ガス充填装置
【課題】遠方の専用充填所まで行かずに自宅などの身近な場所において、しかも自動車を使用しない時間帯を利用して高圧ガスの充填が可能で、しかもそのための設備は家庭などでも容易に設置できる。
【解決手段】ガスを所定圧まで昇圧する圧縮機4と、この圧縮機4から送られる高圧ガスを貯留する燃料タンク6と、この燃料タンク6から供給される高圧ガスの流量を計測する流量計9と、この流量計9に接続され先端に充填ノズル7を有する充填ホース8とで構成する。
【解決手段】ガスを所定圧まで昇圧する圧縮機4と、この圧縮機4から送られる高圧ガスを貯留する燃料タンク6と、この燃料タンク6から供給される高圧ガスの流量を計測する流量計9と、この流量計9に接続され先端に充填ノズル7を有する充填ホース8とで構成する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車にCNG(圧縮天然ガス)等のガスを充填するガス充填装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
自動車の燃料としては、従来からガソリンや軽油などの石油系燃料が使用されているが、将来の石油供給の不安定などのエネルギー問題、窒素酸化物などの有害ガスの排出がもたらす健康への影響、二酸化炭素の排出がもたらす地球温暖化への影響などの環境問題から石油系燃料に替わる新しい燃料として、天然ガスを圧縮した圧縮天然ガス(CNG)や、水素ガスが注目されている。
【0003】
そこで、従来のガソリンと同様に、CNGや水素ガスなどの高圧ガスを自動車に補給する充填設備のインフラ整備が早急な課題となっており、従来のガソリン給油所にも高圧ガスの充填装置を設置したり、専用の充填所を新たに設置するようにしている。
【0004】
前記従来技術は、当業者間で一般的に行われているものであり、文献公知発明にかかるものではない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
高圧ガスの充填装置の設置は、環境性、経済性、貯蔵、供給性などのあらゆる観点を考慮して設置されるものであるが、このため、現状では充填設備の設置数が少ないものになっている。
【0006】
その結果、高圧ガスを燃料とする自動車の保有者は、遠方の専用充填所までガスの充填に赴かなければならないことも多く、ガス充填に不便を感じ、ひいては高圧ガスを使用する自動車の普及にも影響を及ぼすことも考えられる。
【0007】
本発明の目的はかかる事情に鑑みて、自宅などの身近な場所において、しかも自動車を使用しない時間帯に高圧ガスの充填が可能で、しかもそのための設備は容易に設置できるガス充填装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は前記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、ガスを所定圧まで昇圧する圧縮機と、この圧縮機から送られる高圧ガスを貯留する燃料タンクと、この燃料タンクから供給される高圧ガスの流量を計測する流量計と、この流量計に接続され先端に充填ノズルを有する充填ホースとで構成することを要旨とするものである。
【0009】
請求項1記載の本発明によれば、例えば家庭用設備で使用している天然ガスなどのガスを圧縮機で所定圧まで昇圧して、これを燃料タンクに貯留できるから、燃料タンクを設置して接続すれば、先端に充填ノズルを有する充填ホースを使用して、遠方の専用充填所まで行かずに家庭など身近な場所で簡単にガスを自動車に補給できる。この場合、充填量は流量計で計測されるから、流量を管理できる。
【0010】
そして、夜間など、自動車を使用しない時間帯を利用して駐車中に充填できるから、便利である。また、自動車への充填時以外に時間をかけてガスを圧縮して燃料タンクに貯留できるので圧縮機自体をコンパクトにすることができる。
【0011】
請求項2記載の発明は、前記燃料タンクには、タンク内圧が規定値より上昇した場合に開く安全弁が接続されることを要旨とするものである。
【0012】
請求項2記載の本発明によれば、タンク内圧が規定値より上昇した場合には安全弁が開いてガスを外部に放出させ内圧を低下させるから、安全であり、燃料タンクの破損も防止できる。
【0013】
