説明

カッター刃湾曲器具

【課題】 従来のカッターは、カッター本体(1)とカッター刃(2)が一直線上にあり、普通に刃物として使うのには何の支障も無いが、カッター本体(1)を手に持った状態で、平面上にてカッター刃(2)をその平面部分に平行に当てる事が困難であり作業性に欠ける面がある。
【解決手段】 本発明の湾曲器具(3)をカッター刃(2)の背側に挿入装着する事によりカッター刃(2)を湾曲状にし、カッター本体(1)とカッター刃(2)の先端部分に角度を設けることで、カッター本体(1)を手に持った状態で平面上でもカッター刃(2)の先端部をその平面部分に平行に当てる事が可能となり切ったり削ったりする作業の範囲が広がり、作業性も向上する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は従来より使われているカッターをより使い易いように改善するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のカッターは、カッター本体(1)とカッター刃(2)が一直線上にあり、普通に刃物として使うのには何の支障も無いが、カッター本体(1)を手に持った状態で平面上にてカッター刃(2)を平面部分に平行に当てる事が困難である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
平面上にてもカッター刃(2)が平行に当たるようにする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の湾曲器具(3)をカッター刃(2)の背側に溝側(3a)を挿入装着する事により、カッター刃(2)を湾曲させる事でカッター本体(1)とカッター刃(2)の先端部に角度が生じ、カッター本体(1)を手に持った状態で平面上であっても、その平面部分にカッター刃(2)の先端部を平行に当てる事ができる。
また、湾曲器具(3)を前後反転し挿入装着する事により湾曲方向を右と左に使い分ける事が出来る。
【発明の効果】
【0005】
平面上にてカッター刃(2)を平面部分に平行に当てる事が出来ることにより、切ったり削ったりする作業の範囲が広がり、作業性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】 本発明の湾曲器具(3)を装着した全体側面図
【図2】 本発明の湾曲器具(3)を装着したカッター刃(2)の背側図
【図3】 本発明の湾曲器具(3)を装着したカッター刃(2)の刃側図
【図4】 本発明の湾曲器具(3)を装着したカッター刃(2)の正面図
【図5】 本発明の湾曲器具(3)の側面図
【図6】 本発明の湾曲器具(3)の溝側図
【符号の説明】
【0007】
1はカッター本体 2はカッター刃 3は湾曲器具 3aは湾曲器具の溝

【特許請求の範囲】
【請求項1】
カッター刃(2)の背に装着出来るように溝を要し、カッター刃(2)を湾曲出来るように湾曲した形状の器具。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate