて凹陥溝に蓋をすることができるようにして、使用者の利便性を向上させていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−222305号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、このようなオープンショーケースは、陳列室の前面が開口しているために商品の取り出しが容易であるものの、陳列室からの冷気漏洩が著しい。これを防止するために開口には冷気エアーカーテンを構成しているが、冷気の漏洩を外気の侵入は避けがたく、冷却効果の低下と消費電力の増加は否めないものであった。
【0006】
そこで、設置後にオープンショーケースの開口を扉にて開閉自在に閉塞することにより、商品の取出性は多少犠牲にしても冷気漏洩と外気侵入を阻止したいという要望が使用者から寄せられることが多々発生していた。
【0007】
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、オープンショーケースを容易に扉付きのショーケースに変更することができる扉装置及びそれを備えたショーケースを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明の扉装置は透明壁から構成された扉体と、この扉体を開閉自在に保持する枠部材とを備えており、この枠部材の上部は、オープンショーケースのキャノピーに取付可能な形状とされており、枠部材の下部は、オープンショーケースのハンドレールに形成されたフロントガラス挿入用の凹陥溝に挿入されて取付可能とされていることを特徴とする。
【0009】
請求項2の発明のオープンショーケース用扉装置は、上記において枠部材は上下にレールを備え、扉体は上下をレールに填め込まれて摺動自在に保持されていることを特徴とする。
【0010】
請求項3の発明のオープンショーケース用扉装置は、上記各発明において枠部材には、オープンショーケースに取り付けられる温度計の取付部が形成されていることを特徴とする。
【0011】
請求項4の発明のショーケースは、開口下縁に位置する断熱壁の前壁上端にハンドレールを備えて成るものであって、開口上縁に設けられたキャノピーを備え、ハンドレールは、上方が開口するフロントガラス挿入用の凹陥溝を有し、請求項1乃至請求項3のうちの何れかの扉装置の枠部材の上部がキャノピーに取り付けられ、下部が凹陥溝に挿入されて取り付けられていることを特徴とする。
【0012】
請求項5の発明のショーケースは、上記において開口の上下に形成された冷気吐出口及び冷気吸込口を備え、冷気吐出口から冷気を吐出し、冷気吸込口から吸い込むことにより開口に冷気エアーカーテンを形成すると共に、扉装置は冷気吐出口及び冷気吸込口の前側に位置していることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明のオープンショーケース用扉装置によれば、透明壁から構成された扉体と、この扉体を開閉自在に保持する枠部材とを備え、この枠部材の上部は、オープンショーケースのキャノピーに取付可能な形状とされており、枠部材の下部は、オープンショーケースのハンドレールに形成されたフロントガラス挿入用の凹陥溝に挿入されて取付可能とされているので、枠部材の上部をオープンショーケースのキャノピーに取り付け、下部を凹陥溝に挿入して取り付けることにより、オープンショーケースに改造を施すこと無く、若しくは、簡単な部品の取り外し/交換のみで、フロントガラス挿入用の凹陥溝を利用し、オープンショーケースを請求項4のような扉付きのショーケースに変更することが可能となる。
【0014】
これにより、使用者の要望に応じてオープンショーケースでは宿命であった冷気漏洩や外気侵入による不都合を極めて容易に解消することができるようになり、使用者の利便性を著しく向上させることが可能となるものである。
【0015】
この場合、扉装置の扉体は透明壁にて構成されているので、商品の視認性は阻害されず、陳列効果に支障は生じない。また、扉体を設けることでオープン時に比して商品の取出性は多少阻害されるものの、請求項2の発明の如く枠部材の上下にレールを設け、扉体の上下をレールに填め込んで摺動自在に保持させれば、所謂引き戸式の扉体を開閉するのみで商品を取り出すことができるようになり、取出性の悪化も最小限に抑えられる。
【0016】
ここで、扉体を回動式とした場合には、解放時に扉体分の面積が開放されてしまうが、請求項2の発明の如き構造とすれば、商品を取り出すのに必要なだけの距離のみ扉体を摺動させることで、冷気漏洩も最小限に抑えられる。
【0017】