請求項3記載の発明は、前記燃料タンクはカップリングを介して圧縮機に着脱自在に接続されることを要旨とするものである。
【0014】
請求項3記載の本発明によれば、燃料タンクはカップリングを介して圧縮機に着脱できるから、例えば家庭用のガス設備に接続した圧縮機に簡単に接続でき、燃料タンクの設置が容易かつコンパクトに行える。
【0015】
請求項4記載の発明は、前記燃料タンクには移動用の車輪が設けられることを要旨とするものである。
【0016】
請求項4記載の本発明によれば、燃料タンクには車輪を設けたから、自動車の駐車場に簡単に移動でき、使い勝手のよいものである。
【発明の効果】
【0017】
以上述べたように本発明のガス充填装置は、自宅などの身近な場所において、しかも自動車を使用しない時間帯に自動車の燃料となる高圧ガスの充填が可能で、しかもそのための設備は容易に設置できるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、図面について本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明のガス充填装置の実施形態を示す説明図で、天然ガス(NG)が供給されている一般家庭に設置する場合を例にとって説明する。
【0019】
図中1は一般家庭に供給されている天然ガス(NG)の家庭用設備であり、ガス供給管2には流量計3が接続されている。この場合、ガス供給管2に供給される天然ガスの圧力は0.5MPaである。
【0020】
かかる一般家庭において、自動車に圧縮天然ガス(CNG)を補給するための設備として、前記ガス供給管2に圧縮機4を接続し、この圧縮機4の吐出側にカップリング5を介して燃料タンク6を接続する。
【0021】
この燃料タンク6の吐出側に、流量計9を介して先端に充填ノズル7を有する充填ホース8を接続する。前記流量計9は、一回ごとの充填量を表示する管理計の機能と、総充填量を表示する積算計としての機能とを備える。図中18は燃料タンク6の下部に取付けた移動用の車輪を示す。
【0022】
燃料タンク6には、さらにタンク内圧が規定値よりも上昇した場合の安全設備として、燃料タンク6の上部に安全弁10を介して放散管11を連結し、放散管11の先端を大気との連通口12に形成する。
【0023】
前記安全弁10は、例えば図2に示すように安全弁10のケーシング10aの内側に突設した弁座13の上部に弁体14を密着させ、この弁体14の下部から杆体14aを突出させ、ケーシング10aの内側に突設したガイド15に形成されているガイド孔15aに前記杆体14aを密着した状態でスライド自在に挿入する。
【0024】
そして、杆体14aの周囲にバネ16を巻回する。このバネ16は杆体14aの下端が当接する下方のストッパー17の方向に押圧されるように付勢されている。これにより、正常時にはバネ16の弾力によって弁体14は下方の燃料タンク6の方向に付勢され、弁対14は弁座13に密着した状態にあって燃料タンク6と放散管11とは遮断されている。
【0025】
次に、使用法について説明する。一般家庭にはガス供給管2を介して天然ガスが供給され、家庭用設備1で使用されており、使用量は流量計3で計測される。本発明はかかる天然ガスを圧縮して圧縮天然ガスとして自動車の燃料に使用するもので、ガス供給管2に圧縮機4を設け、カップリング5を介して燃料タンク6を圧縮機4に接続する。この場合、燃料タンク6はカップリング5の接続により圧縮機4に簡単に接続できる。
【0026】
そして、ガス供給管2からの天然ガスを圧縮機4で圧縮して高圧ガスである圧縮天然ガス(CNG)として燃料タンク6に貯留する。そして、自動車にこの圧縮天然ガスを補給するには、例えば、自動車を使用しないで駐車しておく時間帯を利用して、充填ノズル7を自動車の燃料タンクに接続してノズルを開けば、燃料タンク6内の圧縮天然ガスは充填ホース8を介して自動車に補給される。
【0027】
充填量は流量計9で計測され、流量計9が管理計として機能して一回ごとの充填量が表示され、また、積算計として機能することで総充填量が表示される。
【0028】
燃料タンク6内は高圧ガスが貯留されることで高圧になっているが、規定内圧の範囲であればバネ16の弾力によって弁体14は弁座13の側に押圧され安全弁10は閉じている。
【0029】
