説明

カラーエネルギー及びクリスタルパワーを注入された衣服の製造方法

本発明はカラーエネルギーとクリスタルパワーを注入された要望の織物を得るために(i)適した天然の繊維/紡績糸/織物を選ぶ工程と、(ii)該選ばれた天然の繊維/紡績糸/織物に天然染料を用いて染色することによってカラ−エネルギーを注入する工程と、(iii)織物にクリスタルパワーを注入する工程と、(iv)前記衣服を天然抗菌物質で処理する工程と、からなる衣服の製造方法に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はカラーエネルギー及びクリスタルパワーを注入された衣服の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
衣服の製造技術には多くの開発が行われてきた。近頃合成繊維及び合成染料の使用に重きをおかれている。しかしながら天然繊維及び染料で作られた織物はまだ市場を支配している。
【0003】
私たちが染料の歴史について語るならば私たちは最も初期に書かれた2600BC年代の中国での染料の使用の記録を有する。しかし正確には1856年、18歳のウイリアムパーキンが人工キニーネの合成を試している時に暗い残留物が製造される代わりにふじ色(Mauve)として知られるようになった色である世界最初のアニリン染料(合成染料)にひょっこり気づいたのはほんの19世紀のことであった。この発見より以前はすべての染料及び塗料は根、葉、廃石土砂或いはかたつむりによって彩色されていた。結果として色彩は調和がなく予想できない強さであり、たびたび色があせるか色がさめた。パーキンが常に一様な色合いを作る染料を発見し、他の合成染料に通じる道を指摘した。パーキンの発見から10年後有機化学は刺激的で有益でそして重要であるとして認められたが、反対に天然染料は急激に新しい合繊染料に取って代わられた。
【0004】
多くの天然繊維及び染料はそれらの有益な治療上の使用が知られている。天然繊維で出来た衣服は環境に優しく健康のために有益である。衣服の傾向(clothsline)のこの範囲の製造方法全体は他の衣服と異なり、従来方法と異なる完全な方法として世界的に売買される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は天然の繊維/紡績糸/織物及び天然染料を用いる衣服の製造方法を提供することである。
【0006】
本発明の他の目的はカラーエネルギー及びクリスタルパワーを注入することによる衣服の製造方法を提供することである。
(発明の要約)
前記目的を達成するために本発明は(i)適した天然の繊維/紡績糸/織物を選ぶ工程と、(ii)天然の繊維/紡績糸/織物に天然染料を用いて染色することによってカラ−エネルギーを注入する工程と、(iii)織物にクリスタルパワーを注入する工程と、(iv)カラーエネルギー及びクリスタルパワーを注入された要望の衣服を得るために前記衣服を天然抗菌物質で処理する工程と、からなる衣服の製造方法に関する。
【0007】
天然の繊維または紡績糸はオーガニックコットン/綿、絹、羊毛、麻及びリネンから選ばれる。
カラーエネルギーは天然染料で織物/衣服を染色することにより注入される。
天然染料を製造するための未加工材料は根、茎、樹皮、葉、外皮、花及び実を含む植物の様々な部分から得られる。
【0008】
染料を製造するための植物はアセンヤクノキ(Acasia catechu)、アカシア・ニロチカ(Acacia nilotica)、クスノハガシワ(Mallotus Philippensis)、サンダルシタン(Petrocarpus santanils)、ザクロ(Punica garantum)、クエルカス・インフルクトリア(Quercus infrctoria)、レウム・エモディ(Rheum emodi)、アカネ(Rubia cardifolia)、ルメックス・マリトムス(Rumex maritmus)、ミロバラン(Terminalia chebula)、インディゴフェラ・ティンクトリア(Indigoferra tinctoria)から選ばれる。
【0009】
本発明は更に、染色する工程はa.バイオ酵素によって天然の繊維/紡績糸/織物を精錬する工程と、b.必要ならば天然の繊維/紡績糸/織物を中和する工程と、c.前記中和された天然の繊維/紡績糸/織物を天然の繊維/紡績糸/織物をバイオポリッシングするためにバイオ酵素で処理する工程と、d.前記天然の繊維/紡績糸/織物を天然ハーブから抽出された天然染料で染色する工程とからなる衣服の製造方法に関する。
【0010】
精錬するために用いられるバイオ酵素はカタラーゼ、アルカリペクチナーゼ、或いはプロテアーゼである。プロテアーゼ酵素はトリプシン、キモトリプシン及びサブチリンを含む。天然の繊維/紡績糸/織物をバイオポリッシングするためのバイオ酵素は加水分解酵素である。