また、請求項3の発明の如く枠部材に、オープンショーケースに取り付けられる温度計の取付部を形成しておけば、オープンショーケースから温度計を取り外して扉装置を取り付けた後、枠体の取付部に当該温度計を取り付けることで、扉装置を取り付けた後も支障なく温度表示を行うことが可能となるものである。
【0018】
特に、開口の上部に形成された冷気吐出口から冷気を吐出し、下部に形成された冷気吸込口から吸い込むことにより開口に冷気エアーカーテンを形成するオープンショーケースにおいては、請求項5の如く扉装置を冷気吐出口及び冷気吸込口の前側に位置させることで、扉装置が取り付けられた後も当該扉装置の後側に沿って冷気エアーカーテンが依然形成されることになるので、扉体を開放した場合における冷気漏洩と外気侵入を最小限に抑えられるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明を扉装置を取り付けた実施例のショーケースの側面図である。
【図2】図1の扉装置を取り付ける前のショーケースの側面図である。
【図3】図2のショーケースのキャノピー部分の拡大図である。
【図4】図2のショーケースのハンドレール部分の拡大図である。
【図5】本発明の扉装置の一部正面図である。
【図6】図5の扉装置の一部平面図である。
【図7】図5の扉装置下部の縦断側面図である。
【図8】図5の扉装置下部のもう一つの縦断側面図である。
【図9】図5の扉装置上部の縦断側面図である。
【図10】図5の扉装置上部のもう一つの縦断側面図である。
【図11】図1のショーケースのキャノピー部分の拡大図である。
【図12】図1のショーケースのハンドレール部分の拡大図である。
【図13】図1のショーケースの概略斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図1は本発明の扉装置Dを取り付けた状態のショーケース1の側面図を示し、図2は取り付ける前のショーケース1の側面図を示している。扉装置Dを取り付ける前の実施例のショーケース1は、図2に示すような通常の縦型のオープンショーケースであり、例えばスーパーマーケットなどの店舗内に据え付けられる。
【0021】
このショーケース1は、前面に開口する断面略コ字状の断熱壁2と、据え付け現場において断熱壁2の側面に取り付けられた断熱性の側板5、5(図13。尚、図1、図2では取り外されている。)とから構成されている。ショーケース1の断熱壁2の内側には間隔を存して仕切板4が取り付けられ、仕切板4と断熱壁2間にダクト6が形成されている。
【0022】
仕切板4下端には底板7が断熱壁2の底壁2Aとの間にダクト用の間隔を存して取り付けられており、これら仕切板4及び底板7の内側を前面に開口(14)した陳列室8としている。また、この陳列室8内には背部の支柱に取り付けられる一対のブラケット11及びこれらに保持された棚板12が複数段に渡って架設されている。また、各棚板12の下面前部には、下方の棚板12上に陳列される商品を照明するための照明灯13が配設され、陳列室8の天井(後述する冷気吐出口17の後側)にも照明灯13が取り付けられて上部より陳列室8内を照明する。
【0023】
断熱壁2の前面開口14の上縁にはハニカム材16が取り付けられた冷気吐出口17が形成されており、この冷気吐出口17は、ダクト6に連通している。また、開口14の下縁には、冷気吸込口18が形成されている。一方、底板7下方後部には断熱壁2の底壁2A上には送風機19が複数台設置されている。
【0024】
仕切板4後方のダクト6内には冷却装置の蒸発器21が縦設されており、前記送風機19が運転されると蒸発器21と熱交換した冷気はダクト6内を上昇せられ、冷気吐出口17より冷気吸込口18に向かって吐出される。そして、冷気吸込口18から吸い込まれた冷気は再び送風機19によって加速される。これによって、開口14には冷気エアーカーテンが形成され、この冷気エアーカーテンの一部が陳列室8内に循環される。尚、仕切板4には図示しない冷気吹出口が形成されており、冷気エアーカーテンの一部とこれらから吹き出される冷気によって陳列室8内は所定温度に冷却される。
【0025】
断熱壁2の天壁2B前端には図3に拡大して示すようにキャノピー(庇)22が前方に突出して開口14の全幅に渡って取り付けられている。このキャノピー22の内側には反射板23が設けられており、この反射板23の前部には前述同様の照明灯13が取り付けられている。この照明灯13は下後方の陳列室8に指向しており、庫外から陳列室8内前部及びショーケース1の直前を照明する。また、このキャノピー22は冷気吐出口17の前方に位置しており、キャノピー22と冷気吐出口17との間には温度計取付板24が取り付けられ、この温度計取付板24に陳列室8内の温度を表示するための温度計26が取り付けられている。
【0026】
一方、断熱壁2の下側前壁2Cには、図4に拡大して示すように冷気吸込口18の前方に位置してハンドレール27が取り付けられており、このハンドレール27には上方が開口する凹陥溝28が開口14の全幅に渡って形成されている。この凹陥溝28は前述した特許文献1の図4に示すようなフロントガラスを挿入して立設するための溝であるが、フロントガラスを使用しない場合には、カバー29にて塞がれている。
【0027】
以上のようなショーケース1(オープンショーケース)によれば前面が常時開口(14)しているため、棚板12上の商品を自由に取り出すことができると共に、視認性も良好なものであるが、このようなオープンショーケースではどうしても開口14からの冷気漏洩及び外気侵入による冷却効果の低下と消費エネルギーの増加は否めない。
【0028】
そこで、係る問題を解消したいと欲する使用者の要望があった場合には、既に店舗に据え付けられているショーケース1に据え付け現場において本発明の扉装置Dを取り付ける。次に図5乃至図13を参照して扉装置Dの構造について説明する。扉装置Dはショーケース1の開口14の間口に合致した寸法の枠部材31と、この枠部材31の上下辺31A、31Bにそれぞれ形成された前後二条のレール32、32にその上下が摺動自在に填め込まれた複数枚(実施例では4枚使用)の引き戸式扉体33とから構成されている(図5)。
【0029】
枠部材31の左右方向の中央には支柱34が上下に取り付けられており、この支柱34の左右に二枚ずつ扉体33が引き違い式で保持されている(図5、図6)。扉体33は周囲のサッシュ36とこのサッシュ36に填め込まれた透明ガラス(透明壁)37から成る。サッシュ36の下辺にはローラ43が取り付けられており、このローラ43がレール32上を滑動する。また、枠部材31の下辺31B前端からは断面L字状の挿入部38が降下して設けられている(図7、図8)。
【0030】
枠部材31の上辺31Aの前面は斜め下方に指向しており、そこには前述した温度計26を取付可能な温度計取付部39が形成されている。また、上辺31A上部からは取付部41が上方に向けて延在している。この取付部41は前記キャノピー22の反射板23の後部の内側形状に合致し、反射板23に取付可能な形状を呈している。また、上辺31Aの後部には前述したショーケース1の温度計取付部24の下部形状に合致した形状の取付部42が設けられている(図9、図10)。
【0031】
以上の構成で、扉装置Dをショーケース1に取り付ける際には、先ず、ショーケース1のハンドレール27の凹陥溝28を塞いでいるカバー29を外し、温度計26をショーケース1の温度計取付部24から取り外す。そして、図5、図6のように支柱34と共に枠状に組み立てられた状態(扉体33は取り外されている)の扉装置Dの枠部材31の下辺31Bの挿入部38をショーケース1の凹陥溝28内に上から挿入する(図12)。このとき、挿入部38は凹陥溝28の内面形状に合致した寸法のL字形状を呈し、挿入された状態でハンドレール27に取付可能とされている。
【0032】
次に、上辺31Aの取付部41をショーケース1のキャノピー22の反射板23後部の内面に宛がい、同時にショーケース1の温度計取付部24の下部に取付部42を填め込む(図11)。その後、ショーケース1に枠部材31の挿入部38をハンドレール27にネジ止めし、取付部41をキャノピー22の反射板23にネジ止めすると共に、他の箇所もネジ止めしてショーケース1に枠部材31を固定し、外しておいた温度計26を温度計取付部39に取り付ける。そして、最後にレール32、32に扉体33を填め込んで完成する。
【0033】
この状態でショーケース(オープンショーケース)1の開口14は扉装置Dの扉体33にて開閉自在に閉塞される。そして、扉装置Dは冷気吐出口17及び冷気吸込口18の前側に位置しており、冷気吐出口17から吐出された冷気は扉体33の内側に沿って降下し、冷気吸込口18から吸い込まれるようになるので、依然として扉体33の後側には冷気エアーカーテンが支障無く形成される。従って、扉体33を開放した状態でも冷気漏洩と外気侵入は最小限に抑えられる。
【0034】
尚、陳列室8内は同様に冷気エアーカーテンの一部が陳列室8内を循環し、更に仕切板4の冷気吹出口から吹き出される冷気により所定温度に冷却される。
【0035】