燃料タンク6の内圧が何らかの原因で規定値よりも上昇した場合、バネ16の弾力に抗して杆体14aが圧力により押し上げられ、その結果、弁体14が弁座13から離れて安全弁10が開く。これにより、燃料タンク6内のガスが放散管11に流出し、連通口12から大気中に放出される。これにより、燃料タンク6の内圧が低下し、内圧の異常上昇によるタンク破損などの危険を回避できる。
【0030】
また、燃料タンク6には車輪18を取付けてあるから、設置場所に容易に移動でき、任意の場所への移動が簡単である。
【0031】
なお、本発明は一般家庭に設置する場合を例にとって説明したが、これに限定されるものではなく、例えば会社の建物などのクローズドスペースにも実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明のガス充填装置の実施形態を示す説明図である。
【図2】本発明のガス充填装置の実施形態を示す要部である安全弁の縦断正面図である。
【符号の説明】
【0033】
1 家庭用設備 2 ガス供給管
3 流量計 4 圧縮機
5 カップリング 6 燃料タンク
7 充填ノズル 8 充填ホース
9 流量計 10 安全弁
10a ケーシング 11 放散管
12 連通口 13 弁座
14 弁体 14a 杆体
15 ガイド 15a ガイド孔
16 バネ 17 ストッパー
18 車輪
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車にCNG(圧縮天然ガス)等のガスを充填するガス充填装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
自動車の燃料としては、従来からガソリンや軽油などの石油系燃料が使用されているが、将来の石油供給の不安定などのエネルギー問題、窒素酸化物などの有害ガスの排出がもたらす健康への影響、二酸化炭素の排出がもたらす地球温暖化への影響などの環境問題から石油系燃料に替わる新しい燃料として、天然ガスを圧縮した圧縮天然ガス(CNG)や、水素ガスが注目されている。
【0003】
そこで、従来のガソリンと同様に、CNGや水素ガスなどの高圧ガスを自動車に補給する充填設備のインフラ整備が早急な課題となっており、従来のガソリン給油所にも高圧ガスの充填装置を設置したり、専用の充填所を新たに設置するようにしている。
【0004】
前記従来技術は、当業者間で一般的に行われているものであり、文献公知発明にかかるものではない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
高圧ガスの充填装置の設置は、環境性、経済性、貯蔵、供給性などのあらゆる観点を考慮して設置されるものであるが、このため、現状では充填設備の設置数が少ないものになっている。
【0006】
その結果、高圧ガスを燃料とする自動車の保有者は、遠方の専用充填所までガスの充填に赴かなければならないことも多く、ガス充填に不便を感じ、ひいては高圧ガスを使用する自動車の普及にも影響を及ぼすことも考えられる。
【0007】
本発明の目的はかかる事情に鑑みて、自宅などの身近な場所において、しかも自動車を使用しない時間帯に高圧ガスの充填が可能で、しかもそのための設備は容易に設置できるガス充填装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は前記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、ガスを所定圧まで昇圧する圧縮機と、この圧縮機から送られる高圧ガスを貯留する燃料タンクと、この燃料タンクから供給される高圧ガスの流量を計測する流量計と、この流量計に接続され先端に充填ノズルを有する充填ホースとで構成することを要旨とするものである。
【0009】
請求項1記載の本発明によれば、例えば家庭用設備で使用している天然ガスなどのガスを圧縮機で所定圧まで昇圧して、これを燃料タンクに貯留できるから、燃料タンクを設置して接続すれば、先端に充填ノズルを有する充填ホースを使用して、遠方の専用充填所まで行かずに家庭など身近な場所で簡単にガスを自動車に補給できる。この場合、充填量は流量計で計測されるから、流量を管理できる。
【0010】
そして、夜間など、自動車を使用しない時間帯を利用して駐車中に充填できるから、便利である。また、自動車への充填時以外に時間をかけてガスを圧縮して燃料タンクに貯留できるので圧縮機自体をコンパクトにすることができる。
