説明

カバー付きブーツキーパー

【課題】 ブーツの長さに対応しないキーパーになると、長かったり、中に隠れたりと不便があるブーツの型崩れ、埃、湿気、悪臭などはブーツの損傷を招く原因になる。
本発明は型崩れ防止とキーパーに乾燥剤などを投入できる埃除けのカバー付きブーツキーパーを提供する。
【解決手段】空洞の蛇腹状胴筒と足型筒を設ける。2体の筒に合体溝を設ける。足型筒底に穴開きのフタを設ける。2体の筒には無数の小穴を設ける。足型筒にカバーを固定するバンドを設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ブーツの型崩れ防止とキーパー内に乾燥剤を投入できる埃除けのカバー付きブーツのキーパーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のブーツキーパーは、折れ皺防止のための胴筒タイプやクリップタイプで固定するものや消臭剤を封入した円柱状のものが主流である。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献1】 特開2006−230878号公報
【発明の概要】

【発明が解決しょうとする課題】
【0004】
ブーツの長さに対応しないキーパーになるとブーツの型崩れや皺の原因にもなり埃や湿気、悪臭などはブーツの損傷を招く。
本発明は以上の問題点を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
中が空洞の蛇腹状胴筒と足型筒を設ける。足型筒底に穴開きのフタを設ける。2体の筒には無数の小穴を設ける。足型筒の突起にカバーを取り付け固定する。以上の構成よりなるカバー付きブーツキーパー。
【発明の効果】
【0006】
ブーツの長さに対応でき、空洞のキーパーの中に乾燥剤や芳香剤を投入できる。キーパーの中から引き出したカバーでブーツを被うことで埃からブーツを保護する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の斜視図
【図3】本発明の斜視図
【図4】本発明の斜視図
【図5】本発明の使用状態を示す斜視図
【図6】本発明の使用状態を示す斜視図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)蛇腹状胴筒(1)と足型筒(2)を設ける。
(ロ)蛇腹状胴筒(1)の下部と足型筒(2)の突起下に合わせ溝(3)を設ける。
(ハ)蛇腹状胴筒(1)と足型筒(2)に複数の小穴(4)をあける。
(二)足型筒(2)に穴開きのフタ底(5)を設ける。
(ホ)足型筒(2)の突起(6)に保護用カバー(7)をかぶせバンド(8)で固定する。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、足型筒(2)の突起(6)に保護用カバー(7)をかぶせ、バンド(8)で固定する。蛇腹状胴筒(1)と足型筒(2)の溝(3)で閉め合わせキーパー(9)にする。キーパー(9)の筒の中から保護用カバー(7)を引き上げる。 ブーツ(10)の中にキーパー(9)を挿入し蛇腹状胴筒(1)の蛇腹部分で長さを調節する。保護用カバー(7)をブーツ(10)全体に被いかぶせる。
乾燥剤、芳香剤、消臭剤などは足型筒の底フタ(5)を開け中に投入、筒にあけた小穴(4)からブーツ全体に芳香剤などがいきわたる。足型筒の底フタ(5)は穴開きなので一番湿気を帯びる靴底の湿気を吸収する。
保護用カバー(6)を私物のストッキング又は不織紙で代用してもよい。
【符号の説明】
【0009】
(1)蛇腹状胴筒、(2)足型筒、(3)溝、(4)小穴、(5)底フタ、(6)突起、(7)保護用カバー、(8)バンド、(9)キーパー、(10)ブーツ、

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ブーツキーパーに蛇腹状胴筒と足型筒を設け、足型筒の底のフタとキーパーには無数の小穴を設け、
足型筒の突起部分に保護用カバーを取り付けたカバー付きブーツキーパー。
【請求項2】
蛇腹状胴筒と足型筒に、合わせ溝を設けた請求項1のカバー付きブーツキーパー。
【請求項3】
保護用カバーはブーツを被える長さである請求項1又は請求項2のカバー付きブーツキーパー。
【請求項4】
足型筒に保護用カバーを固定するバンドを設けた請求項1又は請求項2又は請求項3のカバー付きブーツキーパー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−143520(P2012−143520A)
【公開日】平成24年8月2日(2012.8.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−14551(P2011−14551)
【出願日】平成23年1月11日(2011.1.11)
【出願人】(511022823)
【Fターム(参考)】