このように、透明ガラス37から構成された扉体33と、この扉体33を開閉自在に保持する枠部材31とを備えた扉装置Dを準備し、枠部材31の上辺31Aの取付部41をショーケース1のキャノピー22の反射板23に取付可能な形状とし、枠部材31の下辺31Bには、ショーケース1のハンドレール27に形成されたフロントガラス挿入用の凹陥溝28に挿入して取付可能としているので、枠部材31の上辺31Aをショーケース1の反射板23に取り付け、下辺31Bを凹陥溝28に挿入して取り付けることにより、オープンショーケースであるショーケース1に改造を施すこと無く、若しくは、実施例のようにカバー29や温度計26の取り外しのみで、フロントガラス挿入用の凹陥溝28を利用し、オープンショーケースを扉付きのショーケースに変更することが可能となる。
【0036】
これにより、使用者の要望に応じてオープンショーケースでは宿命であった冷気漏洩や外気侵入による不都合を極めて容易に解消することができるようになり、使用者の利便性を著しく向上させることが可能となる。
【0037】
この場合、扉装置Dの扉体33は透明ガラス37にて構成されているので、商品の視認性は阻害されず、陳列効果に支障は生じない。また、扉体33を設けることでオープン時に比して商品の取出性は多少阻害されるものの、実施例のように枠部材31の上下にレール32を設け、扉体33の上下をレール32に填め込んで摺動自在に保持させれば、所謂引き戸式の扉体33を開閉するのみで商品を取り出すことができるようになり、取出性の悪化も最小限に抑えられる。
【0038】
ここで、扉体33を回動式とした場合には、解放時に扉体分の面積が開放されてしまうが、引き戸式とすれば、商品を取り出すのに必要なだけの距離のみ扉体33を摺動させることで、冷気漏洩も最小限に抑えられる。
【0039】
また、枠部材31にショーケース1に取り付けられる温度計26の温度計取付部39を形成しているので、ショーケースの温度計取付部24から温度計26を取り外して扉装置Dを取り付けた後、枠体31の温度計取付部39に温度計26を取り付けることで、扉装置Dを取り付けた後も支障なく温度表示を行うことが可能となる。
【0040】
尚、実施例では扉装置Dの扉体33を引き戸式としたが、請求項1の発明ではそれに限らず、所謂回動式としても本発明は有効である。
【符号の説明】
【0041】
D 扉装置
1 ショーケース(オープンショーケース)
2 断熱壁
6 ダクト
8 陳列室
17 冷気吐出口
18 冷気吸込口
22 キャノピー
23 反射板
26 温度計
27 ハンドレール
28 凹陥溝
31 枠部材
32 レール
33 扉体
37 透明ガラス
38 挿入部
41 取付部
39 温度計取付部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
透明壁から構成された扉体と、この扉体を開閉自在に保持する枠部材とを備え、該枠部材の上部は、オープンショーケースのキャノピーに取付可能な形状とされており、前記枠部材の下部は、前記オープンショーケースのハンドレールに形成されたフロントガラス挿入用の凹陥溝に挿入されて取付可能とされていることを特徴とするオープンショーケース用扉装置。
【請求項2】
前記枠部材は上下にレールを備え、前記扉体は上下を前記レールに填め込まれて摺動自在に保持されていることを特徴とする請求項1に記載のオープンショーケース用扉装置。
【請求項3】
前記枠部材には、前記オープンショーケースに取り付けられる温度計の取付部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のオープンショーケース用扉装置。
【請求項4】
開口下縁に位置する断熱壁の前壁上端にハンドレールを備えて成るショーケースであって、
前記開口上縁に設けられたキャノピーを備え、
前記ハンドレールは、上方が開口するフロントガラス挿入用の凹陥溝を有し、
請求項1乃至請求項3のうちの何れかの扉装置の枠部材の上部が前記キャノピーに取り付けられ、下部が前記凹陥溝に挿入されて取り付けられていることを特徴とするショーケース。
【請求項5】
前記開口の上下に形成された冷気吐出口及び冷気吸込口を備え、前記冷気吐出口から冷気を吐出し、冷気吸込口から吸い込むことにより前記開口に冷気エアーカーテンを形成すると共に、前記扉装置は前記冷気吐出口及び冷気吸込口の前側に位置していることを特徴とする請求項4に記載のショーケース。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2012−161345(P2012−161345A)
【公開日】平成24年8月30日(2012.8.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−21508(P2011−21508)
【出願日】平成23年2月3日(2011.2.3)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【Fターム(参考)】