【0011】
請求項2記載の発明は、前記燃料タンクには、タンク内圧が規定値より上昇した場合に開く安全弁が接続されることを要旨とするものである。
【0012】
請求項2記載の本発明によれば、タンク内圧が規定値より上昇した場合には安全弁が開いてガスを外部に放出させ内圧を低下させるから、安全であり、燃料タンクの破損も防止できる。
【0013】
請求項3記載の発明は、前記燃料タンクはカップリングを介して圧縮機に着脱自在に接続されることを要旨とするものである。
【0014】
請求項3記載の本発明によれば、燃料タンクはカップリングを介して圧縮機に着脱できるから、例えば家庭用のガス設備に接続した圧縮機に簡単に接続でき、燃料タンクの設置が容易かつコンパクトに行える。
【0015】
請求項4記載の発明は、前記燃料タンクには移動用の車輪が設けられることを要旨とするものである。
【0016】
請求項4記載の本発明によれば、燃料タンクには車輪を設けたから、自動車の駐車場に簡単に移動でき、使い勝手のよいものである。
【発明の効果】
【0017】
以上述べたように本発明のガス充填装置は、自宅などの身近な場所において、しかも自動車を使用しない時間帯に自動車の燃料となる高圧ガスの充填が可能で、しかもそのための設備は容易に設置できるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、図面について本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明のガス充填装置の実施形態を示す説明図で、天然ガス(NG)が供給されている一般家庭に設置する場合を例にとって説明する。
【0019】
図中1は一般家庭に供給されている天然ガス(NG)の家庭用設備であり、ガス供給管2には流量計3が接続されている。この場合、ガス供給管2に供給される天然ガスの圧力は0.5MPaである。
【0020】
かかる一般家庭において、自動車に圧縮天然ガス(CNG)を補給するための設備として、前記ガス供給管2に圧縮機4を接続し、この圧縮機4の吐出側にカップリング5を介して燃料タンク6を接続する。
【0021】
この燃料タンク6の吐出側に、流量計9を介して先端に充填ノズル7を有する充填ホース8を接続する。前記流量計9は、一回ごとの充填量を表示する管理計の機能と、総充填量を表示する積算計としての機能とを備える。図中18は燃料タンク6の下部に取付けた移動用の車輪を示す。
【0022】
燃料タンク6には、さらにタンク内圧が規定値よりも上昇した場合の安全設備として、燃料タンク6の上部に安全弁10を介して放散管11を連結し、放散管11の先端を大気との連通口12に形成する。
【0023】
前記安全弁10は、例えば図2に示すように安全弁10のケーシング10aの内側に突設した弁座13の上部に弁体14を密着させ、この弁体14の下部から杆体14aを突出させ、ケーシング10aの内側に突設したガイド15に形成されているガイド孔15aに前記杆体14aを密着した状態でスライド自在に挿入する。
【0024】
そして、杆体14aの周囲にバネ16を巻回する。このバネ16は杆体14aの下端が当接する下方のストッパー17の方向に押圧されるように付勢されている。これにより、正常時にはバネ16の弾力によって弁体14は下方の燃料タンク6の方向に付勢され、弁対14は弁座13に密着した状態にあって燃料タンク6と放散管11とは遮断されている。
【0025】
次に、使用法について説明する。一般家庭にはガス供給管2を介して天然ガスが供給され、家庭用設備1で使用されており、使用量は流量計3で計測される。本発明はかかる天然ガスを圧縮して圧縮天然ガスとして自動車の燃料に使用するもので、ガス供給管2に圧縮機4を設け、カップリング5を介して燃料タンク6を圧縮機4に接続する。この場合、燃料タンク6はカップリング5の接続により圧縮機4に簡単に接続できる。
【0026】
そして、ガス供給管2からの天然ガスを圧縮機4で圧縮して高圧ガスである圧縮天然ガス(CNG)として燃料タンク6に貯留する。そして、自動車にこの圧縮天然ガスを補給するには、例えば、自動車を使用しないで駐車しておく時間帯を利用して、充填ノズル7を自動車の燃料タンクに接続してノズルを開けば、燃料タンク6内の圧縮天然ガスは充填ホース8を介して自動車に補給される。