【0011】
クリスタルパワーは衣服の隠されたポケット内に宝石及びクリスタルを組み入れることによって衣服内に注入される。
(iv)工程で用いられる天然抗菌物質はキトサンである。
【0012】
(詳細な説明)
本発明はカラーエネルギーとクリスタルパワーを注入した衣服の製造方法に関する。
【0013】
この方法の最も重要な特徴は天然の細菌耐性のある臭気のない物質に加えて天然の繊維/紡績糸/織物、天然染料、カラーエネルギー、クリスタルパワーを使用することである。
【0014】
天然の繊維/紡績糸/織物は100%天然であり、天然原料から採取される。この方法は特別な注意を要する。この目的に用いる綿はオーガニックコットンであり、それは有機肥料及び有機殺虫剤を用いる農場で特別に栽培される。
【0015】
衣服は天然染料を用いて染色される。これらの染料は天然素材、一般的に植物から得られる。植物の様々な部分がこれらの染料の抽出に用いられる。これらの天然の染料は昔からそれらの薬効及び治療目的に使用されている。これらの染料は環境に優しいだけでなく身体の気を改善することも助ける。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(i)適した天然の繊維/紡績糸/織物/衣服を選ぶ工程と、
(ii)該選ばれた天然の繊維/紡績糸/織物/衣服を薬効成分を有し、全ての段階にバイオ酵素が存在するバイオテクノロジーを用いて天然染料で染色する工程と、
(iii)天然に染色された衣服にカラーセラピーの原理に基づいてカラ−エネルギーを注入する工程と、
(iv)カラーエネルギーを注入された要望の織物を得るように前記衣服を天然抗菌物質で処理する工程と、
(v)クリスタルパワーを注入するために未処理のヒーリングクリスタルを衣服に組み入れる工程と、
からなる衣服の製造方法。
【請求項2】
該天然の繊維/紡績糸/織物はオーガニックコットン、絹、羊毛、麻、リネン及びその他同種類のものから選ばれる請求項1に記載の方法。
【請求項3】
該天然染料を製造するための未加工材料は薬効成分を有する植物の根、茎、樹皮、葉、外皮、花及び実から得られる請求項1に記載の方法。
【請求項4】
該植物はアセンヤクノキ(Acasia catechu)、アカシア・ニロチカ(Acacia nilotica)、クスノハガシワ(Mallotus Philippensis)、サンダルシタン(Petrocarpus santanils)、ザクロ(Punica garantum)、クエルカス・インフルクトリア(Quercus infrctoria)、レウム・エモディ(Rheum emodi)、アカネ(Rubia cardifolia)、ルメックス・マリトムス(Rumex maritmus)、ミロバラン(Terminalia chebula)、インディゴフェラ・ティンクトリア(Indigoferra tinctoria)から選ばれる請求項3に記載の方法。
【請求項5】
染色する工程は
a.バイオ酵素によって該天然の繊維/紡績糸/織物を精錬する工程と、
b.必要ならば該天然の繊維/紡績糸/織物を中和する工程と、
c.前記天然の繊維/紡績糸/織物/衣服を天然ハーブから抽出された天然染料で染色する工程と、
d.バイオポリッシングするために前記衣服をバイオ酵素で処理する工程と、
からなる請求項1に記載の方法。
【請求項6】
(a)工程内のオーガニックコットン/綿の繊維/紡績糸/織物/衣服を精錬することはカタラーゼ、アルカリペクチナーゼ、或いはプロテアーゼを用いることによって実行される請求項5に記載の方法。
【請求項7】
(d)工程で用いられる該バイオ酵素は、繊維由来のセルロースのためのセルラーゼ、繊維由来の蛋白質のためのプロテアーゼ、繊維由来の脂肪のためのリパーゼである請求項5に記載の方法。
【請求項8】
該精錬に用いられるプロテアーゼはトリプシン、キモトリプシン及びサブチリンである請求項6に記載の方法。
【請求項9】
請求項1の(iv)工程で用いられる該天然抗菌物質はキトサンである請求項1に記載の方法。
【請求項10】
(v)工程内の該クリスタルパワーは特別に作られた隠されたポケット内に未加工のヒーリング宝石及びクリスタルを設置することによって該繊維内に注入される請求項1に記載の方法。

【公表番号】特表2008−527182(P2008−527182A)
【公表日】平成20年7月24日(2008.7.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−548973(P2007−548973)
【出願日】平成16年12月31日(2004.12.31)
【国際出願番号】PCT/IN2004/000441
【国際公開番号】WO2006/070402
【国際公開日】平成18年7月6日(2006.7.6)
【出願人】(507220903)
【Fターム(参考)】