【0027】
充填量は流量計9で計測され、流量計9が管理計として機能して一回ごとの充填量が表示され、また、積算計として機能することで総充填量が表示される。
【0028】
燃料タンク6内は高圧ガスが貯留されることで高圧になっているが、規定内圧の範囲であればバネ16の弾力によって弁体14は弁座13の側に押圧され安全弁10は閉じている。
【0029】
燃料タンク6の内圧が何らかの原因で規定値よりも上昇した場合、バネ16の弾力に抗して杆体14aが圧力により押し上げられ、その結果、弁体14が弁座13から離れて安全弁10が開く。これにより、燃料タンク6内のガスが放散管11に流出し、連通口12から大気中に放出される。これにより、燃料タンク6の内圧が低下し、内圧の異常上昇によるタンク破損などの危険を回避できる。
【0030】
また、燃料タンク6には車輪18を取付けてあるから、設置場所に容易に移動でき、任意の場所への移動が簡単である。
【0031】
なお、本発明は一般家庭に設置する場合を例にとって説明したが、これに限定されるものではなく、例えば会社の建物などのクローズドスペースにも実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明のガス充填装置の実施形態を示す説明図である。
【図2】本発明のガス充填装置の実施形態を示す要部である安全弁の縦断正面図である。
【符号の説明】
【0033】
1 家庭用設備 2 ガス供給管
3 流量計 4 圧縮機
5 カップリング 6 燃料タンク
7 充填ノズル 8 充填ホース
9 流量計 10 安全弁
10a ケーシング 11 放散管
12 連通口 13 弁座
14 弁体 14a 杆体
15 ガイド 15a ガイド孔
16 バネ 17 ストッパー
18 車輪
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガスを所定圧まで昇圧する圧縮機と、この圧縮機から送られる高圧ガスを貯留する燃料タンクと、この燃料タンクから供給される高圧ガスの流量を計測する流量計と、この流量計に接続され先端に充填ノズルを有する充填ホースとで構成することを特徴とするガス充填装置。
【請求項2】
前記燃料タンクには、タンク内圧が規定値より上昇した場合に開く安全弁が接続される請求項1記載のガス充填装置。
【請求項3】
前記燃料タンクはカップリングを介して圧縮機に着脱自在に接続される請求項1または請求項2に記載のガス充填装置。
【請求項4】
前記燃料タンクには移動用の車輪が設けられる請求項1から請求項3のいずれかに記載のガス充填装置。
【請求項1】
ガスを所定圧まで昇圧する圧縮機と、この圧縮機から送られる高圧ガスを貯留する燃料タンクと、この燃料タンクから供給される高圧ガスの流量を計測する流量計と、この流量計に接続され先端に充填ノズルを有する充填ホースとで構成することを特徴とするガス充填装置。
【請求項2】
前記燃料タンクには、タンク内圧が規定値より上昇した場合に開く安全弁が接続される請求項1記載のガス充填装置。
【請求項3】
前記燃料タンクはカップリングを介して圧縮機に着脱自在に接続される請求項1または請求項2に記載のガス充填装置。
【請求項4】
前記燃料タンクには移動用の車輪が設けられる請求項1から請求項3のいずれかに記載のガス充填装置。
【図1】
【図2】
【図2】
【公開番号】特開2007−78095(P2007−78095A)
【公開日】平成19年3月29日(2007.3.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−267890(P2005−267890)
【出願日】平成17年9月15日(2005.9.15)
【出願人】(000151346)株式会社タツノ・メカトロニクス (167)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成19年3月29日(2007.3.29)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年9月15日(2005.9.15)
【出願人】(000151346)株式会社タツノ・メカトロニクス (167)
【Fターム(参考)】
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